RAINBOW 16巻

少し遅くなりましたがこれまた新刊のレビューです。表紙は3度目の登場となる「アンちゃん」こと「桜木」です。ついに250万部を突破したみたいです。

RAINBOW 16 (16) Book RAINBOW 16 (16)

著者:安部 譲二
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:B

   作品全体ランク:A

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

かつて「桜木」や「マリオ」が愛した女性「節子」。花の銀座の一等地でレストランを経営する優しい旦那、そして子どもにも恵まれ、彼女は幸せに暮らしていました。

敗戦国である日本を我が物顔でのし歩くタチの悪い外国人集団。彼らが狙いを定めたのは、「則松康郎」、節子の亭主でした。

彼らに騙され、麻薬と女に溺れていく則松。そんな亭主の変化に不安を感じ哀しむ節子。そんな時、ひょんなことから節子の旦那のことを知った「スッポン」「バレモト」「キャベツ」「ジョー」の4人は、彼女を助けいくのですが・・・

部屋主の感想

最近は最初の頃の方の熱さや面白さはなくなってきた感じがします。でもまぁ、ちゃんとそこそこは面白いし熱いです。

スッポンの足として雇われた日系3世の「ルリ子」が笑えます。雇い主であるスッポンをほっぽって惚れてしまったマリオのところに足しげく通い、そのまっすぐな想いをマリオにぶつけるあたりは、恋愛感情が希薄な部屋主が読んでいてもさわやかで気持ちいいです。

でもって、大丈夫じゃないのに「大丈夫」という節子と、その節子の言葉の裏をきちんと読んで動き始める4人がカッコいいです。マリオと「ヘイタイ」の感情や現状を考慮に入れて自分たち4人で解決しようとするあたりも素敵です。

にしても、金髪ネーちゃんとヨロシクやってる則松に嫉妬するバレモトが笑えます。実に彼らしくていいですね。それにツッコメないジョーとのコンビもニヤリとなります。

この巻の部屋主のグッときた台詞

「マリオには忘れられない女(ひと)がいるって・・・でも、大丈夫・・・私が・・・忘れさせてあげる」byルリ子

言い方によっては非常に卑猥な感じがしないでもないですが、この場面、この表情で彼女が言うととても爽やかに聞こえるから不思議です。こういうまっすぐさは部屋主にはないものなので、うらやましくもあり怖くもあるといった感じでしょうか。

ドアを開けたら、みんながいた~言いしれぬ不安と青黒く澱んでいた気持ちが 突然、堰を切ったように 涙となって節子の頬を濡らしていた」byナレーション

自分が困ってるときに懐かしい面々が突然現れたらこんな風になるんでしょうね。台詞というよりこの場面にグッときました。友人が困ってるときは何も言わないでも助けにいける男になりたいものです。

見て見ぬ振りなんてできねえ!そんな器用なら人生変わってるさ」byナレーション

4人で節子をなんとか助けようとしてるときのナレーションです。いやぁ渋いです。見て見ぬ振りはしない男になりたいものです。

人気blogランキングへ←ポチっと応援お願いしますm(__)m

にほんブログ村 本ブログへ←こちらもポチっと応援お願いしますm(_ _)m

| | コメント (0) | トラックバック (0)

RAINBOW 15巻

ちょっと前に最新刊が発売となりました。表紙は3度目の「マリオ」です。この巻ではまさに主人公の貫禄たっぷりといった感じでしょうか。あと、200万部をついに突破したそうです。

RAINBOW 15 (15) Book RAINBOW 15 (15)

著者:安部 譲二
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:B

   作品全体ランク:A

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

順調に金貸しをしている「スッポン」は、借金のチャラにするかわりに1台のバイクを入手します。けれど、そのバイクとスッポンの相性に致命的な欠陥があったのです。

その話をスッポンから聞いた「バレモト」はいつも通り一計を案じます。そして二舎六房のメンバーに新たな仲間が・・・

一方、「マリオ」にセミファイナルでのファイトという機会が巡ってきます。相手は格上の日本ランカー「鶴田」で、マリオは完全に噛ませ犬です。

「これを断るようならボクシングなんてやってねぇ」とそれをわかった上でリングに上がったマリオですが、圧倒的な鶴田の実力の前に気がついたときはマットに沈んでいるのでした・・・

部屋主の感想

ヤングサンデー本誌を立ち読みしてるときはさほど面白くないかなと思っていたのですが、やはりコミックをじっくり読むと面白いですね。

まずスッポンとバイクのくだりは思わず吹きました。やはりバレモトとスッポンのコンビは面白くて好きですね。

そしてこの巻のメインのボクシングシーンですが、ここまであんまり危なげなく勝ってきたマリオが初めてダウンをさせられるの新鮮でよいですね。しかも「桜木」からもらったシューズを履いて倒れるわけにはいかないという回想が入った後に。

さらに「ヘイタイ」と「メグ」の話に、エゲツない話になりそうな次章の触りの部分と、なかなかに盛り沢山な内容となっております。

あと、やはり凶悪な顔に似合わず、世話好きで可愛らしい「田中」さんが素敵です。

この巻の部屋主がグッときた台詞

これは、ただのシューズだよ。けど・・・これ履いてキャンバスに倒れるわけにゃいかねェんだ」byマリオ

念入りにシューズを磨くマリオを怪訝に思った田中さんへのマリオの回答(?)の最後の台詞がコレです。上記したようにこの場面はダウンしたマリオの回想シーンとして登場するのですが、桜木へのマリオやキャベツの想いがこもっている熱いところだと部屋主は感じています。

「ジミーは祈った。レフェリーがのぞき込んでいる間起き上がったマリオの足がキャンバスの上でグラリとしないことを。半歩でも揺れればレフェリーは試合をストップしてしまう。シューズはしっかりと魂があるようにマリオを支えた」byナレーション

桜木の魂の宿っているかのようなシューズ・・・熱いです。グッときます。

人気blogランキングへ←ポチっと応援お願いしますm(__)m

にほんブログ村 本ブログへ←こちらもポチっと応援お願いしますm(_ _)m

| | コメント (4) | トラックバック (0)

RAINBOW 14巻

14巻の表紙は心優しい巨漢の「キャベツ」です。これでようやく最新刊まできたことになります。なんか嬉しいですね。

RAINBOW 14 (14) Book RAINBOW 14 (14)

著者:安部 譲二
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:B

   作品全体ランク:A

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

「リリィ」を守るために奮闘し、入院を余儀なくされた「バレモト」の仇を討つべく、「マリオ」「ヘイタイ」「スッポン」の3人は、相撲崩れの用心棒に喧嘩を売りますが、逆に返り討ちにされてしまいます。

気丈な「メグ」に泣きつかれた兄の「ジョー」は、バレモトがメグの将来を心配して(証言することによってお嫁にいけなくなる可能性が大)、あえて使ってなかった法廷での闘いについて聞き出します。

ジョーとメグの兄妹は、仲間に迷惑をかけないためにも、たった2人で養父と闘うと決意し、ジョーはバレモトが入手した人身売買の証拠を掴むべく奔走します。

そして、その証拠をもって、メグは自身の将来と引き換えに法廷の証言台に立つのです。たとえ勝訴しても、法律制度上、養父の罪は罰金刑くらいにしかならないと知りながら・・・

部屋主の感想

なんかちょっと長めのエピソードなのに少々テンポが遅い気がしますが、随所にホロリとくる場面やニヤリとするシーンが散りばめられているのでよしとします。二舎六房のメンツが、喧嘩でボコボコにやられるという展開も新鮮ですしね(少年院時代はボコボコでしたが)。

でもって、ちょこちょこと登場してる田中さんがこの巻ではまた渋いのですよ。最初はただの脇役チンピラだったのに、いつの間にやら、この漫画の欠かせぬ名脇役になってきてる部屋主は思います。

それにしても、この巻はメグの強さが光ります。下の「台詞コーナー」で書いてるように、1度凹んだものの、そこから立ち直り、人身売買された少女のために、法廷で自分が養父にされた非道を証言する様はホント熱いものがこみ上げてきます。

あと、この巻を読むと、法律の不備に頭にきますね。まぁこれは今も変わらないですが(最近の飲酒運転の事件報道を見ていると特に。こことは関係ないけど、マスコミが言ってる「なぜ飲酒運転が連日発生するのでしょう?」という疑問に腹が立ちます。答えは簡単、警察が頑張りはじめたのと、マスコミが報道しはじめた。そういうことじゃないでしょうか?せめて、もともと1日何件飲酒事件が発生してたかとかの報道や、そもそもの潜在件数についての言及もないしね。ほんと最近のマスコミはイラっときますわ)。

この巻の部屋主がグッときた台詞

俺にどこの誰と名乗らせると・・・指くらいじゃすまなくなるぞ」by田中さん

キャベツのエピソード」以来、何かと世話を焼いてくれる、極悪な顔に似合わず人の良い田中さんの台詞です。やっちゃんだけどこの人けっこう好きなんですよね。おそらくこの漫画の読者には部屋主のような人は多いと勝手に思ってます。と、どこでだれにいったかは一応ふせておきます。

お兄ちゃん・・・・・・・助けて・・・・・・・・」byメグ

芯が強く、幼い頃から何でも自分で解決しようとしてきたメグが、自分を連れ戻そうとする養父の卑劣な手段がみんなに迷惑をかけたときに発したSOSです。ここだけでもホロリとくるのに、これに答えるジョーのカッコよさがまたしびれます。

私はもう・・・・・1人じゃないから・・・!」byメグ

自分のために一緒に闘ってくれる兄や二舎六房の仲間たち、そして自分が守らなければならない人たちのために、たった一人で法廷に立ったときのメグの心の中で発した台詞です。目に汗が溜まります。

人気blogランキングへ←ポチっと応援お願いしますm(__)m

にほんブログ村 本ブログへ←こちらもポチっと応援お願いしますm(_ _)m

人気ブログは久々の25位圏内、本ブログは初の4位をとりました。これも皆様の応援のおかげです。今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m

| | コメント (0) | トラックバック (0)

RAINBOW 13巻

13巻の表紙は「ジョー」です。ロン毛の美男子に成長してます。帯を見るとこの巻発売時に140万部突破だそうです。そして、第51回小学館漫画賞受賞もはたしました。じょじょに人気が出てるようです。

RAINBOW 13 (13) Book RAINBOW 13 (13)

著者:安部 譲二
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:A

   作品全体ランク:A

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

12歳で施設から金で売られていった「ジョー」の妹「メグ」は、それから家出するまでの3年間、養父の慰み者として生きてきました。

兄との再開後、メグは「リリィ」の開いたBARで働きはじめます。けれどそこに養父が現れメグを連れ帰ろうと画策するのです。

ジョーと「キャベツ」の奮闘で、一度は退いた養父ですが、法律的に離縁を求める「バレモト」に対し、3人の相撲崩れの用心棒をけしかけ、リリィの店を破壊しはじめるのです・・・

この巻の部屋主が選ぶ見所&感想

この巻の見所は、まずキャベツの優しさ、バレモト&リリィさんの奮闘でしょうね。3人ともカッコよすぎです。キャベツはネタバレするのがあれなので、バレモト&リリィの奮闘について書きたいと思います。

リリィの店で養父に離縁を迫るバレモトですが、養父は有無を言わさず用心棒を使いバレモトをボコボコにし、店を破壊しはじめます。

そうやった上で、メグの居場所を聞き出そうとするのですが、リリィは「笑わせるんじゃないよ・・・好きなだけ壊せばいいさ。また一から出直しゃいいんだからね」「このリリィさんはこんなことで仲間を売るような安い女じゃないよ!」と言い放つのです。

けれど養父はニヤリと笑い、今度は3人の用心棒にリリィを襲わせようとするのです。

用心棒がリリィに手をかけたそのとき血塗れバレモトが「俺に任せときゃ心配ねぇ・・・」「あんただけは守ってみせっからさ・・・」と再び3人の怪物の前に立ふさがるのです。

いやぁもうリリィさんカッコよすぎです。苦労の末に手に入れた店を仲間のためならいつでも手放す覚悟が素敵すぎます。

そしてバレモト、法律的にカッコよくカタをつけようとしたものの、一瞬にしてやられたときは「おいおい、この扱いは酷すぎじゃねぇの?」と思ったものの、リリィさんがやられそうになったときに吠える姿は素敵すぎます。

この巻の部屋主がグッときた台詞

ジョーがいなくなったら誰がメグちゃんを守るのさ?」byキャベツ

ネタバレするとあれなのでこの発言をしたときの状況は書けませんが、この台詞をあの状態、あの状況で笑顔で言えるキャベツの人間的大きさは是非とも学びたいところです。

仲間のためだったら懲役も命懸けるのもどってことねぇよ・・・」byヘイタイ

メグ、そしてジョーを助けるための覚悟をリリィさんに伝えた時のの言葉です。こういう台詞を言える人生とはきっと素晴らしいものなのでしょうね。

人気blogランキングへ←ポチっと応援お願いしますm(__)m

にほんブログ村 本ブログへ←こちらもポチっと応援お願いしますm(_ _)m

| | コメント (0) | トラックバック (0)

RAINBOW 12巻

12巻の表紙は「バレモト」です。なんか汚らしい学生風です。当時はこんな人がいっぱいいたんですかね?

RAINBOW 12 (12) Book RAINBOW 12 (12)

著者:安部 譲二
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:C

   作品全体ランク:A

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

ある日、バーテンダーをしている「マリオ」のところに、米軍兵「ジェフリー」がやってきます。マリオにボクシングを再びやってほしいと願うジェフリーは、トレーナーの「ジミー」を紹介します。

壊れた右拳では、もうボクシングは出来ないと思っているマリオですが、ジミーの「もしもその右の拳が治るとしたらどうする?」との問いかけに一縷の望みをかけて医者に診てもらえることになるのです。

医者の診察では、拳を治す手術の成功確率は30%以下、しかも失敗すると日常生活にも支障が出る可能性があるとのこと。マリオの選択は迷わず手術にかけるというものでした。

手術を決めたマリオは、「ヘイタイ」は自衛官、「キャベツ」はプロレスラー、「スッポン」は一分屋、「ジョー」は歌手、バレモトは法律家を目指していていることを、自分は手術を受けてプロボクサーを目指すことを「アンチャン」こと「桜木六郎太」へと報告するのでした。

こうして、それぞれがそれぞれの夢を見つけ、それに向かって人生を切り開いていった第2部が閉幕し、マリオの手術から1年半後の昭和35年、再び二舎六房の仲間たちがそろったところから第3部の幕があがるのです。

部屋主の感想

うーん、他の巻に比べると見所も感動も少なめです。見所といえばマリオが桜木にみんなの近況を報告する場面と、あらすじの展開上、次巻にもちこしの部分くらいです。まぁ次の展開に期待ということですね。

と、ついに開店したBAR「リリィ」での、ヘイタイvsマリオスッポンvsバレモトはなかなかに面白いですね。

部屋主のグッときた台詞

5%もあれば十分です」byマリオ

リスクが大きすぎるから手術を勧められないという医者に対するマリオの返事です。成功する可能性はカケラがあれば充分という彼ら二舎六房のメンバーの思想が現れています。

人気blogランキングへ←ポチっと応援お願いしますm(__)m

にほんブログ村 本ブログへ←こちらもポチっと応援お願いしますm(_ _)m

| | コメント (0) | トラックバック (0)

RAINBOW 11巻

11巻の表紙は、自衛隊員として頑張っている「ヘイタイ」こと遠山忠義です。

RAINBOW 11 (11) Book RAINBOW 11 (11)

著者:安部 譲二
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:

   作品全体ランク:A

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

父は立派な軍人だったと母から聞かされ育ったヘイタイは、その言葉に疑問を持ちつつも「立派な軍人になって母ちゃんを守ってやるんだ」という幼いころに誓い通りに自衛隊員となりました。

昭和33年、後に狩野川台風と呼ばれる甚大な被害をもたらした巨大な台風が関東を直撃します。ヘイタイは同じ自衛隊員である「森」班長、なにかとヘイタイとぶつかる「村田」士長、部下の「岩崎」たちらとともに、河川の氾濫を防ぐために出動します。

じょじょに勢力を増す台風に恐れをなした岩崎は、泳げないこともあり現場から逃げてしまいます。そんな岩崎を助けるために、ヘイタイは森班長に「岩崎は自分の命令で偵察に出た」をウソをつき、台風が荒れ狂う現場にたった一人で飛び出していきます。

なんとか岩崎を発見、救助したヘイタイですが、そのときに肋骨を数本骨折してしまうのです。そして、重傷の体をひきずり本隊との合流を目指す2人の耳に、誰もいないはずの地域から助けを求める女の子の声が届くのです・・・

この巻の部屋主的見所&感想

この巻も細かくグッとくる場面が多いです。まず、ウソに気づきながらもヘイタイを信頼して岩崎救出にむかわせる森班長とのやり取りの場面、それを上司に知られてもヘイタイを信頼して発言する場面、6歳の少女ユキと傷ついたヘイタイを残し1人で豪雨の中本隊に救助を求めにいく岩崎の決意表明場面、ヘイタイの顔の傷や少年院に入った経緯がわかる過去の回想場面、桜木と少年院でかわした会話の回想場面など、ヘイタイが嫌いな村田士長の素直じゃない反応、などなどといった、男の成長あり男の友情あり母子の愛ありホロリなしでは読めない場面が目白押しです。またナレーションが特に熱い巻でもあります。

甲乙つけがたり熱い場面がいっぱいなのですが、ここはヘタレ岩崎が男として成長する場面をピックアップしたいと思います。

『怖さに耐えかねて逃げ出した自分を、軽蔑もせず見捨てもせず濁流の中から重傷を負いながらも助けてくれたヘイタイを見、ヘイタイが誰に命令されなくても体を鍛え続けれいたのはこんな場面の為だったことを知った岩崎は、傷ついた遠山とユキを気遣い、橋が流され孤立無援となった地域から、助けを呼びに行こうとします。

「お前には荷が重い」、「死ぬぞ」とヘイタイが引き止めるなか、「いいえ死にません俺・・・だってこの命はもう自分だけの命じゃないんです。この命は遠山一士に助けられた命ですから・・・そう簡単には死ねませんよ」と言うのです。

ヘイタイとユキという2人の命が自分に懸かっていると知った岩崎は、もう情けない新兵ではなく他人のために命が懸けられる侠に成長していたのです。凛とした気合の漲る岩崎に気づいたヘイタイは、すべてを岩崎にまかせて送り出すのでした。』

男はある瞬間、気高く変身する」と著者がナレーションで書いていますが、部屋主はこういう場面がとても好きです。部屋主自身にもいつか気高く変身する瞬間がきて欲しいと願っているからでしょうか。とりあえずはそういう場面に変身できるだけの感性を養っていきたいものです。

この巻の部屋主がグッときた台詞

お兄ちゃん・・・助けに来てくれて・・・ありがとう。もう・・・いいよ・・・お父ちゃんが死んでから・・・お母ちゃんずっと大変だったから・・・でも・・・これでお母ちゃんも楽になる・・・夜中まで仕事しなくてもよくなるし・・・あたしが・・・あたしがいなくなれば・・・お母ちゃん・・・きっと幸せになれるから」byユキ

台風が激しさを増し、岩崎の助けを最初の屋内で待てず、近所の高台へと移動している途中、自分を背負いながら血を吐くヘイタイを見て、たった6歳なのにヘイタイを、そして母を気遣い、自分はもうここに置いていってほしいと涙を流しながら出した言葉です。目から汗が止まらなくなる台詞かと思います。

自分の子供・・・可愛くない親なんて・・・いないよ。そんな親絶対に・・・いちゃいけないんだ。だから・・・もうそんなことは・・・言うな・・・」byヘイタイ

上のユキに対する返事です。「あんたなんか産まなきゃよかった」、「あんたとはもう・・・親でも子でもない」といって留置所で別れた自分の母との記憶を甦った後の発言でもあります。これによりヘイタイは「桜木」にかつていわれた言葉の意味を理解し、母と子の絆想い、男として成長することとなります。

「人は皆・・・つまづくこともありゃ振り返りたくない失敗もする。逃げてちゃ始まらねェよ。お前にもいつか命はってでも守らなきゃならないものができる。その時のために・・・強くなれ!」by桜木

少年院時代、あんなやつは母親じゃないというヘイタイに、傷ついたのは、辛かったのはお前だけかと問い、その後に続けた言葉です。相変わらず要所でしっかりキメてくれる桜木の熱い台詞です。にしても、これを言ったときの桜木はまだ18歳になるかならないかくらい。異常なほどのの精神年齢の高さですね。部屋主も見習いたいものです。

他にもこの後にいい台詞が続くのですが、ネタバレするのでこのへんで。あとは是非とも購入もしくはネカフェなどでチェックしてみてください。

人気blogランキングへ←ポチっと応援お願いしますm(__)m

| | コメント (0) | トラックバック (0)

RAINBOW 10巻-②

ずいぶん久しぶりな気がします。

RAINBOW 10 (10) Book RAINBOW 10 (10)

著者:安部 譲二
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:A

   作品全体ランク:A

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

「リリィ」に渡す30万円を借りるために「スッポン」は1分屋の「杉さん」への弟子入りを決意します。杉さんは土下座までしてお願いするスッポンを銭湯へと連れて行きます。そこで杉さんは傷だらけの自らの体を見せ、金貸しという仕事との過酷さを教え、スッポンの覚悟を試すのです。

それでも揺るがないスッポンの覚悟を見た杉さんは、今度は集金(とりたて)の仕事をさせてスッポンの力を試そうとします。スッポンが集金のために訪れた先にいた男は半グレ(半分やくざ)で・・・

一方、病院から消えたスッポンを追う「マリオ」とリリィは、杉さんを探し出し、「絶対に検査なんかしない」というスッポンを無理やり病院へと連れていきます。

スッポンが診察してもらっている間、「ジェフリー」はマリオに、「ボクシングをやめて欲しくない、俺の知ってるトレーナーに拳を見てもらえばなんとかなるかもしれない」と伝えるのですが、英語のできないマリオには伝わらないのです。

そして、その夜、リリィは杉さんに「スッポンに金を貸さないでください、私はスッポンの前から消えるから、あの子の負担になりたくない」というお願いをするのです・・・

この巻の部屋主的見所&感想

細かいいいシーンが多いのですが、部屋主が思う見所は、杉さんとスッポンの銭湯での会話場面、病院へスッポンをつれていくときにリリィが涙を流す場面、スッポンの前から消えるというリリィと杉さんのやりとりの場面、そして杉さんがリリィに自分の家族のことを話す場面です。

1つめは上で、3つめ4つはネタバレするのはあれかと思うので2つめの場面をピックアップしたいと思います。といっても、半グレとやりあってボロボロになっているスッポンの頬をリリィが泣くという、しごく単純な構成です。

その単純さと、リリィさんの涙、そして「嬉しくて泣いたことなんてない」という心の声(ナレーションか?)が泣けます。

いやもうとにかくスッポン・杉さん・リリィの渋さの光る巻ですね。特に杉さんが渋すぎです。ジジィキャラに弱い部屋主のツボを見事についてくれました。杉さんがたった独りで大きい家に住んでる理由はもうホロリとくるはずです。

また、この巻では戦中・戦後の悲惨さも物語の節々から垣間見えるので、これを機会に戦争について思いをはせてみるのはいかがでしょうか。時期的に一番戦争のことがクローズアップされる時期でもありますからね。

この巻の部屋主がグッときた台詞

そう、俺の家族さ」byスッポン

誰のために金を借りたいのかと尋ねる杉さんへの返答がこの台詞です。家族のいないスッポンが、同じように独りで戦後を生きてきたリリィや、二舎六房の仲間を家族と思っていることが確認できるいい台詞です。発言時のポーズ、台詞もカッコいいです。

家族というものは重荷になった者が姿を消せばいいというようなものではない。残された者の心はいつまでも宙に浮いていつまでも着地できない。ひとりで抱え込めば重い荷物も少しずつ分けて持てば軽くなる・・・」by杉さん

スッポンの前から消えるというリリィに杉さんが言った台詞です。後の伏線かつ、現代を生きるすべての人たちにも当てはまる名言かと思います。

人気blogランキングへ←ポチっと応援お願いしますm(__)m

| | コメント (0) | トラックバック (0)

RAINBOW 10巻-①

10巻の表紙は部屋主のお気に入りキャラ「スッポン」です。この巻の物語の主役もスッポンです。あと、リリィさんです(リリィさんに関しては「RAINBOW 4巻」参照です)。細かな名シーンが多いので分けて紹介したいと思います。

RAINBOW 10 (10) Book RAINBOW 10 (10)

著者:安部 譲二
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:B

   作品全体ランク:A

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

リリィのつてでタバコの闇屋を営んでいるスッポンですが、ある日突然、体に正体不明の激痛や眩暈が走りはじめます。けれど、誰にも心配をかけたくないスッポンはみんなに黙ったままで、日々の生活を続けます。

そんなとき、タバコの仕入れ先であるリリィの恋人である在日米軍将校に帰国命令が下り、一ヶ月後にリリィも一緒にアメリカへ移住することが決まります。これでタバコの闇屋ができなくなりますが、リリィの幸せを心から祝福するスッポンは、あと一ヶ月でできるだけ稼ごうと今まで仕事を頑張ろうとするのです。

しかし、スッポンの体はますますひどい状態になっていきます。スッポンは原爆孤児なので嫌でも原子爆弾と関連づけて様々な想像をしてしまうのですが、やはり独りで恐怖に耐える道を選びます。

そんなスッポンは「1分屋の杉さん」という人から呼び出されます。とりあえず会いにいった先には以前タバコをあげた老人がいたのです。なぜか杉さんに気に入られたスッポンは、杉さんに師事して闇屋から金貸しへと転職することを決意するのです。

そんな中、リリィが将校に騙され、あり金を盗まれた挙句に日本に置き去りにされてしますのです。さすがのリリィもこれにはまいって弱音を吐くのですが、「マリオ」はそんな彼女を励ますのでした。

その励ましで少し元気を取り戻したリリィとマリオは、約束の時間にスッポンが現れないので、彼の家へと脚を運びます。そこで彼らの見たものは高熱にうなされ喋ることもできずに倒れているスッポンの姿だったのです。

医者に見せてもただの風邪との診断でしたが、スッポンが被爆していることを知っているマリオは医者に食い下がるのです。そうだとするともっと大きな病院で検査をせねばと言われるのですが、マリオにはコネも金もないので力になれないこと、そして原爆後遺症という相手の恐ろしさにマリオは涙するのでした・・・

この巻の部屋主的見所&感想

この巻というかこのあたりまでで部屋主が気に入ってるシーンは、スッポンがリリィを助けると決意する場面、マリオがリリィを励ます場面、リリィがスッポンと自分の夢について語る場面、スッポンに何もしてあげられないとマリオが涙を流す場面、そして、マリオがボクシングしたその後の場面です。部屋主のチョイスは最後に書いた場面です。

スッポンをいい医者に見せるために、リリィはマリオを連れて、行きたくないはずの在日米軍へとかつてのツテを利用するべく向かいます。けれど、愛人だった将校が帰国しているために誰もリリィの頼みを聞いてはくれませんでした

そんな中、たった一人の米軍兵がマリオに話かけてくるのです。なんとその米軍兵ジェフリーはかつて(「RAINBOW 5巻」参照)マリオと闘ったボクサーだったのです。ジェフリーがスッポンを医者に診せるために出した条件は、マリオとの再戦でした。

こうして再びリングに上がったマリオですが、途中、マリオの右手の故障をリリィから聞いた軍曹(ジェフリーの理解ある上司)によって止められてしまいます。

試合後、ジェフリーは「お前が、その拳でボクシングをしてまで、診れもらいたい奴っは・・・誰なんだい?親か?兄弟か?」とマリオに尋ねます。それに対しマリオは「そうだな・・・家族みたいなもんさ・・・」と答えるのでした。

いやもうホロリときますね。台詞の良さももちろんですが、ここは絵の見せ方もとてもいいですね。というか、ここに限らず、RAINBOWを読んでいると、マンガは原作の良さはもちろん、絵の重要性というものをつくづく確認させられます。

それにしてもこの巻のカッコよさ(というかこの漫画のか?)は、スッポンはリリィのため、リリィはスッポンのため、マリオは2人のためにといった、それぞれがそれぞれのために自分をかえりみず行動してるところでしょう。実に素晴らしいと思います。こんな人間に部屋主もなりたいものですね。

この巻の部屋主がグッときた台詞

アンチャンの教えはここにたっぷり詰まってる」byマリオ

騙されて凹んでいるリリィが、なぜ自分を助けようとするかとマリオに聞いたときの返事の中で、以前にアンチャンのことで世話になったため、リリィを助けようとするマリオの流儀の説明の最後の台詞がこれです。なお、ここも台詞はもとより絵もいとてもカッコいいです。

人気blogランキングへ←ポチっと応援お願いしますm(__)m

| | コメント (0) | トラックバック (0)

RAINBOW 9巻

9巻の表紙は「アンチャン」こと桜木六郎太です。相変わらずのカッコよさです。

RAINBOW 9 (9) Book RAINBOW 9 (9)

著者:安部 譲二
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:B

   作品全体ランク:A

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

「バレモト」はド貧乏なため、自宅に友人を呼んだことはありませんでした。けれどある日バレモトは「スッポン」を自分の家に招待するのです。スッポンなら自分の家や家族を見てもバカにしないと思ったのです。

家族を原爆で失っているスッポンは(1巻参照)、バレモトの双子の弟、そして母親を見て、何かしたらのこみ上げるものがあるようです。

その帰り道、バレモトは、法律の勉強をしたいが貧乏な家族に迷惑をかけるわけにはいかないのでスッポンに金を貸してくれと頼むのです。スッポンは、俺もまだまだ甘いなと思いつつ、バレモトに金を貸してあげるのでした。しかし・・・バレモトはその金を娼婦につぎ込んでいたのです・・・

それを知ったスッポンは止めるようにバレモトに言うのですが、バレモトは娼婦であるエリに本気で惚れていたので、スッポンに「家族も・・・女もいねェお前に何がわかる?」「大きなお世話だ」「酷い言葉を吐き掛けるのでした。スッポンは「俺・・・勘違いしてたよ・・・俺・・・お前のこと・・・ずっと・・・友達だと思ってた」と、バレモトの前から去っていくのでした。

その後、バレモトは「ヘイタイ」を騙して金を借り女郎部屋へと足を運びます。そして、娼婦のエリと自分と一緒に逃げるという約束をするです(もし追っ手に捕まったらただでは済まない→命がけ)。さらに、バレモトは逃避行のための資金を「マリオ」からも騙し取ろうとするのですが、ヘイタイとスッポンに捕まり・・・

この巻の部屋主的見所&感想

この巻の部屋主の選ぶ見所は、①バレモトとスッポンの喧嘩、②ヘイタイにボコボコにされるバレモト、③バレモトの恋の行方ですが、①はあらすじで、③はネタバレしたくないので②にしたいと思います。

ヘイタイは「いい加減・・・目ェ覚ましたどうだ」「しょせん・・・売り物、買い物の女なんだぞ。てめェはそんな女に惚れるほどの器量か・・・?」と本気で怒りながらバレモトを殴り続けます。止めに入るマリオに、「ここで目を覚まさないと、コイツ地獄まで行っちまう・・・」とさらに殴ろうとするのです。そうは言われても、バレモトはもうくたばってると、ヘイタイを止めようとするマリオに、今度はスッポンが「まだくたばってねェよ」と言うのです。

そのとき、フラフラのバレモトは立ち上がり「エリが商売女だから・・・だからなんだってんだよ!!!」「俺はあいつのためならなんでもできる」「邪魔するってんならてめェら・・・ブッ殺してでも・・・俺は・・・行く」と言うのです。そして・・・「追っ手に捕まったらどうなるかわかってるのか」と問うヘイタイに「分かってる」と答えるのでした・・・

部屋主は色恋沙汰はあまり好きではありません。だからこんなバレモトがバカに見えるようでもあり、羨ましくも思います。こういうまっすぐな言葉に女性は弱いのでしょうかね?部屋主もこういう言葉をサラリと言える詐欺師になりたいものです・・・って、この時点ですでにダメ人間ですね。

なんにせよ、この場面は、この後のヘイタイの台詞にニヤリときて、スッポンの言葉とバレモトの男泣きにグッとくるはずです。さらに、バレモトの恋の行方は・・・もちろん内緒です。

それにしてもこれだけカッコいいと、「この漫画の主人公はスッポンでは?」と部屋主なんかは思ってしまうのですが、この漫画を読んでる方はどう思ってるのかとても気になります。

この巻の部屋主がグッときた台詞

貧しかろうがなんだろうが 家族っていいなと わけ隔てなく自分にも出された茶碗を見て 原爆孤児のスッポンに熱いものがこみあげる。思い出すと切ないので 思い出すまいとしたから スッポンは自分の母の顔まで忘れていた」byナレーション

バレモトの家で歓迎された帰り道でのナレーションです。当時はこういう子供がいっぱいいたのでしょうか・・・戦後の悲惨さをうまく表現している場面かと思います。このときのスッポンの表情が見事です。

人気blogランキングへ←飲みたくなった方はポチっとm(__)m

| | コメント (1) | トラックバック (0)

RAINBOW 8巻-②

再び8巻です。同じ巻ですがジョーの話はSランク、キャベツのこの話はBランクとしたいと思います。

Cimg1514_2

Book RAINBOW 8 (8)

著者:安部 譲二
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:B

   作品全体ランク:A

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

二舎六房の仲間たちが自分達の道を進んでいるのを1人だけ「僕だけ何もない・・・」と悩む男がいます。「キャベツ」こと松浦万作です。落ち込んでいたキャベツは、「ジョー」の一件で知り合いなったヤクザの「有藤」経由で、福本組の組長「福本」の「男を売る稼業」という言葉を真に受けて組員になろうとします。

それを知った「バレモト」と「スッポン」は「しおれたキャベツをパリっとさせる」計画を立てるのですが、彼ら2人のたてた詐欺商法は、悉く人の良いキャベツ向きでなく、全て失敗に終わってしまうのです。

結局、キャベツは福本組へと入ることとなるのです。「鉄砲玉にゃならなくても、弾よけくらいにゃ使えるさ」と思われていることも知らずに・・・

キャベツが修行をはじめて数日、何をやらしてもダメなキャベツですが、組長や有藤たちは会合に出かけるために、同じく組員の「田中」と2人で留守番をすることになるのです。

そして、キャベツが留守番をしているときに、キャベツが偶然出てしまった電話より、福本組の緊張感がないことを知った敵対している組が鉄砲玉を送り込んでくるのです。頼りの田中は隙をつかれ切り伏せられ、その凶刃はキャベツの上にも振り落とされるのでした・・・

3週間の時間が流れ、「マリオ」達は、福本組に殴り込みがあったとの情報を仕入れ、キャベツが死んでしまったのではないかと病院へと急ぐことになるのです。

この巻の部屋主的見所&感想

正確に言うとこの巻の後半のですね。ここは文句なくキャベツを探して病院に行ったときのマリオと田中のやりとりの場面ですね。

相手がヤクザのためマリオは少し目を伏せて「松浦はここに入院してるんじゃないですか?」と田中に尋ねます。田中はそんなマリオを見て「その前に・・・おめぇ・・・懐にしまってるヤッパ(ドス)・・・こっちによこせ」と言うのです。

それを見て驚くバレモトとスッポンを尻目に田中は「こいつでうちに殴り込みでもかけるつもりだったのか?」とマリオを睨みつけ、そのドスをマリオの喉元に当て、「このバカ野郎!!カタギが本職にこんなモン出したらゴメンじゃ済まねェんだぞ!!」と怒鳴り声をあげるのです。

これに対しマリオは静かに「・・・俺だって済みはしません・・・キャベツにもしものことがあったら・・・俺・・・仇とるしかないんです・・・相手が誰だろうと・・・引くわけにはいかないんです。キャベツは・・・俺たちのかけがえのない仲間だから・・・」と言うのでした・・・

熱い、熱すぎますマリオ!ジョーの話は影が薄かったけど、今回はここだけで主人公の感じ爆発です。こんな風に言える友達、言ってくれる友達が果たして部屋主にはいるのでしょうか?こういう場合を想定できないので、言えるかどうかは不明ですが、この台詞を言える人は色んな意味で幸せなんだろうと思います。

この巻の部屋主がグッときた台詞

いいダチ持ってるんだな・・・キャベツはよ・・・(中略)・・・フン!青クセェのは性に合わねェんだよ・・・」by田中

ここまでバリバリの悪役感たっぷりだった田中が、マリオとキャベツの友情を見て、彼らが去った後に、思わずニヤリとしながら呟いた台詞です。ヤクザな田中のニヤリとした顔、そして煙草をふかしながらのちょっと感慨深そう(寂しそうな)顔もいい感じです。

人気blogランキングへ←読みたくなった方はポチっとm(__)m

| | コメント (2) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

0:アフィリエイト | 1:エッセイ | 1:哲学・思想 | 1:国際・比較文化 | 1:宗教 | 1:心理・精神 | 1:怪談 | 1:情報操作・メディア論 | 1:戦争・紛争 | 1:政治・政策 | 1:教育・育児 | 1:有害・殺人者 | 1:歴史 | 1:死・高齢者問題 | 1:物理・化学 | 1:特定地域 | 1:犯罪・法律 | 1:生物・生理・医療 | 1:社会・一般教養 | 1:経済・経営・格差 | 1:絵本・児童書 | 1:美術・写真集・画集 | 1:自己啓発 | 1:自然・環境 | 1:複雑系 | 1:食 | 2:7SEEDS | 2:ARMS | 2:BLEACH | 2:DEAHT NOTE | 2:Fate/stay night | 2:Fate/Zero | 2:ONE PIECE | 2:RAINBOW | 2:ULTRAMAN | 2: 短編漫画 | 2:よんでますよ、アザゼルさん | 2:アウターゾーン | 2:アバンチュリエ | 2:キングダム | 2:クレイモア | 2:クロサギ | 2:ゴーストハント | 2:シマシマ | 2:スパイラル | 2:ゼロ THE MAN OB THE CREATION | 2:ディアスポリス | 2:ピアノの森 | 2:フルーツバスケット | 2:ベルセルク | 2:マギ(MAGI) | 2:ヴァムピール | 2:ヴァンパイア十字界 | 2:京極堂シリーズ | 2:勇午 | 2:医龍 | 2:図書館の主 | 2:夏目友人帳 | 2:天の覇王 ラオウ外伝 | 2:奇食ハンター | 2:探偵学園Q | 2:月光条例 | 2:江戸川乱歩異人館 | 2:罪と罰 | 2:聖闘士星矢G | 2:金田一少年の事件簿 | 2:鋼の錬金術師 | 2:鬼燈の島 | 2:魔人探偵 脳噛ネウロ | 2:魔法少女まどかマギカ | 2:Doubt | 2:ジョジョの奇妙な冒険 | 2:マリー・アントワネットの料理人 | 2:ルミとマヤとその周辺 | 3:おつまみ | 3:お店(スイーツ) | 3:お店(吉野家) | 3:お店(BigBoy) | 3:お店(お食事) | 3:お店(すき家) | 3:お店(びっくりドンキー) | 3:お店(ガスト) | 3:お店(ケーキ) | 3:お店(パン) | 3:お店(ラーメン) | 3:お店(和菓子) | 3:お店(松屋) | 3:お店(祭太鼓) | 3:お店(The・丼) | 3:お店(サイゼリヤ) | 3:お店(マクドナルド) | 3:お店(ロイヤルホスト) | 3:お弁当 | 3:からあげくん | 3:ご当地系お菓子 | 3:その他のお菓子 | 3:その他のスイーツ | 3:その他の食品 | 3:アイス(その他) | 3:アイス(チョコ) | 3:アイス(フルーツ) | 3:アイス(モナカ) | 3:アイス(和風) | 3:アイス(氷菓) | 3:エクレア | 3:グミ | 3:ケーキ | 3:コンビニパスタ | 3:シュークリーム | 3:スイーツ | 3:スナック菓子 | 3:ゼリー | 3:チョコレート | 3:チロルチョコ | 3:パン(ランチパック) | 3:パン(惣菜パン) | 3:パン(菓子パン・あん) | 3:パン(菓子パン・その他) | 3:パン(菓子パン・クリーム) | 3:パン(菓子パン・ジャム) | 3:パン(菓子パン・フルーツ) | 3:パン(菓子・蒸し) | 3:パン(野菜系) | 3:プリン | 3:ポテトチップス | 3:ヨーグルト | 3:ロールケーキ | 3:冷凍食品 | 3:和菓子 | 3:奇食 | 3:寒天スイーツ | 3:納豆 | 3:豆乳スイーツ | 3:食玩 | 3:飲料 | 3:飲料(その他) | 3:飲料(フルーツ) | 3:飲料(清涼飲料水) | 3:飲料(炭酸) | 3:飲料(茶) | 3:飲料(野菜) | 3:飴 | 3:餃子・焼売 | 3:インスタント(そば) | 3:インスタント(うどん) | 3:インスタント(おかゆ) | 3:インスタント(スープ) | 3:インスタント(焼きそば) | 3:インスタント(ラーメン) | 4:アクション映画 | 4:アニメ映画 | 4:コメディ映画 | 4:サスペンス映画 | 4:スポーツ映画 | 4:ホラー映画 | 4:モンスター映画 | 4:恋愛映画 | 4:SF映画 | 5:TV番組(ドラマ系) | 5:TV番組(ニュース系) | 5:アクセス記録 | 5:ゲーム | 5:コンビニ日記 | 5:バトン | 5:フラッシュ | 5:ブログラム | 5:モンハンプレイ日記 | 5:動画 | 5:文化・芸術 | 5:東北大震災応援 | 5:派遣・短期バイト日記 | 5:男の手料理 | 5:笑える画像集 | 5:記録(購入漫画記録) | 5:記録(購入&読了本) | 5:雑記 | 5:面白占い | 5:音楽 | 5:フィギュア | 5:フィギュア-超像可動 | 5:フィギュア‐figma | 5:フィギュア‐特撮リボルテック | 5:フィギュア‐ディ・モールト ベネ | 5:フィギュア‐プラモ | 6:小説-その他 | 6:小説-ファンタジー | 6:小説-ホラー | 6:小説-ミステリ | 6:小説-恋愛 | 6:小説-感動 | 6:小説-文学 | 6:小説-歴史 | 6:小説-SF | 6:小説-ライトノベル | 7:ア 「天祢涼」 | 7:ア 「我孫子武丸」 | 7:ア 「有川浩」 | 7:ア 「有栖川有栖」 | 7:ア 「浅田次郎」 | 7:ア 「秋元康」 | 7:ア 「綾辻行人」 | 7:ア 「芥川龍之介」 | 7:ア 「赤星香一郎」 | 7:ア 「麻見和史」 | 7:イ 「乾ルカ」 | 7:イ 「乾緑郎」 | 7:イ 「井上靖」 | 7:イ 「今邑彩」 | 7:イ 「伊坂幸太郎」 | 7:イ 「岩井俊二」 | 7:イ 「岩井志麻子」 | 7:イ 「岩城裕明」 | 7:イ 「石持浅海」 | 7:イ 「稲川淳二」 | 7:イ 「飯野文彦」 | 7:ウ 「宇佐美まこと」 | 7:ウ 「歌野晶午」 | 7:ウ 「浦賀和宏」 | 7:ウ 「虚淵玄」 | 7:エ 「円地文子」 | 7:エ 「江戸川乱歩」 | 7:エ 「遠藤周作」 | 7:エ 「遠藤徹」 | 7:オ 「乙一」 | 7:オ 「大塚英志」 | 7:オ 「大石圭」 | 7:オ 「太田忠司」 | 7:オ 「小栗虫太郎」 | 7:オ 「小野不由美」 | 7:オ 「岡島二人」 | 7:オ 「岡田晴恵」 | 7:オ 「恩田陸」 | 7:オ 「荻原浩」 | 7:カ 「加納朋子」 | 7:カ 「川上未映子」 | 7:カ 「川原礫」 | 7:カ 「川崎草志」 | 7:カ 「川瀬七緒」 | 7:カ 「川端康成」 | 7:カ 「海堂尊」 | 7:カ 「神永学」 | 7:カ 「金沢伸明」 | 7:カ 「鎌田俊夫」 | 7:カ 「門井慶喜」 | 7:カ 「霞流一」 | 7:キ 「京極夏彦」 | 7:キ 「北方謙三」 | 7:キ 「北林一光」 | 7:キ 「北森鴻」 | 7:キ 「北野勇作」 | 7:キ 「貴志祐介」 | 7:ク 「倉坂鬼一郎」 | 7:ク 「鯨統一郎」 | 7:ク 「黒井千次」 | 7:コ 「小松左京」 | 7:コ 「小林泰三」 | 7:コ 「小池真理子」 | 7:コ 「香月日輪」 | 7:ゴ 「五味弘文」 | 7:サ 「坂木司」 | 7:サ 「桜庭一樹」 | 7:サ 「沙藤一樹」 | 7:サ 「酒見賢一」 | 7:シ 「周木律」 | 7:シ 「城山三郎」 | 7:シ 「城平京」 | 7:シ 「島田荘司」 | 7:シ 「新堂冬樹」 | 7:シ 「新海誠」 | 7:シ 「真藤順丈」 | 7:シ 「篠田節子」 | 7:シ 「重松清」 | 7:シ 「雫井脩介」 | 7:シ 「首藤瓜於」 | 7:ス 「朱雀門出」 | 7:ス 「椙本孝思」 | 7:ス 「鈴木光司」 | 7:ス 「雀野日名子」 | 7:セ 「瀬名秀明」 | 7:ソ 「曽根圭介」 | 7:タ 「多岐川恭」 | 7:タ 「拓未司」 | 7:タ 「田中啓文」 | 7:タ 「竹本健治」 | 7:タ 「高木利光」 | 7:タ 「高田侑」 | 7:タ 「高田崇史」 | 7:タ 「高野和明」 | 7:ツ 「恒川光太郎」 | 7:ツ 「辻村深月」 | 7:ト 「戸板康二」 | 7:ト 「飛浩隆」 | 7:ド 「土橋真二郎」 | 7:ナ 「七尾与史」 | 7:ナ 「中勘助」 | 7:ナ 「中山七里」 | 7:ナ 「中山市朗」 | 7:ナ 「中田永一」 | 7:ナ 「夏目漱石」 | 7:ナ 「奈須きのこ」 | 7:ナ 「梨木香歩」 | 7:ナ 「長坂秀佳」 | 7:ナ 「長崎尚志」 | 7:ナ 「長江俊和」 | 7:ニ 「二宮敦人」 | 7:ニ 「新津きよみ」 | 7:ニ 「西尾維新」 | 7:ヌ 「貫井徳郎」 | 7:ノ 「法月綸太郎」 | 7:ハ 「半村良」 | 7:ハ 「服部まゆみ」 | 7:ハ 「林巧」 | 7:ハ 「畠中恵」 | 7:ハ 「葉山透」 | 7:バ 「坂東眞砂子」 | 7:バ 「幡大介」 | 7:ヒ 「平山夢明」 | 7:ヒ 「東山彰良」 | 7:ヒ 「百田尚樹」 | 7:フ 「福井晴敏」 | 7:フ 「福澤徹三」 | 7:フ 「福谷修」 | 7:フ 「藤ダリオ」 | 7:フ 「藤原健市」 | 7:フ 「話梅子」 | 7:ホ 「堀井拓馬」 | 7:ホ 「堀内公太郎」 | 7:ホ 「堀川アサコ」 | 7:ホ 「本多考好」 | 7:マ 「松本清張」 | 7:マ 「牧野修」 | 7:マ 「真梨幸子」 | 7:マ 「麻耶雄嵩」 | 7:ミ 「三上延」 | 7:ミ 「三好徹」 | 7:ミ 「三島由紀夫」 | 7:ミ 「三津田信三」 | 7:ミ 「三浦綾子」 | 7:ミ 「三田村志郎」 | 7:ミ 「三谷幸喜」 | 7:ミ 「宮ノ川顕」 | 7:ミ 「宮部みゆき」 | 7:ミ 「水田美意子」 | 7:ミ 「湊かなえ」 | 7:ミ 「道尾秀介」 | 7:モ 「森博嗣」 | 7:モ 「森山東」 | 7:ヤ 「山口瞳」 | 7:ヤ 「山田悠介」 | 7:ヤ 「山田正紀」 | 7:ヤ 「柳原慧」 | 7:ヤ 「柳広司」 | 7:ヤ 「梁石日」 | 7:ヤ 「矢部嵩」 | 7:ユ 「夢枕獏」 | 7:ユ 「夢野久作」 | 7:ユ 「柚月裕子」 | 7:ユ 「行川渉」 | 7:ヨ 「よしもとばなな」 | 7:ヨ 「吉岡暁」 | 7:ヨ 「吉村昭」 | 7:ヨ 「吉田修一」 | 7:ヨ 「吉行淳之介」 | 7:ヨ 「米澤穂信」 | 7:リ 「リリー・フランキー」 | 7:ワ 「和田はつ子」 | 7:ワ 「和田竜」 | 7:ワ 「綿矢りさ」 | 8:ジョージ・G・ロビンソン | 8:スーザン・ケイ | 8:スティーヴン・キング | 8:ダン・ブラウン | 8:トマス・ハリス | 8:ドストエフスキー | 8:バーム | 8:パトリシア・コーンウェル | 8:ホーキング | 8:ポール・ギャリコ | 8:モーリス・ルブラン | 8:リチャード・プレストン | 8:ロバート・A・ハインライン