新装版 わたしが・棄てた・女 遠藤周作著

たまには文学作品も。

会社の後輩にオススメ本を聞いたら紹介されたゆえ、これを機会ということで読んでみた。

部屋主の独断ランク:B

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

大学生の吉岡が二度目のデイトで躰を奪ってゴミのように棄てたミツは、無垢な田舎娘だった。

その後、吉岡は社長の姪との結婚を決め、孤独で貧乏な生活に耐えながら彼からの連絡を待ちつづけるミツは冷酷な運命に弄ばれていく。

読書感想

なかなかよかった。

が、何が良かったかと問われると何と答えて良いか微妙に困る。

帯などには「100万人が涙した究極の愛」などとあるし、実際に愛の物語なのだと思うのだが、素直に愛の物語と問われと全く違うと思う訳で。

単にホラーとかストーカーとかと感じる部分も大いにあるのがその理由だろう(時代背景的なものもあるかなとも思うが)。

となると部屋主的には「無垢」なというところがポイントになるのかなとは思うのだが、無垢と言えば無垢なのだが、なかなかに葛藤してる部分があったりで、決して無垢などではないかなと。

もちろんその葛藤の末に善き選択をするミツが素敵にみえるわけだが。

ラストの急展開に関しては、その前の神の否定を含めて、なんでそうなるのと目頭が熱くなってしまった。

これはないわ(というか止めてと思ってた結末)、と思いつつ、これでよかったとも思うわけで。

男側から見ると、彼の気持ちはわからないではないが、というか非常に理解できるのだが、なんとなくバチが当たってほしいなと思ってしまった。

まぁ彼も人間らしいといえば人間らしいから嫌いにはなれないわけだけどね。

最後にこれを読んでいて宮沢賢治の「デクノボー」をなんとなく思い出した。

部屋主も彼女のような生き方をしてみたいものだ。

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銀の匙 中勘助著

灘の名物先生である橋本先生が授業で使用していたことで有名な作品。

3年以上積んでいたが読んでみた。

部屋主の独断ランク:E

あらすじらしきもの

虚弱で痩せて人見知りの強い臆病な私を溺愛し、生き甲斐として育ててくれた伯母。

小さな口に薬を含ませるためにその伯母が特別に探してきた銀の匙を私はいまも飽かずに眺めていることがある―

明治時代の東京の下町を背景に、身も心も成長していく少年の日々をきめ細かく、リリカルに描いた自伝的小説。

読書感想

さっぱり面白くなかった。

恥ずかしながら作中に登場する多くの言葉がわからなかったというのがその原因だという可能性も多分にあるかもだが。

夏目漱石は「きれいだ、描写が細く、独創がある」と称賛したとのこと。

確かに文章の流れは綺麗だし、描写が細かいということはそうだとは思うが、あまり抑揚のない日記にしか感じなかった。

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沼地のある森を抜けて 梨木香歩著

mixiの方の友人の感想を読んで読んでみたくなりました。

沼地のある森を抜けて (新潮文庫) Book 沼地のある森を抜けて (新潮文庫)

著者:梨木 香歩
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:B

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

はじまりは「ぬかどこ」だった。

先祖伝来のぬか床がうごめくのだ。

「ぬかどこ」に由来する奇妙な出来事に導かれ、久美は故郷の島、森の沼地へと進み入る。

濃厚な緑の気息。

厚い苔に覆われ寄生植物が繁茂する生命みなぎる森。

久美が感じた命の秘密とは。

光のように生まれ来る、すべての命に仕込まれた可能性への夢。

連綿と続く命の繋がりを伝える長編小説。

感想

面白かったです。

あらすじは読まずに読み始めたのですが、いい意味で期待を大幅に裏切られました。

まさか「ぬかどこ」からこんな遠大なテーマに物語が展開していくとは、まったく思っていませんでした。

生命の誕生と増殖、そしてその孤独。

実に考えさせられました。

途中の挿話が何を示しているかは最後まで明かされることなありませんでしたが、それはそれで色々と想像できるのも、まぁよいかと(通常こういう描き方は好きではないのですが)。

にしてもぬかどこという発想が素晴らしかったですね。

ちゃんとテーマとも関係してましたし、これをいろんな象徴としてとることもできそうですし。

ちょっとした笑いも入って読みやすいのもよかったです。

この作者の別の作品も読んでみたいと思いました。

抜粋

「新しい命って、一体なんなのだろう。

 命が新しくなることに、一体、意味なんてあるのかしら。

 だって命は命でしょう。 

 別に新しくなくたって、古いままでずっと継承していけばいいのに。

 新しくしようなんてするから、

 悲しい別れがあり、面倒な繰り返しがある。

 古いままでずっといけば、同じ過ちはいつか繰り返されなくなるし、

 年追うごとに少しは賢くなってゆくだろうものを」

この発想はなかったです、実に興味深い。

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仮面の告白 三島由紀夫

読みました。

仮面の告白 (新潮文庫) Book 仮面の告白 (新潮文庫)

著者:三島 由紀夫
販売元:新潮社
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部屋主の独断ランク:

あらすじらしきもの

「私は無益で精巧な一個の逆説だ。この小説はその生理学的証明である。」女性に対して不能であることを発見した青年が、幼年時代からの自分の姿を丹念に追求するという設定のもとに、近代の宿命の象徴としての〝否定に呪われたナルシズム〟を開示してみせた本書は、三島由紀夫の文学的出発点をなすばかりでなく、その後の生涯と文学の全てを予見し包合した戦後文学の代表的名作である。

感想

面白かったです。

前半は少し退屈でいまいちな感じでしたし、主人公にあまり共感できなかったのですが、知らぬまに作品の中に惹き込まれ、「園子」が登場するあたりからページをめくる手が止まらなくなります。

また、最初の方はそんなにだった主人公の気持ちが徐々に理解できはじめ、考えれば考えるほど深い作品だなと感じました。

特に主人公の死に関する想いや未来の重み、人生に対する義務感、自分を愛してくれるものの愛への嫉妬、あたりは非常に共感できました。というか心に沁みました。

やはり部屋主はかなり重度なナルシストのようです。

そして相変わらず(というかこれが最初になるのかな)の日本語の美しさ。素晴らしいです。

抜粋

空襲を人一倍おそれているくせに、同時に私は何か甘い期待で死を待ちかねてもいた。たびたび言うように、私には未来が重荷なのであった。人生ははじめから義務観念で私をしめつけた。義務の遂行が私にとって不可能であることがわかっていながら、人生は私を、義務の不履行の故をもって責めさいなむのであった。こんな人生に死で肩透かしを喰わせてやったら、さぞやせいせいすることだろうと私には思われた。戦争中の流行でもあった死の教義に私は官能的に共鳴していた。私が万が一『名誉の戦死』でもしたら、(それはずいぶん私には似合わしからぬことであるが)、実に皮肉に生涯を閉じたことになり、墓の下で私の微笑のたねは尽きまいと思われるのだった。その私がサイレンが鳴ると、誰よりもはやく防空壕へ逃げ込むのであった」

愛されているという幸福は私の良心を刺した。私が求めていたのは、もっと決定的な不幸であったかもしれないのだ

こんなわかりやすい仮定にさえ、故意に目をつぶる習慣が私にはついていた。まるで私自身を苦しめる機会を、一つでも見のがすまいとするように。―これは逃げ場を失った人間が、自分を不幸だと考える安住の地へ、自分自身を追い込むときの常套手段である

それは本物の愛だった。私は嫉妬を感じた。養殖真珠が天然の真珠に感じるような耐え難い嫉妬を。それにしても自分を愛してくれる女に、その愛のゆえに嫉妬を感じる男がこの世にあるだろうか?

私は自分が涙を流しえる人間でもあることを知って軽薄な安心を得た

「お前は人間ではないのだ。お前は人交わりのならない身だ。お前は人間ならぬ何か奇妙に悲しい生物だ」

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こころ 夏目漱石

読みました。

こころ (集英社文庫) (集英社文庫) Book こころ (集英社文庫) (集英社文庫)

著者:夏目 漱石
販売元:集英社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:S

あらすじらしきもの

学生の私が尊敬する「先生」には、どこか暗い影があった。自分も他人も信じられないと語り、どんなに親しくなっても心を開いてくれない。そして突然、私の元に「先生」から遺書が届く。

そこには「先生」から人生の奪った事件が切々と綴られていた。親友と同じ女を好きになってしまったことから始まる、絶望的な悲劇が――。

感想

非常に面白かったです。

内容の深さ、重さはもとより、物語としても先が気になるという素晴らしい作品です。

でもっていつもどおり、先生と自分を重ねて読んでいたのは言うまでもないですよね。

先生の絶望と人間不信。

けれど誰か一人は信頼して死にたいという気持ち。

とても理解できます。

先生の苦悩の中から参考になるものを摑み取り、今後の人生の参考にできたらと思います。

抜粋

傷ましい先生は、自分に近づこうとする人間に、近づくほどの価値のないものだから止せという警告を与えたのである。他の懐かしみに応じない先生は、他を軽蔑する前に、まず自分を軽蔑していたものとみえる

「信用しないって、特にあなたを信用しないんじゃない。人間全体を信用しないんです」

悪い人間という一種の人間が世の中にあると君は思っているんですか。そんな鋳型に入れたような悪人は世の中にいるはずがありませんよ。平生はみんな善人なんです。少なくとも普通の人なんです。それが、いざという間際に、急に悪人に変わるんだから恐ろしいのです。だから油断できないんです

「私は過去の因果で、人を疑りつけている。だから実はあなたも疑っている。しかしどうにもあなただけは疑りたくない。あなたは疑るにはあまりに単純すぎるようだ。私は死ぬ前にたった一人で好いから、他を信用して死にたいと思っている。あなたはそのたった一人になれますか。なってくれますか

「私は暗い人生の影を遠慮なくあなたの頭の上に投げかけて上げます。しかし恐れてはいけません。暗いものを凝っと見詰めて、その中からあなたの参考になるものをお摑みなさい

精神的に向上心のないものは馬鹿だ

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地下室の手記 ドストエフスキー

読みました。

地下室の手記 (新潮文庫) Book 地下室の手記 (新潮文庫)

著者:江川 卓,ドストエフスキー
販売元:新潮社
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部屋主の独断ランク:A

あらすじらしきもの

「極端な自意識過剰から一般社会との関係を絶ち、地下の小世界に閉じこもった小官吏の独白を通して、理性による社会構造の可能性を否定し、人間の本性は非合理的なものであることを主張する」

人間の行動と無為を規定する黒い実存の流れを見つめた本書は、初期の人道主義的作品から後期の大作群への転換点をなし、ジッドによってドストエフスキーの全作品を解く鍵と評された。

感想

実にいいですよね。

これを読むのは学生の頃に読んで以来2回目だったりです。

当時この物語の主人公と部屋主はなんと似てるのだろうと思ったのですが、今回数年ぶりに読んでみて、あの時以上に似てるなぁと感じました。

特に病的な自意識過剰具合なんかもう。

部屋主も彼のように地下室に閉じこもりたいです。

でも、まだ理性による社会構造の変革を目指してるから無理ですが。

そのためのこのブログですしね。

まだ頑張れる。たぶん。

抜粋

「まず第一に、ぼくが周囲の誰よりも賢いのがいけない、ということになる(ぼくはいつも。自分は周囲のだれよりも賢いとかんがえてきた。そして、ときには、真に受けていただけるかどうか知らないが、それをうしろめがく感じさえもしたのだ)」

「諸君は笑っているのか?それはうれしい。ぼくの冗談は、諸君、もちろん品が悪いし、むらがあって、たどたどしいうえに、何やら自信なげな調子だ。しかし、こいつは、ぼくが自分で自分を尊敬してないからこそなのだ。いったい自意識をもった人間が、いくらかでも自分を尊敬するなんて、できることだろうか?

「ことさらくり返して言うと、およそ直情型の人間ないし活動家が行動的であるのは、彼らが愚鈍で視野が狭いからである」

「当時のぼくは、もうひとつ、別のことにも苦しめられていた。ほかでもない、だれひとりぼくに似ている者がなく、一方、ぼく自身だれにも似ていない、ということである。<ぼくは一人きりだが、やつらは束になってきやがる>、ぼくはこう考えて、すっくり考えこんどしまったものだ」

「こうした上流人士の前へ出たら、ぼくは蠅のような存在にすぎないのだ、なんの用もなさない、汚らしい蠅にすぎないのだ、なほほどぼくは、だれよりも聡明で、だれよりも知的で、だれよりも高尚だ、それは当たり前のことだが、そのくせぼくは、のべつみんなに道を譲り、みんなから辱められ、いやしめられている一匹の蠅にすぎないのだ」

必要不可欠なことについてさえ理解がなく、感動し、驚嘆して当然と思えることにさえ関心を示そうとしない彼らを、ぼくは知らず知らず、自分より一段下の人間と見るようになった

「一番苦しんでいるのは、もちろん、ぼくのほうだった。なぜなら、ぼくは自分の馬鹿げた腹立ちの醜悪きわまる下劣さをよく承知しながら、それでいてどうしても自分を、抑えることがでいなかったのだから」

ぼくはならしてもらえないんだよ・・・・・・ぼくにはなれないんだよ・・・・・・善良な人間には!

ぼくから無用な質問を提出することにしたい。安っぽい幸福と高められた苦悩と、どちらがいいか?というわけだ。さあ、どちらがいい?

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地獄変 芥川龍之介

読みました。

地獄変 (集英社文庫) (集英社文庫) Book 地獄変 (集英社文庫) (集英社文庫)

著者:芥川 龍之介
販売元:集英社
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部屋主の独断ランク:C

あらすじらしきもの

「時は平安時代。高名だが傲慢な絵師の良秀は、貴族の大殿様に頼まれた地獄の絵が描けずに苦しんでいた。凄烈な劫火に灼かれ、悶え苦しむ美しい女―。それを自分の眼で実際に見たいと良秀は望む。そこで大殿様は、残酷な方法を思いつき・・・。

芸術のために全てを犠牲にするエゴイズムを描いた表題作」

大川の水

羅生門

芋粥

地獄変

蜘蛛の糸

奉教人の死

蜜柑

舞踏会

藪の中

トロッコ

感想

好きな作品とイマイチな作品の差が大きいですね。

でもいい作品はいいです。

短い中にもなんというかこう心に響くものがありました。

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伊豆の踊子 川端康成

読みました。

伊豆の踊子 (集英社文庫) (集英社文庫) Book 伊豆の踊子 (集英社文庫) (集英社文庫)

著者:川端 康成
販売元:集英社
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部屋主の独断ランク:E

あらすじのようなもの

「孤独な生い立ちの20歳の主人公は、伊豆の峠で旅芸人の一行と出会った。花のように笑い、無邪気に自分を慕う踊子の薫や素朴な人々と旅するうち、彼の心はやわらかくほぐれていくのだった。淡く清冽な初恋を描いた名作」

伊豆の踊子

招魂祭一景

十六歳の日記

死体紹介人

温泉宿

感想

全く面白くなかったです。

部屋主の感性の問題なのでしょうかね。

とりあえずさっぱりでした。

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乳と卵 川上未映子

読みました。

乳と卵 Book 乳と卵

著者:川上 未映子
販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:C

あらすじらしきもの

「姉とその娘が大阪からやってきた。

39歳の姉は豊胸手術を目論んでいる。

姪は言葉を発しない。

そして3人の不可思議な夏の三日間が過ぎてゆく。」

                          (帯より)

感想

想像していたよりも面白かったです。

最初の文章がどうにも読みづらくイライラしたけれど、 慣れてくるとこういうのもアリかなと思えるから不思議でした。

というか、この文章が作品とマッチしていて、 独特の世界観を産み出ししっくりしているようにも思えました。

内容はそんなに深いような感じはしないけれど悪くはないと思う。

「結局どういうことやねん」というような感じで、 読後は取り残されたようになり少々イラっとしたけれど、こういうのも文学かなとも思う(もちろん色々と想像はできるけど)。

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金閣寺 三島由紀夫

読みました。

金閣寺 (新潮文庫) Book 金閣寺 (新潮文庫)

著者:三島 由紀夫
販売元:新潮社
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部屋主の独断ランク:A

あらすじらしきもの

朝鮮騒乱が勃発して間もない昭和25年7月1日、〝国宝・金閣寺消失〟の報道が世人の耳目を驚かせた。

材をこの放火事件にとり、その陰に秘められた若い学僧の悩み―どもりに生まれついた宿命の児の、生への消しがたい呪いと、それ故に金閣の美の魔性に魂を奪われ、ついには幻想と心中するにいたる悲劇を、鬼才三島が全青春の決算として告白体の名文に綴った普及の金字塔である」(背表紙より)

感想

非常に良かったです。

少し前に読んだ「美徳のよろめき」は全く理解できなかったのですが、この金閣寺の主人公は非常に共感できました。

彼のように「理解されないのが私の存在理由だったのである」などと言える心の強さが欲しい今日この頃です。

また相変わらず日本語の美しさが素晴らしいかったです。

最初の方は多少退屈ですが、友人の「柏木」あたりが登場するあたりから面白くなってきます。

オススメです。

抜粋

自分のまわりのもの凡てから逃げ出したい。自分のまわりのものがぷんぷん匂わしている無力の匂いから

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