コッペリア 加納朋子

読みました。

コッペリア (講談社文庫) Book コッペリア (講談社文庫)

著者:加納 朋子
販売元:講談社
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部屋主の独断ランク:A

あらすじらしきもの

恋をした相手は人形だった。

作者は如月まゆら。

だが、人形はエキセントリックな天才作家自らの手で破壊されてしまう。

修復を進める僕の前に、人形に生き写しの女優・聖が現れた。

まゆらドールと女優が競演を果たすとき、僕らは?

感想

非常によかったですね。

特にラストが。

物語の最後はこうでなくちゃと思うパターンが部屋主にはいくつかあるのですが、こういう感じの終わり方は特に好きだったりします。

ミステリとしても、まさかあのタイミングで部屋主好みのアレが来るとは思ってなかったので(というかミステリとして読んでなかった)、珍しく意表をつかれました。

嬉しい誤算でした。

詳しく書くとネタバレになるのであれですが、人形を通して行われる人間ドラマも秀逸です。

物語の展開も絶妙で、実に色々と考えさせられました。

あと、人形が欲しくなりました(前から何気に欲しかったりはするのですが)。

抜粋

「取り返しがつかないということは、たぶんこの世で最大にして、最高の恐怖だ」

「執着の陰にあるものが、常に愛情とは限らないさ」

「呪いが成就したとき、人は何か悪いものになる」

「みーんなそうなんだから。恋愛ごっこ、恋人ごっこ、家族ごっこ、仲良しごっこ・・・みんなそうやって、観客を騙しているだけなのよ」

「勝手な思い込みさ、すべてはね。人は人形を見て、この子はこれこれこういう子だと思うとき、結局は自分の心を覗いてることには気づかない・・・人間に対してだって同じことだよ。鏡と同じでね、そこに映ってるのは自分なんだ」

「そんな自分を踏み越えて、今の私がある」

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モノレールねこ

知人にプレゼントした本です。その人が喜びそうな内容かつ自分が読みたいと思った本をチョイスしました。どうやら気に入ってもらえたらしく貸してくれました。

部屋主は帯にあった「時をこえて届くあの頃からの贈りもの」というキャッチフレーズにやられてこの本を手に取りました。そういうのがツボなものでして。

モノレールねこ Book モノレールねこ

著者:加納 朋子
販売元:文藝春秋
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部屋主の独断ランク:A

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

「モノレールねこ」

小学5年生「サトル」が家に帰ると不細工なデブネコが縁側で昼寝をしていました。以来デブネコはサトルの家にやってきてはくつろいで帰っていきます。そんなデブネコに愛着を持ち始めたある日、デブネコはネコ嫌いの母の怒りを買ってしまい、遠くに捨ててこられることになってしまいます。

けれど1週間後、デブネコは何食わぬ顔で帰ってきてたのです。しかも首に赤い首輪をつけて。それを見たサトルはいいことを思いつきました。そして、デブネコの首輪に手紙を挟んだのです。「ねこのなまえはなんですか?」と。

返事は「モノレールねこ」の一言だけでしたが、嬉しくなったサトルは次の手紙を出し、デブネコを通しての奇妙な文通がはじまったのです。相手は「タカキ」という隣町の小学5年生で、会ったこともないのにいつの間にか2人は親友のようになっていました。そして、サトルは「今度一緒に遊ぼう」と手紙を出したのですが・・・

「パズルの中の犬」

優しい夫と趣味であるパズルを楽しむことのできる素敵な環境で生活しているにもかかわらず、どこか寂しくて満たされない日々を送り、「待つ」ということがなぜか苦手な専業主婦の「私」は、フリーマーケットで老女から「白いパズル」を購入します。

3000ピースもあるのに何もプリントされていない真っ白なパズルに取り組みはじめた私は、それ以来誰もいないはずの空間なのに何かがいるような奇妙な感覚をおぼえはじめます。その正体がわかったのは白いパズルをつくっている最中でした。

なんと何も描かれていないはずのパズルの中に白い犬が現れたのです。しかし私は、優しい夫に迷惑をかけてはいけないと相談できず、あまり良い母親ではなかった母にも相談できませんでした。結局、叔母に会いにいった私は、偶然そこであの白い犬に見つけるのです。写真の中で微笑む3歳くらいの私の横で・・・

「マイ・フーリッシュ・アンクル」

中学生の「夏澄(カスミ)」は、部活の夏合宿中に先生から呼び出されます。海外旅行中のの家族(祖父・祖母・父・母)が宿泊していたホテルの火事で全員死んでしまったのです。

彼女に残されたのは、父の年の離れた弟「テツハル」でした。ただ、このテツハルは祖父母(彼から見ると両親)や父から甘やかされて育ったために、30歳になっても家でゴロゴロしてる上、1人では何もできない典型的なダメ人間なのです。

テツハルに腹を立てたり大喧嘩しながらも、どこか憎めずになんとか生活していたある日、水に濡れてくしゃくしゃになった一通の手紙が届きます。そこには・・・

「シンデレラのお城」

1人でいることに何の苦痛も覚えずに30代も半ばを過ぎた「スズ」は、周りのからの早く結婚しなさいといったたぐいの言葉にうんざりしていました。そして、同じようなことで苦労していてる今年40歳になった知人の「ミノ」とお互いの利害が一致し偽装結婚することになります。

ただ1つ奇妙なことは、ミノは10年前に事故でなくなった彼女「瑞樹」の幽霊と同居しているということです。とはいえ、スズには何もみえないので特に意識することもなく、傍からみると円満な夫婦生活が始まるのです。

スズ・ミノ・瑞樹の3人でディズニーランドのシンデレラ城を見に行ってたりしてしているうちに、スズにも瑞樹の存在がわかるようになりました。そして、瑞樹が子供を生んだことも知覚できるようになったのです。

生まれた子供の名前は「貴樹」、瑞樹は「スズにも関係のある名前よ」と言うのですがスズには覚えはあったけれども誰かまではわかりませんでした。翌日スズは貴樹のことを調べに実家に帰るのですが、そこで記憶の紐が解かれ・・・

「セイムタイム・ネクストイヤー」

30代も後半になってようやく授かった娘を、不治の病によってたった5歳でなくしてしまったことにより生きる気力を失ってしまった「女性」は、気晴らしに旅行でもという夫に、1人である場所へ行きたいと申し出ます。

それは娘の七五三の時に、めいっぱいのおめかしと贅沢をした思い出の詰まったホテルでした。そこで女性は娘のお気に入りの服を着た少女の後ろ姿を見つけ追いかけます。けれど少女に追いつくことはできませんでした。

その後、女性はホテルのバーテンダーから、このホテルが、年に一度だけ亡くなった人に再会できる「黄昏ホテル」と呼ばれるホテルであることを知るのです。しかも年に一度だけ現れるという死者の霊は毎年成長するというのです・・・

「ちょうちょう」

ラーメンオタクの「俺」は、有名ラーメン店「蝶々」を経営する叔父に2号店の店長をやらせてくれと願い出ます。叔父の店で2号店が開店になるまでみっちり修行した俺は、バイト募集でやってきた「鳥居恵」に恋をします。開店した2号店の売り上げも上々で、まさに人生順風満帆です。

けれど、チンピラがやってきて恵にからみはじめるのです。それをもう1人の店員で叔父の姪っ子に当たる「北岡蘭子」と止めるのですが、以来徐々に客足は遠のいていきました。原因はネット上の中傷誹謗です。

さらに叔父の片腕として働いていた「上田」がポッと出の若造に店長の座をとられたのを悔しがってることがわかり、俺は店を去ろうとするのですが・・・

「ポトスの樹」

ロクデナシの父親にずっと苦しめられてきた「俺」は、早く自立するために必死で勉強していい学校に行きいいところに就職しました。次に父親に会うのは葬式のときだなんて思いながら。

しかし彼は忘れていたのです。その前に結婚式があるというものを。婚約者は父親の極悪非道っぷりを聞いても笑っていられるほどのお嬢様です。これに困った彼はとっておきの話をします。それは、幼い頃、溺れて死にかかってるときに父に見捨てられたことでした。

すがの婚約者もこれにはまいりましたがそれはそれで結婚式には呼ぶことになりました。そして、彼に子供(父親にすれば孫)が生まれたころ、父が父のことについて語りはじめるのです。そこには彼の知らない驚きの事実が・・・

「バルタン最後の日」

公園の池に住む「ザリガニ」の俺は、「フータ」という小学生に釣られてしまい、彼に家に飼われることになります。最初は嫌がっていた「お母さん」が頑張ってくれたこともあり、なかなかに快適な生活を送っていました。

一見平和に見えるこの家族にも様々な悩みがあり、バルタンの脱皮をきっかけに、お母さんもは自分も脱皮すると変わりはじめました。フータもお父さんもなぜお母さんが脱皮したかわかってませんでしたが、全てを見ていたバルタンだけは理由を知っていました。そして・・・

部屋主の感想

「モノレールねこ」の感想

話自体はなんのヒネリもなく退屈なのですが、やはりこういう話には弱いです。何よりデブネコのふてぶてしさが可愛すぎます。まるで確信犯のように母に嫌がらせをしたりする当たりニヤニヤものです。そういう光景が用意に想像できます。

さらに、そういうモノレールねこに対するサトルの反応も小学5年生のようでいて、そのくせ妙にクール(シュールの方が正確かとも)で面白いです。

話は短いし部屋主の好きなどんでん返しもないですし、必ずしもハッピーな感じはしないけれども、それでも読むとほのぼのとした気持ちになれる良い物語かと思います。独断ランクはBですね。

「パズルの中の犬」の感想

面白い、面白くないと問われると、面白くはないと答えるでしょう。なせ犬が現れたなども明確ではなく推測しなければならないのもちょっとあれかと思います。でも好きです(部屋主がパズル好きってのもあるかもですが)。

中でも主人公の「私」が言った「私がパズルのピースで必死に埋めていたのは、遠い昔の心の隙間だったのかも知れない」のところは妙に気に入っています。彼女が「恐れ」を振り払ったところも素敵です(部屋主にはまだまだできないことです)。

これも短い物語ですが、1人の女性が過去と向き合い未来へと踏み出した姿が描かれているよいお話だと思います。独断ランクはBですね。にしても久々にパズルがやりたくなりました(やるスペースが部屋にないけど・・・)。

「マイ・フーリッシュ・アンクル」の感想

家族をいっぺんに亡くし、役立たずでニートのオジサンと同居になるといった悲惨な話なのですが、それを感じさせないくらいに笑ってしまうという意味で面白いです。テツハルをリアルに想像するとキショいですがディフォルメするかかなり可愛らしいです。

そのオジにたいしての「夏澄」のシュールさがまたたまらんです。とはいえ、家族がいっぺんに死んでも泣きもしないのはどうなのかと思ってたら(部屋主なんか事故で死んだイトコを思い出して顔しかめながら読んでたので)、しっかり描いてくれてよかったです。

特に「私は、変えないことで護ろうとしていたのだ。とてもとても大切な、何かを。ここで前と同じように生活していたら、みんながひょっこり帰ってくるような気さえしていたのかもしれない」の部分はホロリときました。大切な人を何らかの形で失った人はみんなはこういう風な思考になるでしょうねぇ・・・ってことで独断ランクはAでいきたいと思います。

「シンデレラのお城」の感想

どうにも気に入りません。オカルティックな話は大好きですし、こういう話があってもいいとは思います。なのにこのラストはいただけません。全部が台無しな感じでした。

とはいえ、部屋主は結婚したくない派の人間なので、ここに登場する偽装結婚という着眼点は面白いと思いました。日本社会だとここで書かれているように結婚してない人は社会的に問題ありと思われたりしがだったり、血縁からのつきあげがうっとおしいのでこの発想で乗り切れるかもです。

あと、タイトル自体が物語の伏線となっている構図や、スズが結婚しなかった潜在的な理由なんかは部屋主もそう思ってる人間なので好きですね。なので独断ランクはCくらいにしたいと思います。

「セイムタイム・ネクストイヤー」の感想

どこかで同じような話を見たり読んだりした感じがするのですが、こういうのはツボです。ホロリときました。特にラストはベタだけどこれしかないという終わり方で満足しました。

特に「奇跡というものは、案外ちょくちょくと起こるものでございますよ・・・割合に身近なところで」はたまらんですね。グッときましたね。一見すると他力本願的な言葉ですが、この物語の文脈で使われるとそうでないあたりが素敵さをより一層強めます。

わずか16Pですがいいものはいいですね。独断ランクは文句なくAです。にしても「失われた思い出と追憶のための場所」、こんなホテルが本当にあれば流行するんだろうなぁ。

「ちょうちょう」の感想

いや~これもベタだけどいいお話ですね。ラーメン好きで単純な「俺」と、何気に優しくユーモアのある「蘭子」がいい味だしてますね。独断ランクはBです。

「ポトスの樹」の感想

物語的にはたいしたことはないのだけれど、父親のロクデナシっぷりが笑えます。ただどうにも好きになれないのは部屋主の家庭環境に問題があるからでしょうか。

それもあるでしょうが、おそらく普段悪いことをしてる人がちょっといいことをしたからといって、それが帳消しになるというわけでもなく、普段いい人間がしたときよりももてはやされる心理効果があるのが気に食わないのもありますね。

また、父の語った話にしても、関わってる人や状況がまったく違うので比較対象にはならないと思うし、冷静に対処すればどうとでもなることに、このシュールな「俺」が気づかないのもちょっといただけませんね。なので独断ランクはDくらいにしたいと思います。

「バルタン最後の日」の感想

いや~よかったです。まさかあんな展開になるとは。バルタンカッコよすぎです。特にあれに向かっていくあの場面の「冗談じゃない」からはじまる一連の台詞はたまらんですね。他にもあのクールさはたまらないです。うちにも是非とも欲しいと思ってしまいました。

でもって、バルタンのおかげで変わった家族がどうなるかが描かれていればとも思う一方で、あの終わり方がベストのような気もしないでもなどと思ってたりです。

とにかくバルタンの男っぷりとそのシュールさに敬意を表して、独断ランクはAでいきたいと思います。そういやだいぶ前に読んだので内容わすれましたが、「我輩は猫である」もこんな感じじゃなかったかな。

あと、表紙や、それぞれの物語の扉絵が素敵です。どうやら菊池健さんという人が書いてるそうなのですが気に入りました。

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ガラスの麒麟

知人の女性がオススメということで貸してくれました。最近はあまり読んでいませんが、部屋主はミステリー小説は大好きです。ここを見てくれる皆様もなにかオススメがあれば教えてくださいね。

ガラスの麒麟 Book ガラスの麒麟

著者:加納 朋子
販売元:講談社
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部屋主の独断ランク:B

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

二月も終わり近づいた22日の夜、女子高生の安藤麻衣子は通り魔に刺し殺されてしまう場面からはじまります。この小説は、美しく、聡明で、幸せそうに見えた麻衣子と、彼女と関わりのあった人達が紡ぎ出す6つの短編から成っています。

1章「ガラスの麒麟」では、殺された麻衣子の同級生である直子の父・野間が主人公です(たぶん)。童話や詩の専門誌でイラストを担当している彼のところに、その雑誌上で応募している童話賞で特別賞を受賞した「ガラスの麒麟」という作品にイラストをつけるという仕事が舞い込んできます。その作者は殺された彼女だったのです。時を同じくして娘の直子が麻衣子の霊が乗り移られたような言動をはじめ・・・

2章「三月の兎」では、事件から半月後の3月、殺された麻衣子の担任教師・康子が主人公です(たぶん)。教師という仕事についに悩む彼女は麻衣子の死でますます落ち込むことに。そんな中、駅のホームでお婆さんの高価な壺が生徒の誰かが割ったという事件が起こり・・・

3章「ダックスフンドの憂鬱」では、舞台は4月、自分の外見を自虐的にダックスフンドとたとえる中学生の高志が主人公です(たぶん)。そんな彼に幼馴染の美弥から飼い猫が重症だから助けてという電話がかかってきます。病院で診察を受けたネコの傷は明らかに鋭利な刃物によってつけられたものだったのです・・・

4章「鏡の国のペンギン」では、五月に入り、暗黙の了解のうちに忘れられていたはずの麻衣子の死ですが、「麻衣子の霊に気をつけろ」というトイレの落書きが発見されたことによって再び生徒達の噂に上がってきます。それを聞いた康子と保健教諭の神野は・・・

5章「暗闇の鴉」では、六月に入り、かつて麻衣子と同じ学校に通っていた由利枝のもとにに、彼女を中傷する手紙が届きます。かつての彼女の犯した罪について語っているその手紙の差出人は、二月に殺されたはずの麻衣子だったのです・・・

終章「お終いのネメゲトサウルス」では、物語は七月に入ります。イラストレーターの野間は、麻衣子が残した「ガラスの麒麟」という作品を、彼女の生きた証に残したいと思い行動に移します。彼の親友であり彼女の作品に目をつけていた大宮や、保健教師の神野など、多かれ少なかれ麻衣子と関わった人間達が、彼女をコアにし再び集まり、物語は収束へと向かいます・・・

部屋主の感想

状況の描写に少々くどいところを感じますが、皮肉や言葉回しなどもなかなかに面白いし、なにより登場人物の心を繊細に描く筆力は素晴らしいです。部屋主のお気に入りは、1章・5章・6章ですかね。人生における偶然性や必然性、生と死、そしてその意味についてよくに考えさせてくれる良い物語だと思います。ただミステリとしてはどうなんだろうと思いますが。ミステリ色は6章はくらいなんですよね。まぁその6章か面白いんだけど。

人間はいつになったら正しい道を選択できなかったという負い目から自由になるのだろう?」と作中で野間が語っていますがまさにその通りでしょう。人生に「たら・れば」をつけることはできないとわかっていても、あのときこうしていれば・・・と悩んでしまい後悔するのが大好きな部屋主なのでした。

物語的には2・3・4章はあまりいらないし(言い訳程度に伏線もあるんですがそれがどうにもあれでして)、内容的にさほど濃い気がしないので全体的評価を下げてしまう要因です。でも少女達の心象風景の描写がいいのでBランクです。

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