ミザリー キャシー・べイブ主演
ということで引き続き「ミザリー」で。
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ミザリー(特別編) [DVD] 販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 部屋主の独断ランク:B |
多少ネタバレ注意です。
あらすじらしきもの
「ミザリー」シリーズの人気作家ポールは雪道で事故に遭い、瀕死の状態を元看護婦のアニーに救われる。
だが、彼の熱狂的ファンである彼女は、新作のラストが気に入らず逆上してポールに心理的肉体的拷問を加えはじめる…
感想
面白かったです。
特にアニー役のキャシー・ベイツの演技がお見事でした。
これで1990年のアカデミー賞の主演女優賞を取ったみたいですが、当然でしょうと思えるレベルで、ほんと表情がよかったです。
が、小説と比較すると2ランクくらいは落ちる感じでした(このブログは小説評価の方が厳しいです)。
前回の感想で小説版は無駄に長かったと書きましたが、映画版を見てるとあれだけの長い描写があったから、よりアニーの狂気性やポールの追い詰められ感が真に迫ってたんだなと。
映画版は端折られた部分も多く、アレをアレする場面がなかったり、アレがアレされる場面がなかったり、おそらくこの物語の中でハイライトであろうアレをアレする場面が、アレでアレされる場面に代わっていたのにはがっかりしました(規制がかかったのかもですが)。
映画単体だけでも楽しめる作品だと思いますが、先に原作を読んでしまったのが運の尽きでした(やっぱりでしたが)。
にしても、「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部の「ラブ・デラックス」の回は完全に「ミザリー」のオマージュだったんですね。
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