鬼談百景 小野不由美著

お気に入り作家「小野不由美」さんによる百物語。

部屋主の独断ランク:C

独断ホラーランク:C

内容紹介のようなもの

掌編の名手としての技倆を遺憾なく発揮した恐怖の九十九話。

小野不由美が初めて手掛ける百物語怪談本。

読むほどに不穏な闇は深まり、恐怖がいや増す―

感想

まずまずでした。

お気に入りシリーズの「新耳袋」や「九十九怪談」と同じような構成の怪談集です。

基本的に同じ当たり外れがあったりするのもほぼ同じ感じです。

個人的には「どこの子」と「赤い女」という話が怖かったですね。

あと書いておくべきことがあるとするなら、同著者の「残穢」とかぶってる話もあったりするので、ファンなら両方とも読んでみるのも良いかと思います。

ちなみに「新耳袋」シリーズとか同じで、わざと丑三つ時に一気読みしてるのですが、読んでる途中は妙に涙が出て困りました。

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新耳袋 第十夜

読みました。

新耳袋 第十夜  現代百物語 (角川文庫 き 27-10) Book 新耳袋 第十夜 現代百物語 (角川文庫 き 27-10)

著者:木原 浩勝,中山 市朗
販売元:角川グループパブリッシング
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:D

内容紹介のようなもの

「この世の理から離れた、不可思議な何か。口から口に伝えられ、だからこそ、語られた言葉の源はどこかにある。誰かが誰かに出会った怪異は、言葉となってあなたの、すぐ側に―。

古の作法によると、百を語ると、何かが起こるという百物語。当代きっての怪異蒐集家の二人が集めた、かつてない怪談集、ついに迎えし最終夜。

十夜語れば、何が起こるか・・・。読み終えたあなたの側には何があるだろうか」

感想

いまいちでした。

こういう怪談は大好きだけど、まったく信じてない部屋主なわけですが、1000話読めば何かが起こると期待してた節があります。

わざわざ夜を待ち(仕事の都合上、丑みつ刻は待てませんでしたが)、一気に100話を読み上げたのですがさっぱりでした。

内容も怖いというのよりも、どこかホノボノしたのが集まっているようでした。

わざとなのかどうなのか。

とりあえず部屋主的には少し残念でした。

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怖い人 1

いつもコメントをしてくれてる「nori」さんがオススメしてくれたので購入してみました。

Book 怖い人 1 (1) (ハルキ・ホラー文庫 ひ 1-13)

著者:平山 夢明
販売元:角川春樹事務所
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:C

内容紹介のようなもの

「怖い人」にまつわる短編が39編収録されています。

部屋主の感想

まずまず怖かったです。

やはり怪談に負けず劣らず、というかそれ以上に人間そのものは怖いということを思い出させてくれる1冊でした。

フィクションのような気もするけれど、意外とすぐ側にそういう人たちが潜んでいる息遣いが聞こえてくるようで、実に楽しかったです。

こういう人たちいますもんね。

でもって、部屋主は変人や変人ご近所さんが家に押しかけてくる系の話に弱いことが判明。

押しかけられたことはさすがにないですが、部屋主が住むアパートの住人には変なヤツが多いので、かなりリアルに感じるのその理由だと思われます。

あと、「夜道」はたった5行の短編ですが、思わず笑ってしまいました。何気にお気に入りです。

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怖いこわい京都、教えます

ぼちぼち」の「ちきちき」さんが毎月やってる新刊メモのところで見かけたときに面白そうだなと思って購入しました。

怖いこわい京都、教えます Book 怖いこわい京都、教えます

著者:入江 敦彦
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:B

内容紹介のようなもの

京都で生まれ育った著者が、京都の怖いスポットを自らの体験などと一緒にカテゴリ別に分けて紹介しています(計113箇所)。

異形

1 京都ゑびす神社

2 熊野若王子神社

3 磔磔

4 招善寺

5 堤瓦商店

6 宝鏡寺

7 東寺

8 粟嶋堂宗徳寺

9 上加茂神社

10 雲林院

11 八坂庚申堂

12 大豊神社

13 岬神社

14 宥清寺

伝説

15 鉄輪の井戸

16 地主神社

17 神田神宮

18 義仲首塚

19 三条河原

20 瑞泉寺

21 狐坂

22 誓願寺

23 十五大明神

24 西行庵

25 白川子安観音

26 耳塚

27 幸神社

28 嵐山モンキーパーク

29 清滝トンネル

寺院

30 正伝寺

31 法伝寺

32 千本釈迦堂

33 志明院

34 真如院

35 南禅寺

36 石像寺

37 矢田寺

38 清水寺

39 熊野神社衣笠分社

40 佛勅山顕正寺

41 化野念仏寺

神社

42 今宮神社旅所

43 櫟谷七野神社

44 下桂御霊神社

45 六請神社

46 菅原院天満宮

47 霊光殿天満宮

48 源融河原院址大明神

49 貴船神社

50 平安神宮

51 本願寺伝導院

52 安井金毘羅宮

53 住吉神社

54 紫野貴船神社

奇妙

55 八坂神社

56 不思議不動院

57 一条戻橋

58 春日神社

59 元祇園梛神社

60 總神社

61 弁慶石

62 壬生寺

63 天寧寺

人間

64 岩上神社

65 祇園女御塚

66 一力亭

67 イノダコーヒ

68 湯たく山茶くれん寺

69 深泥池

70 笠トンネル

71 瓢箪屋

72 清水谷家の椋

73 聖護院

74 行者橋

風景

75 了徳寺

76 大峰寺跡

77 西方寺

78 一和

79 観世井

80 梅雨の井

81 上御霊神社

82 車折神社

83 雲ヶ畑廃屋

84 下鴨神社

85 阪急百貨店

86 大谷廟

87 金戒光明寺

88 武信稲荷

幽霊

89 船岡山

90 今宮神社

91 花園マンション跡地

92 御室の切り通し

93 岩倉児童公園

94 円山公園東南トイレ

95 捨翠亭

96 老ノ坂トンネル

97 木村茶舗

98 東山トンネル

99 粟田口刑場跡

100 曼殊院

101 皮堂

妖怪

102 鞍馬駅

103 鵺大明神

104 毛朱一竹塚

105 神明神社

106 大徳寺

107 西雲院

108 茂庵

109 東向観音寺

110 上品蓮台寺

111 半木の道

112 妖怪堂

113 高台寺

縁起の悪い話が縁起の良い八十八個収録されています(それぞれ2、3Pくらい)。縁起の悪い話が末広がっていくというのは内緒の話だそうです。

部屋主の感想

なかなかに面白かったです。勉強にもなりましたし。

前書きの書き方が非常に巧みで、ググッとこういった世界に誘われた感じになります。

とはいえ、怪談本かと思いきやそうではないと部屋主は思います。

確かにその手の怪談話が多いですが、ユーモアたっぷりで、歴史的なこと、うんちく的なこと、京都独特の習慣や心情、著者の経験、そして京都への愛(?)が満ちているように思えました。

読んでいるととにかく、京都に行って、記載されていたスポットを直に見たいと思わせてくれる本でした。地図もついてるし。

誰か京都に詳しい方、案内してくれませんか?

と、読みやすい割りに、読めない漢字が多かったり(地名以外にも)といったせいもあってか、妙に読了までに時間がかかったような気がします。

部屋主は未読ですが同著者の京都本として、

京都な暮らし (幻冬舎文庫 い 29-1) Book 京都な暮らし (幻冬舎文庫 い 29-1)

著者:入江 敦彦
販売元:幻冬舎
Amazon.co.jpで詳細を確認する

京都人だけが知っている Book 京都人だけが知っている

著者:入江 敦彦
販売元:洋泉社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

裏京都検定 Book 裏京都検定

著者:入江 敦彦
販売元:幻冬舎
Amazon.co.jpで詳細を確認する

京都人だけが食べている (知恵の森文庫) Book 京都人だけが食べている (知恵の森文庫)

著者:入江 敦彦
販売元:光文社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

などがあります(他にもまだまだあったりです)。

ご存知の通り部屋主は食いしんぼなのでラストの「京都人だけが食べている」は非常に木になるところです。

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なまなりさん 怪異実聞記録

新耳袋」が好きなので、同じ著者の話ということで購入してみました。

なまなりさん Book なまなりさん

著者:中山市朗
販売元:メディアファクトリー
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:D

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

この物語は、現代百物語である「新耳袋」の著者の1人「中山市朗」が、知人の紹介で沖縄で退魔師の修行を積んだ「伊東礼二」というプロデューサーをしている男性から2日にわたって聞いた怪異の採録です。

「話すからには全部話しますよ。もう一度念を押しますが、後悔はしませんね。一旦これに関わったら、『それ』は、そちらにも行くかもしれまんよ」

『それ』に関わって以来、不幸続きの伊東はそう断った上で話はじめます。

伊東の仕事仲間のカメラマン「健治」は、「今日子」という女性と婚約をします。傍目から見ても幸せいっぱいの微笑ましいカップルです。

しかし、その幸せは長くは続きませんでした。

新潟の大金持ちの妖艶な美人双子姉妹「サヨコ」と「カナエ」を、婚約者がいるからと「健治」がふったのが原因で、双子姉妹による今日子への執拗で陰険で壮絶ないじめがはじまったのです。

双子の常軌を逸したイジメにより精神がおかしくなっていく今日子。そして彼女はついに自殺してしまうのです。双子姉妹へ「呪い」をかけながら・・・

彼女の死後、姉妹の周囲で様々な奇妙な事件が続発するようになります。それはやがて彼女らの実家へと移っていくのです。

双子やその親から伊東は退魔を行いに新潟へと飛ぶのですが・・・

部屋主の感想

微妙でした。正直そんなに怖くないのですよね。

あらすじにも書いた、「一旦これに関わったら、『それ』は、そちらにも行くかもしれまんよ」ですが、この一文だけがあるだけで部屋主は怖さが倍増するのですが、期待しすぎました。

これはお気に入りの作家「三津田信三」氏の「百蛇堂」と同じ構造なのですが、「百蛇堂」とは違いこの作品では明確に呪いや祟りの対象が限定されてる気がするので、まったく上記の言葉は当てはまらないように思います。

単に読者を怖がらせるための演出ですが、それに失敗してる感じがして凹みます。

また、超大金持ちで絶世の美人双子姉妹ってのもどうにもリアリティに欠けるのですよね。

伊東氏の外国人の血が流れていて、湾岸戦争で臨死体験をして退魔の修行をして・・・なんてのもなんだかなぁって感じがします。

事実は小説より奇なりというし、もちろん著者が実話というなら実話なのでしょうか、どうにも部屋主の小さな世界ではしっくりこないのです。

ただ、「なまなりさん」という言葉には妙に惹かれます。この本を購入したのは最初に書いたように「新耳袋」のファンだったということもありますが、この「なまなりさん」という言葉に惹かれたという部分も大きいです。

「なまなりさん」・・・どこかで聞いたことがあるのか、「なまなりさん」という「言霊」に部屋主の何かが共鳴してるのか・・・

なんてことを書きつつ、部屋主はリアリストで霊感もなく、その手のものについて人間がいかに勘違いや思い込みしやすいかも知ってるので、特に信じてたりではなかったりなのですが(もちろん人知を超えた存在を認めないという立場ではないです)。

最後に「なまなりさん」の意味ですが・・・まぁ別にキーワードでもないのですが、隠してみようっと。本を手にとってみておくれであります。

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隣之怪 木守り

「新耳袋」では封印していた話をついに解禁というセールス文句にのせられてみました。

隣之怪 木守り Book 隣之怪 木守り

著者:木原浩勝
販売元:メディアファクトリー
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:C

内容紹介のようなもの

体験者から聞き集めた、表題作の「木守り」ほか、24篇の短い怪異譚が収録されています。

部屋主の感想

上記の煽り文句にやられたわけですが、いうほど怖くはない感じで少し残念といえば残念です。

というか、「新耳袋」シリーズよりも長い分、怖さが増してる感はあるのですが、文章の書きか方にどうにも違和感が・・・

緊張感が欠けるというか、イライラするというか。最初の方がそれが気になって気になって。

文章の書き方1つで随分印象が変わるのだなと別の意味で感心した1冊でした。

このブログも少し今後口調を変えてみようかな。

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新耳袋 第九夜

去年紹介した「新耳袋 第九夜」が今年も出ました。

Book 新耳袋 第9夜―現代百物語 (9)

著者:木原 浩勝,中山 市朗
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:C

内容紹介のようなもの

第一章 気にまつわる八つの話

第二章 奇にまつわる十二の話

第三章 鬼にまつわる十九の話

第四章 喜にまつわる八つの話

第五章 祈にまつわる十二の話

第六章 危にまつわる七つの話

第七章 忌にまつわる十の話

第八章 帰にまつわる十二の話

第九章 記にまつわる十一の話

部屋主の感想

あいかわらずなかなかの面白さ。

この理不尽さや唐突さがたまらない。

第九夜は思ったほど怖い話がなかったのが残念といえば残念。

部屋主としましては、この本のラストの迎賓館にまつわるいくつかの連続する話に登場するYさんがツボでした。

この人すごいですわ。

思わず関西弁が出るほど。

こんな人いるんですね。一度お会いしてみたいものです。

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新耳袋 第八夜

ちょっと前に紹介した「都市の穴」と同じ著者による、映画化、オリジナルドラマ化(?)までしてる有名な作品です。

新耳袋―現代百物語〈第8夜〉 Book 新耳袋―現代百物語〈第8夜〉

著者:木原 浩勝,中山 市朗
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:B

内容紹介のようなもの

1冊で99話の怪談が楽しめる本です。

1章「新耳袋にまつわる話」

2章「外にまつわる話」

3章「内にまつわる話」

の3章から構成されており、それぞれのテーマに沿った怪談が収録されています。

部屋主の感想

現代百物語というコンセプトで作られてる本なのですが、収録されているのは99話です。なぜか?100物語をやると異界への扉が開いてしまうといわれているからです。とはいえ、章間や巻末にも怪談っぽいのが載っているので、部屋主なんかは「100話を超えてるやん」とツッコミをいれながら読んでます。

1話の長さは1P~5Pくらいなので非常に読みやすいです。その内容も、怖い話からちょっとホロリとくる話だったり色々です。途中たまに同じ人の体験が載ってる場合もありますし(話によっては本を超えて)、最後の方は、同一人物の周りで起こった怪異をいくつかの話にわけて紹介している場合が多いです。

この本を読んでいてすごいと思うことは、色んな人が実際に体験した(と言っている)話を取材して本にしている形をとっているので、中途半端な話ばかりなのにそれが逆に心地よさとノスタルジックさ(デジャビュ)を醸しだしている点ですね(このへんは巻末で解説してる春日武彦氏も感じているようです)。そのせいもあってか、いつどこで自分にもそのようなことが起こりうるのでは?と思ってしまうのです。

さて、ここまで読んでくれてるありがたい存在かつこのブログの常連の皆様なら気になってるんではないでしょうか?部屋主はホラー映画同様に丑三つ時に100物語を楽しんだかどうかということを・・・

結論を先に言うと楽しんでません。この本はアマゾンの通信販売で購入して昨日の昼に届きました(1500円以上なら送料は無料、コンビニで先払いしたら手数料も無料なのでハマりかかってます)。本当なら夜中に楽しみたかったのですが、昨夜の深夜はコンビニでバイトだったので、早く読みたいという好奇心に負けて夕方に読んでしまいました。そのおかげかどうかは不明ですが特に何も起こってません。今のところは・・・

さてさて、冴えてる皆様なら「これは第八夜だから、一夜から七夜はどうしたの?」と思ってますよね?もちろん夜中に楽しめるものは楽しみましたよ。で、何が起こったかというと・・・

読後に鼻血がでました

ちなみに部屋主は滅多に鼻血はでません(ここ五年ほどで鼻血を出したのは新耳袋の読後をのぞけば1回あったくらいです)。一夜目を読んだときはちょうど鼻の調子が悪かったので、出る可能性があったので偶然と思いました。

二夜を読んだ後にも鼻血が出ました。まぁ、これも偶然でしょう。これくらいのことはあるでしょう。

そして、三夜の読後・・・またまた鼻血がでました。ここまで来ると人間の思い込みか、部屋主が興奮度合いの問題でしょう。人間の思い込みの強さに驚きましたね。

四夜の読後は特になにも発生しませんでした。これはこれで残念で非常に残念でした。

で、五夜の読後、特に何も起こりませんでした。そう思っていたら読後翌日に再び鼻血が出ました。なんかとても嬉しかったのをおぼえています。

六夜は今回同様待ちきれずに昼間に読んでしまいました。特に何も起こりませんでした。

七夜は再び丑三つ時に読みましたが、残念ながら特になにも起こりませんでした。

ここを読んでくれた皆様は部屋主のこの感想を読んでどう思いましたか?「これは怪談だ!」と思いましたか?部屋主はもちろんただの偶然で済ませています。人はみたいものを見る傾向があるからです。

それはさておき、皆様もこれからの夏、耳袋を楽しんでみてはいかがでしょうか?そして、何かが起こったという方は是非とも部屋主に報告を、かつ、著者に連絡をとってみてはいかがでしょうか。

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都市の穴

自分で言うのもあれですが部屋主はかなりのビビりです。人より絶対にヘタレです。でも、だからこそ怪談が大好きという変な人間でもあります。ということで今日はこれから夏に向けてオススメの怪談本を紹介したいと思います。

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名前:都市の穴

著者:木原浩勝

     市ヶ谷ハジメ

     岡島正晃

販売:双葉社

値段:1260円

部屋主の独断ランク:B

内容紹介のようなもの

映画化までされた現代百物語「新耳袋」で有名な木原浩勝氏が著者の一人です。色々な都市伝説を章タイトルのようにわけて紹介しています(以下は章タイトルと、それに含ませてる都市伝説の部屋主セレクションです)。

1章「気味が悪い穴」では、「ピアスの白い糸」や「紫の鏡」の都市伝説などが紹介されています。

2章「毎日の穴」では、「風呂場」や「おまじない」の都市伝説などが紹介されています。

3章「おいしい穴」では、「ミミズバーガー」などの都市伝説が紹介されています。

4章「たいへんな穴」では、「就職活動」や「死体洗い」などの都市伝説が紹介されています。

5章「穴場所」では、「海外旅行」や「東京ディズニーランド」などの都市伝説が紹介されています。

6章「あの人の穴」では、「テケテケ」「サッチャン」「リカちゃん」「口裂け女」などの有名都市伝説キャラにまつわる物語が紹介されています。

7章「木原浩勝のウワサの穴を掘る!」では、「六甲の牛女・件」や「街角の宇宙人」などの怪談を著者が追ったときのことが書かれています。

巻末には、著者の一人である木原浩勝と、精神科医の春日武彦との都市伝説についての対談が載っています。

部屋主の感想

怖いというよりは楽しい感じの本ですね(もちろん多少は怖いですが)。だれもがどこかで聞いたことのある都市伝説から、こんなのもあるんだおもわず「へぇ~」というのもあります。都市伝説によっては、地域差や年代差によって微妙に違うものが複数あって、それらを紹介してあるのが部屋主には何より楽しかったです。

例えば、「『紫の鏡』という言葉を二十歳になるまで憶えていたら死ぬ」という「紫の鏡」の話は、「憶えていると『死ぬ』のではなく『不幸』になる」、「砂漠に飛ばされる」、「兵庫では紫鏡と赤い沼」、「名古屋では紫の水晶」、「緑の鏡では13歳で死ぬ」、「白い鏡も死ぬ」、「いるか島だと15歳で電話がかかってきて死ぬ」、「白い水晶と憶えておけば大丈夫」、「黒いカーネーションを憶えておけば大丈夫」といったようなパターンが存在しているそうでした(他にもまだまだある)。

ちなみに、部屋主が聞いたのは、「不幸になる言葉」で、内容は「赤い犬と紫色の狼」だったような気がします。兵庫のものと色の組み合わせはバッチリですね。「おおかみ」と「かがみ」は伝播の過程か記憶想起の過程でよく似ているので変化した可能性もあります。こう思うと非常に楽しくなってくるものです。

こういった風に、都市伝説のルーツも探れるものは探ってあるのが部屋主にはとても楽しかったです。7章なんかは、上記した「新耳袋」を読んでる方ならニヤリとするように内容がリンクしている部分もあるし、都市伝説のルーツを探す過程が書かれていて面白いです。

ただ、怖いという点ではさほどでもないし、都市伝説へのアプローチはもう少し頑張って欲しかったなとも思う部分も多々あります。

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