映画版 白ゆき姫殺人事件

小説版が面白く、どういう風に映像化しているかが気になったので珍しく劇場に足を運んでみた。

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部屋主の独断ランク:B

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

化粧品会社の美人社員が黒こげの遺体で発見された。

ひょんなことから事件の糸口を掴んだ週刊誌のフリー記者、赤星は独自に調査を始める。

人人への聞き込みの結果、浮かび上がってきたのは行方不明になった被害者の同僚。

ネット上では憶測が飛び交い、週刊誌報道は加熱する一方。

匿名という名の皮を被った悪意と集団心理。

噂話の矛先は一体誰に刃を向けるのか。

(小説版より抜粋。映画版はフリー記者ではなくTV系の契約社員)

感想

面白かった。

基本的に原作小説と流れは同じなので、おおまかな感想はおおまかに同じなので割愛。

端折られているところもそこそこあったけど、本筋やテーマとそこまで関係ないところばかりなので、うまく削ってくれたなと感じた。

ネットつぶやきや新聞記事をどうやって映像化するのかと思っていたが、報道番組やじっさいにつぶやいたり文字そのものを上映したりと、ほんとに巧くやったなぁと思う。

小説版では読後感がいまいちで、やや尻切れトンボ感があったが、映画版では小説版にはなかった追加が長めに入っており、少しの救いが入っているのと、無関係で気づかないという皮肉が良かった。

劇中音楽の芹沢ブラザーズのヴァイオリンも良くて(頭に残る)、ちょっとサウンドトラックが欲しくなってしまった。

なお本当の名前は「ツケメン」らしい。わろた。

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12人の怒れる男 シドニー・ルメット監督

久々の映画紹介です。

前からずっと見てみたかった名作と呼ばれる一作。

ちょうど貸してくださる方がいたので見てみました。

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部屋主の独断ランク:A

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

18歳の少年が父親殺しで起訴された。

事件を審議する12人の陪審員のうち、11人の結論は有罪で一致。

しかし、8番陪審員だけが有罪の根拠がいかに偏見と先入観に満ちているかを主張する。

審判には12人全員の一致が必要だが、次第に少年の無罪を示唆する証拠が浮かび上り、ひとり、またひとりと審判をひるがえしていく・・・

感想

何十年も前の作品ですが実に面白かったです。

名作と言われるだけはあると思いました。

まず11人を敵(?)にまわして、たった一人で論理を武器に闘う名優ヘンリー・フォンダ演じる8番陪審員がカッコよかったです。

その後の展開はサスペンス物としては正直現代ではもう通用しないかもな内容でしたが、論理至上主義者(?)の部屋主としましては、論理が感情論を打ちのめしていく姿が爽快でもありました。

何より驚くべきなのは、この物語のほとんどが陪審員室の一室だけ、そして会話だけで構成され、進んでいくということですね。

しっかりした物語と良い俳優がいれば、作品によっては派手な演出もCGもいらないということを再確認させてくれる良い映画でした。

裁判員制度がはじまった今、この映画を見て、裁判というものについて色々と考えておくべきかと思います。

あと、個人的なことですが、この作品の主演であるヘンリー・フォンダですが、介護の仕事をしてる時に担当していたおばあさんの大好きな俳優さんでした。

当時、死ぬほど忙しくて(倒れるほど疲労してました)彼の出ている作品を見る時間がないまま、そのおばあさんは亡くなってしまいました。

少し遅くなりましたが見ましたよ。面白かったです。ヘンリー・フォンダ、カッコよかったです。

そして見る機会を与えてくれたあの人にも感謝です。

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ダブル・ビジョン 無修正特別版

先日ツタヤに行ったら2枚で2500円キャンペーンをやってたので見ていたら気になったので購入しました。

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発売日:2006/10/25
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部屋主の独断ランク:C

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

とある病院の分娩室で今まさに出産しようとしている女性がいます。帝王切開によって取り出された双子の1人は死産でした。けれどよく見るとその死亡した赤ん坊の目には「2つの瞳」があったのでした・・・

それから十数年の歳月が流れます。台北市内では科学的に理解不可能な事件が連続して発生していました。

1つ目は、化学工業会社の社長室で、その社長が真夏に冷房をきってある状態にもかかわらず凍死したという事件、2つ目は、議員の愛人が焼けた気配のない部屋から消防署に火事という通報した上での焼死した事件、3つ目は神父が、生きたまま腸を抜かれ、さらにその腸を洗浄後再び元に戻して縫合し、その傷口には呪文のような文字が刻まれた状態の死体で発見された事件です。

まったく接点のない3つの不可解な事件でしたが、3人の被害者の脳などから同じ種類のカビのようなものが発見されたために関連性が浮かび上がり、同一犯の犯行かと警察に緊張が走るのです。

第3の被害者がアメリカ教会の司祭だったため、国際問題への発展を懸念した台湾警察はFBIから「ケビン・リクター(デビット・モース)」特別捜査官を呼び寄せます。

そして署内からは、かつて同僚の汚職を告発したこととそれに伴って発生した娘が失語症になってしまった事件で、自分を責め続け、仲間の警察官たちからは軽蔑され、家庭崩壊目前の「ホアン・フォトゥ(レオン・カーファイ)」刑事が英語を話せるという理由でケビンとコンビを組むことになります。

「よそ者」と「嫌われ者」の2人はが捜査を続ける中、連続殺人の背後には「道教」の地獄思想と「双瞳(ダブル・ビジョン)」信仰があることを掴むのですが、さらなる第4の事件が発生し・・・

部屋主の感想

一言で表現すると台湾版「セブン」でしょうかね。

カンヌ映画祭などで好評を博し、台湾では爆発的にヒットした作品らしいのですが、部屋主としましてはなんというかかなり評価が難しい映画といった印象です。

謎が色々と登場し、それが徐々に現しながらもさらに新たな謎が深まっていくといった感じの前半から中盤にかけては文句なしの面白さだし、映像の魅せ方(残酷さの中にも美しさが潜んでる感じの)なども文句なくAランクかと思います。

道教の思想といった部屋主的にはツボな設定や。これまた部屋主好みのドンデン返しも軽くですが一応はあるので評価は高めにしたいのですが・・・全ての謎が明かされるはずのはずの終盤がイケてません。というか納得いかない点が多すぎです(事件の背後関係が発覚する際のご都合主義的な展開も)。

解釈可能といえば解釈可能なのですが、あまりにもその範囲が大きすぎです。たとえオカルト色が強かろうとこの手のストーリーがしっかりしてるタイプの映画でこれは少し致命的ではないでしょうか

カビにしてもそうですし(犯人の能力を考えるといらないのではなどなど)、娘さんの事件にしてもそうだし(あの銃弾の動きに、何を見たのかも不明)、秘密結社にしてもそうだし(犯人との邂逅やその目的、vs警察とのラスト)、犯人にしてもそうだし(その能力を何故持てたか、その目的など)、主人公がなぜ選ばれたかなど、そしてラストのあの展開は、どうにも納得いかないです。

物語のモチーフはもちろん、初っ端から帝王切開シーンで妊婦さんにメスを刺したりといったろころや、それぞれの猟奇殺人のグロさもまずまずいい感じですし、秘密結社vs警察のアクションシーンにスプラッタ具合に、クライマックスの幻想的など、いい部分も多いのになんかすごいもったいないです。

あと、どうでもいいけど、ホアン刑事の失語症の娘さんを筆頭に、嫁さんや謎の少女が可愛らしいですね。

そうそう、「無修正特別版」ということですが、部屋主はソレを期待してこのDVDを購入したのではなく、パッケージの裏の「ホルマリン漬けの赤ちゃん」の写真や猟奇的な殺人の内容を読んで買ったわけでありますよ(それはそれでヤバイですね)。

というかこの映画、エロいシーンは皆無ですから、スプラッタな場面が修正されていたということでしょう。部屋主的にはさほどスプラッタな感じはしませんでしたが、苦手な人は心して視聴したほうがよろしいかと。

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サイン

ちょっと前に地上波放送してたのをようやく見ました。

サイン DVD サイン

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部屋主の独断ランク:D

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

半年前、事故によって妻が謎の言葉を残して死んでしまって以来、信仰を失ってしまった牧師の「グラハム(メル・ギブソン)」は、「モーガン(ローリー・カルキン)」と「ボー(アビゲイル・ブレスリン)」の幼い2人の子供と、元マイナーリーグの有名選手だった弟の「メリル(ホアキン・フェニックス)」と暮らしています。

ある日突然、グラハムのトウモロコシ畑にミステリーサークルが出現します。その日から、動物が凶暴になったり、グラハムの家に謎の生物が現れたり、娘が滅亡を予言したり、謎の飛行物体が上空に現れたりといった怪奇現象が次々と発生しはじめるのです・・・

部屋主の感想

とりあえず、かなり「ううむ」な感じでした。色んな伏線がちりばめられてるのはいいのですが、あのオチはないでしょう。これだけ色々やっておいてソレ?って感じでした。少々・・・いやだいぶ納得いきかねました。

途中のドキドキ感も皆無に等しく、なかなかちゃんと集中して見れなかったのも面白くなかった要因でしょうか。

なにより、だめだったのはおそらく宗教的なものでしょう(違うようにもとれますが、どちらにしろあの考え方は部屋主は嫌いなものでして)。この宗教的なものが評価のわかれるポイントかとも思います。

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ボーン・アイデンティティ

ちょいと前に地上波初登場したのを録画しておいたのを、すっかり忘れていました。

ボーン・アイデンティティー スペシャル・エディション DVD ボーン・アイデンティティー スペシャル・エディション

販売元:ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
発売日:2005/01/28
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部屋主の独断ランク:D

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

自分の名前、職業、最近の行動に関する記憶を失くしたCIA工作員のジェイソン・ボーン(マット・デイモン)が、チューリッヒで知り合った無一文のドイツ人旅行者(『ラン・ローラ・ラン』主演のフランカ・ポテンテ)とともに、失われたアイデンティティを探し求める物語です。

しかし、ボーンを抹殺して、失敗に終わったミッションを闇に葬ろうとするCIAの上官(クリス・クーパー)が殺し屋を送り込んでくるので・・・

部屋主の感想

なんというか、あんまり面白くないです。さほどドキドキする展開でもないですし、アクションシーンやカメラワークもあんまりな気がします(最初の壁を素手で降りるシーンはなぜか気に入りましたが)。

けっこう話題になってた映画だったので期待しすぎて見たっていうもの面白くなかった理由かもですね。あとあんまり集中して見てなかったのも原因かも知れません。

ちなみに、アマゾンの読者評価は部屋主の独断ランクとちがってそこそこいいみたいです。

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クリムゾン・リバー2

昨夜の地上波初登場を見ました。

クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち スタンダード・エディション DVD クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち スタンダード・エディション

販売元:ジェネオン エンタテインメント
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部屋主の独断ランク:D

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

フランス北東部、12世紀に建造された古い修道院でキリスト像が血を流すという奇妙な事件が発生し、ニーマンス警視(ジャン・レノ)が事件解決のために派遣されます。ニーマンスがその事件を探ると、キリスト像の後ろの壁に死体が埋め込まれているのを発見したのです。

そのころ、ニーマンスの教え子である若い刑事レダ(ブノワ・マジメル)は、捜査中にキリストに似た怪我をした男を保護します。後日、入院中の男の様子を確認しにいくと、牧師という黒マントの人物が、彼の生命維持装置を操作し殺そうとしているところに遭遇します。追いかけるレダですが、超人的な身体能力を持つ牧師には逃げられてしまします。

やがて、ニーマンスの捜査線上にキリストに似た男が浮かび上がり、2つの事件が結びつくのですが、手がかりとなりそうなキリストの12人の使途を思わせる人物が次々と殺害されていくのです。そして、物語は「ヨハネ黙示録」、「7つの封印」へとつながっていき・・・

部屋主の感想

ヨハネ黙示録に儀式殺人、部屋主が大好きな要素は盛りだくさんなのに、観賞後やれやれ感はなんなんでしょうか。途中はどうなるのか色々と展開を推測しながら楽しく見ていたのですが、その分、ラストがあまりにもあっけなさが評価の低さに結びついています。「なんじゃあの終わらせ方は」と少々怒りすら感じました。

観賞前からけっこう期待していたってのも大きなマイナス要因でしょう。地上波放送に際して削られたシーンがたくさんあるのでしょうか?

物語の設定もとても良く、映像の見せ方、アクションシーンなども良かっただけに、シナリオの悪さが非常に残念な映画かと部屋主は思います。

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