人生はうしろ向きに 南條竹則著

タイトルのように常に考えているのでつい買ってしまいました。

人生はうしろ向きに (集英社新書) Book 人生はうしろ向きに (集英社新書)

著者:南條 竹則
販売元:集英社
発売日:2011/04/15
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:D

内容紹介のようなもの

「脱・ポジティブ宣言」(帯より)

「うしろ向きの達人たちに学べ!」「何事も 古き世のみぞ慕はしき」吉田兼好(帯より)

「進め、進め、未来へ向かって進め。

 未来には幸せがあるぞ。

 うしろを向いてちゃだめだぞ。

 うしろを向いて過去をなつかしむのは負け犬だ。

 敗残者だ。

 頽廃した卑怯者だ。

 人間はいつも未来を向いて生きなければならんのだ。

 このような根拠のない野蛮な思想に、

 人はいつから凝りかたまってしまったのであろう?」(本文より)

感想

思想に関しては非常に共感するのですが、

内容に関しては正直かなり期待外れな感じでした。

前半は愚痴ってるレベルですし、

(だからまぁ読むのが楽しいわけですが)

後半はうしろ向きに生きた人について、

簡単に紹介してるだけの感じでしたしで。

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自死という生き方 覚悟して逝った哲学者 須原一秀

月下燕の日記」の「月下燕」さんの「後期高齢者医療バッシング小考」の記事(オススメ)を読んで、少し前に読んだこの本について語りたくなったので、自分の中でまだまだ考えがまとまってはいないのでですが記事にしてみました。

自死という生き方―覚悟して逝った哲学者 Book 自死という生き方―覚悟して逝った哲学者

著者:須原 一秀
販売元:双葉社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:A

内容紹介のようなもの

平常心で死を受け入れるということは本当に可能か?

 それはどのようにして可能か?」(本文より)

人生の果実は十分味わった

 65歳の春。

 明朗で健全で、

 そして平常心で決行されたひとつの自死」(帯より)

老いと死へと歩む私たちの必読書」(帯より)

この死者を見よ―「新葉隠」との対話 浅羽通明

1章 三島由紀夫、伊丹十三、ソクラテス、それぞれの不可解

2章 なぜ彼らは死んだのか?

    ソクラテスの場合

    三島由紀夫の場合

    伊丹十三の場合

    老衰も自然死も嫌だ―それぞれの苦境

3章 「未練」と「苦痛」と「恐怖」

    「極み」の理論

    彼らは「苦痛」、「死そのもの」、「死後」への危惧ないし恐怖をどのように克服したか?

4章 死の能動的受容と受動的受容

    五段階説

    観念的知識と体感的知識

    「二人称の死」と「三人称の死」

5章 自然死と事故死と人口死

    自然死は悲惨―専門家の見解

    虚無主義と厭世主義

    受動的自然死派の人々

6章 武士道と老人道

    ヤクザ、武士、老人、それぞれの苦境

    人生は恋人

    「葉隠」―日本人の聖典

7章 弊害について

    自由は怖い

    共同体

8章 キューブラー・ロス―キリスト教徒の苦境

9章 補助的考察

    神秘、大いなる存在、魂、あの世、神、など

    虚無主義にも厭世主義にも関係のない「人生を肯定する自死」

10章 雑感と日常

    雑感

    日常生活

最後に 父の自死について 須原純平

なお、この本は「新葉隠 死の積極的受容と消極的受容」として書かれた原稿に、解説やご家族の言葉を加え改題したものです。

感想

正直かなり難しいです。内容ではなく評価が。

非常に考えさせられる部分が多く、今後の日本や世界の方向性を考えていく上で重要な要素となる「自死」という考え方が提示されている一方、つっこみどころも満載で、部屋主個人として気に入らない部分も多いからです。

特に「極みの理論」はどうにも部屋主には納得いかないというかしっくりこなかったです(このあたりは論理よりも感情による部分の問題だからかも知れません)。

この「極み」自体どうにも理解しかねますし(部屋主自身この本で極みに達しにくいと書かれていたこだわりの強い人間でありますし)、別に人生の「極み」なぞ味わってなくても死にたくなれば死ねばいいというのが部屋主の考えであるからです(とはいえ、そこに到るまでにしっかりじっくり考えるということが条件です。なお、この本は決して安易な自殺を奨励してません)。

という部分もあれば、「武士道」に関連付けて「老人道」なる考えを提示してあるのですが、それがまた実に興味深く、そして楽しかったりもするわけです。

良いにしろ悪いにしろ考える幅を増やしてくれるという点は非常に評価できると思いますので色々と思うところはあるものの「A」ランクにさせてもらいました。

抜粋

「『自然死』のほとんどが悲惨なものであり恐ろしいものであるにもかかわらず、世間にはなぜか『穏やかな自然な死』とか、『眠るような老衰死』という神話のようなものがあるが、それは間違った思い込みであることを問題にしているのである

この辺りに関しては「カテゴリ1:死・高齢者問題」のところにある他の本を参照してもらえればよいかと思います。

「『死ぬべき時に死ぬ自由を保持しておくことが人間的精神の偉大さと明朗さを確保するための条件である』ということになると思う。そうである。人間は死ぬべきときに死ねるという確信を据えてはじめて、気持ちに雄大さと明るさとがそなわってくるのである

雄大さや明るさはともかく、人間の人間たらしめる条件のうちの一つがこの死に臨む自由だと部屋主は考えております。

彼は『何か』から逃げたのではなく、自分の『何か』を維持しようとしたのではないだろうか。彼は自分のどうしようもない運命をどうしようもないままに放置したのではなく、なんとか自尊心を維持しつつ主体的に乗り越えようとしたのではないだろうか。

つまり、武士道も老人道も、どうしようもない運命の中で共同体を意識して、共同体の認める価値のために―武士道では『武人の名誉』の形で、老人道では『主体的人間の自尊心』の形で、ついでに『禅譲』、『節税』、『福祉』も意識して―死んでいくのであるから、どちらも基本的には同じものである。つまり、どちらも何かから逃げたのではなく守ろうとして死んで行くのである。

したがって、『老人的自死』は共同体からの逃避ではなく、共同体内で共同体の構成員として立派に生き続けていくために絶対に必要な『自尊心』と『主体性』を、最後まで維持し続けるための『共同体内での生活の一環』と見ることが出来る。したがって、共同体の側から見れば、共同体の成員が保持すべき価値かつ徳である『主体性と自尊心の保持』に殉じて死んで行く形となる。

ということは、共同体の側も『老人道的自死』に対して、一定の敬意を表すべきであり、『自決』という名前に値する行為とみなすべきである

さて、最初の「月下燕」さんの記事と関連して言いたかったところがここです。

この本の本文では「ついで」扱いですが(本のテーマを考えるとそうなるのは当然なのですが)、部屋主はこの「ついで」にあたる『禅譲』『節税』『福祉』に関してが、今後の日本や世界を考える上で非常に重要であると思っています。

今の日本の老人には、こういう考えを持っている人は非常に少ないように感じているのですが、ここを見ている皆様はどうでしょうか?

少なくとも部屋主の周りには全くといっていいほどいませんし、「後期高齢者医療制度」に関するバッシングの激しさがその証明になるのではないでしょうか。

部屋主たちの世代は幼い頃から「人に迷惑をかけないように」と教育されてきたように思います。

少なくとも部屋主自身はそうですし、人に迷惑をかけた場合の社会的非難の強さは、皆様も勢いを増すばかりにように感じているのではないでしょうか。

そんな中で人に迷惑をかけても大丈夫な人達がいます。

そう老人です(もちろん社会の役にやっているし、自分たちでしっかりとやっている老人もいるとは思いますよ)。

多くの預貯金を持ちながら、自分達が支払った以上の多額の税金と人的資源を投入され(「世代間最終戦争」という本を読めばいかに世代間格差が大きいかが理解できると思います)、それでいてまだ不満タラタラというから驚きます。

別に自殺しろというわけではありませんが、自分達のことばかりでなく次の世代のことも考えてみてほしいものです。

また、自分のためや次の世代のために自決する自由を容認する社会を作ってみてはどうかと思います(この本ではこのような部屋主とはまた違う理由ですが、老人の自決を認める社会について書いてあるので是非とも読んでほしいです)。

以上、時間をあまりかけられなかったので微妙な記事となってしまったのが少々残念ですが、とりあえずつぶやいてみました。

他にも認知症などと関連して色々と思うこともあるのですが、これ以上に考えがまとまってないのでここでは控えておき、また別の本の記事の時にでも語っていければと思います。

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生命倫理学入門 哲学教科書シリーズ

先週末くらいから珍しく少々忙しい部屋主です。何で忙しいかというと2度にわたりときどきこのブログに時々紹介している影さえ踏むどころが見えもしない例の教授から本を100冊以上もらって嬉しい悲鳴がでてるからなんですよね。で。また来週ももらいに行く予定だったりです。

1冊で岩波の哲学書で数冊分のボリュームがあるような哲学全集はあと回しにして(これが20冊以上読み終わるのはいつになるやら・・・)読みやすいのから片付けていってます。ということで本日はコレです。

なお、チョイスは、先生の読んだ本、購入するだけして読まなかった本、先生が手元において置かなくてもよいとしたもの(今後の研究にいらないもの)の中から、部屋主が読んでみたいと思ったものや(主にタイトルだけで選択)、とりあえずあったからもらってきたものといった感じです。

部屋主の独断ランク:B

内容紹介のようなもの

生命倫理学の問題領域を平易かつ手短に解説してあります。哲学教科書シリーズということで、半期の講義に対応できるよう、12章構成で書かれています。各章の最後にはそれぞれ3問の問題がついていて、巻末にそれらの問題についての「問題を考えるための手がかり」もついています。

第1章 生命倫理学とは何か

生命倫理学の成立のおおまかな歴史的流れ、倫理学とはどういう学問であるか、功利主義と義務論の対立、生命倫理学の位置づけ(諸原理やその範囲など)、について書いてあります。

第2章 健康・病気・医療

健康と病気の概念、予防と診断、治療の目的と方法、対症療法と原因療法、などについて書いてあります。

第3章 生殖技術

生殖技術の発展と拡大、その倫理問題や法律問題への対応、「AIH(配偶者間人工授精)」と「AID(非配偶者間人工授精)」、クローン技術、などについて書いてあります。

第4章 医療技術

脳死、死と脳(脳死は人の死といえるのかどうかの問題)、脳死の判定、脳死と植物状態、臓器移植、移植医療の問題点、などについて書いてあります。

第5章 科学的医学の論理と倫理

科学的医学の成立とその論理、人体実験と動物実験、「ヘルシンキ宣言(1964年に第18回世界医師会総会で採択された人体実験の問題を中心にした医師の倫理綱領。1975年の東京大会で大幅にに修正され、以降若干の改正はあるものの現在も通用している)」、などについて書いてあります。

第6章 人工妊娠中絶

日本やアメリカの中絶問題の現状、出生前診断、胚・胎児・新生児の資格(人はいつから人として認められるのかといった問題)、などについて書いてあります。

第7章 安楽死

安楽死と安楽死裁判、判決による安楽死の条件、対応能力の欠けている患者の安楽死、などについて書いてあります。

第8章 人間とは何か

人間の位置(人間を頂点としたヒエラルキー的構造とエゴイズムなどについて)、人間の意識、パーソン論(人格概念を前面に出す立場や議論す)、トゥーリーのパーソン論(意識を働きを持ち、さらには思考能力のあることが人間であるとされる→それをもたないものは人間ではなやり→人工中絶容認)、滑り坂の論法(どこで線引きをするかという問題。楔論法ともいう)、エンゲルハートのパーソン論(生物学的な概念であるヒトと人格を区別する)、パーソン論と動物の地位、などについて書いてあります。

第9章 ターミナルケア

不治の病とターミナルケア(terminal care:終末期医療)、死について、、メディカル・サイエンスの発展から生じる諸問題、キューブラー・ロスのターミナルケア論(非宗教的立場から末期患者の精神的ケアの方向を確立)と緩和ケア(パブリティブ・ケア)、などについて書いてあります。

第10章 遺伝子技術

遺伝子技術と医療、遺伝子診断、優生学(進化論や遺伝学を背景に劣った出生を防止し、優秀な子孫の出生を奨励する思想。前者を指すものを消極的、後者を指すものを積極的という。→ナチスドイツの虐殺)的問題、優生保護法と消極的優生学、などについて書いてあります。

第11章 インフォームド・コンセント

インフォームド・コンセント(informed consent:十分な説明を受けた上での同意)、パターナリズム批判(医師の父権主義)、患者と医療者の関係、インフォームド・コンセントの実施上の問題点、について書いてあります。

第12章 今後の医療と生命倫理

イヴァン・イリッチの現代の医学・医療批判(医療は言われているほど有効な治療ではなく、新たな病気を生んでいる)、ルソーの文明論からの医学・医療批判(自然への復帰)医療・福祉施策、保険制度の利点と弊害、高齢者服との問題、環境問題と生命倫理学の関係、環境倫理学の原理、生命倫理学と倫理的基礎、などについて書いてあります。

部屋主の感想

倫理のことに関しては哲学の講義で多少は聞いたこともありますし、生命倫理も日々のニュースを聞きながら色々と考えてはいたのですが、実際に生命倫理学というのをしっかりと体系的に学んだことがなかったのでチョイスした本です。

とりあえず、あまり目新しいことはあまりなかったのですが、まとまっていて非常に読みやすかったのでよかったです。教科書シリーズと銘打ってるだけあってさすがといった感じです。こういうことに興味を持った方はこの本からはじめてみるのはいいかと思います。

部屋主が好きなところは8章です。まえがきで原理的考察を中心にしてるので、抽象的だからとばして読んでくれて結構と書いてありますが、ここは是非とも読んでほしいと部屋主なんかは思いますね。

あと1章なんかも面白いです。ここでは功利主義と義務論の戦いがあるのですが、最大多数の最大幸福をうたう功利主義よりも、ウソをつくのが大嫌いな部屋主はカントの義務論が気に入っていたりします。

そしてやはり気になるのはやはり人工妊娠中絶の章でしょうか。ここは非常に考えさせられますね。特に、ヒトどの段階でヒトなのかというところでしょう。

部屋主は基本的に妊娠した時点で人間だと考えています。ですので中絶は殺人だと思っています。もちろん例外があるのが悩みどころであります(母体に危険、レイプ、重度の障害など)。

そういうえば、「赤ちゃんポスト」の問題で評論家の宮崎氏が、ポストの是非を問うよりも、もっと根本的な問題である妊娠中絶について語っていたあたりさすがだと思ったものです。

どこから人間になるかといった資格に関しては8章のパーソン論などとあわせて考えるとより興味深いです。普通に思考能力があったとしても倫理的におかしな(この場合だと例えば、避妊もせずに子供をつくり、特に重篤な問題もないのに堕胎する場合など)人間は果たしてヒトとカテゴライズしてもいいのかななんて思ったりもしますし。

あと、安楽死も告知もターミナルケアも、主体が自分自身の場合は全て自分で決定したいと部屋主は思いますね。ただ、これが他人となるとやはり一筋縄ではいかないのが生命倫理問題です。

色々と悩ませてくれてとてもよかったです。

それにしても部屋主はどこに向かおうとしてるんでしょうか。我ながらよくわからんです。と、あまり時間的に余裕のない記事は我ながら微妙ですね。いつもまぁ微妙といえばそうなのだけど、いつも以上に。

はっきりとわからないのですがたぶん部屋主の読んだのの新しいバージョンがこちらだと思います。ですのでこっちの方が読むにはよいかもです。

生命倫理学入門 Book 生命倫理学入門

著者:今井 道夫
販売元:産業図書
Amazon.co.jpで詳細を確認する

と、中絶の関連本として「赤ちゃんの値段」というのがあったりします。これも面白いので是非とも読んでみてください。

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右翼と左翼

政治とアニメとシタン先生」の「シタン先生」さんがオススメしてくれたので購入してみました。記事リクエストをいただいていたのに少々遅くなりました。すませんです。

そのわりには微妙にいまいちな記事になってることもすませんです。

部屋主の独断ランク:B

内容紹介のようなもの

一応は理解できているけれど、突っ込んで考えてみるとよくわからなくなる「右」と「左」。その歴史的背景を遡りって理解し直す作業を通じて、「右―左」の対立軸を世界を考えるためのツールとして、そして世界と日本の現在を考えるために書かれた本です。

第一章 『右』と『左』とは何か ― 辞書をひいてみる

「右」「左」の区別がよくわからなくなっている現状を考察しながら、日本人の従来の理解やイメージについて、「右」と「左」の本来の定義や思想の基本、といったことについて書いてあります。

第二章 フランス革命に始まる ― 『右』と『左』の発生

それ以降世界で繰り返される「右」と「左」の原型を作ったフランス革命について解説してあります。

第三章 『自由』か?『平等』か? ― 一九世紀西洋史の『右』と『左』

19世紀における西洋の「右」と「左」を、ヘーゲルやマルクスの「自由」や「平等」の思想と歴史的背景を追い解説しながら、「自由」と「平等」という概念がときには「右」ときには「左」へとされる経緯について書いてありまます。

第四章 『ナショナル』か?『インターナショナル』か? ― 一九~二〇世紀世界史の『右』と『左』

19世紀から20世紀の西洋の「右」と「左」を、「自由・平等・友愛」や「共産主義」といったことについての歴史手的背景について解説しながら、「ナショナリズム」と「インターナショナリズム」がときには「右」ときには「左」の主張ななった事情について書いてあります。

第五章 戦前日本の『右』と『左』 ― 『国権の民権』・『顕教と密教』

明治維新後の近代日本のおける「右」と「左」の発生や戦前におけるその思想的展開について解説しながら、その日本独自の特徴について書いてあります。

第六章 戦後日本の『右』と『左』 ― 憲法第九条と安保体制

日本的な「右」と「左」の特殊性がさらに戦後日本特有の歪みが加わって、現在の日本まで続く「右」と「左」のイメージが形成されていった過程について書いてあります。

第七章 現代日本の『右』と『左』 ― 理念の大空位時代

現代日本の「右」「左」が孕む問題点について書いてあります。

部屋主の感想

これといった目新しい点はそんなにないのですが面白かったです。普段漠然ととしたイメージで使っていた「右」と「左」の歴史的な背景をしっかりと掴めたといった感じです。

高校時代世界史だけは大好きで(特にこのフランスの絶対王政あたりはけっこう好き)「右」と「左」の誕生の経緯や背景は多少知ってはいましたが、やはりこうやってちゃんと解説されるととても勉強になりますね。

近代日本は実は苦手な分野ですので、上記以上に勉強になりました。恥ずかしながら、読みながら「へぇ~そうだったんだ」とずっと頷いてました。

「右」「左」のどちらの思想からもできるだけ等距離でいようとする(中道ではなく)著書のスタンスもいいですね。同時に、論理的に書かれている点も良いかと思います。

「右」だの「左」なのと、最近ではメディアにもよく登場する言葉ですので、これを機会に皆様も一度考えてみてはいかがでしょうか。

あと、今回この本を読んで再認識したのは、やはり思想の歴史的な背景はしっかりと抑えておかねばということです。普段知人達に「歴史は大事」「そんなことも知らないのか」などとだと偉そうに言っておきながら、それが疎かになってたのをまざまざと思い知らされました。じっくり反省し、今後に活かしていきたいと思います。

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「分かりやすさ」の罠

わかりやすいということはとても良いことです。しかし、複雑で難しい問題を「わかりやすく」伝えるというのは論理的に無理があるようにも感じます。そういう風に普段から考えていたので、このタイトルを見たとき思わず手にとっていました。副題のアイロニカルな批評宣言というのも、自分をアイロニカルな人間と思っている部屋主の心を捉えました。それにしてもこの手の本の紹介は難しいです。Cimg1395

Book 「分かりやすさ」の罠―アイロニカルな批評宣言

著者:仲正 昌樹
販売元:筑摩書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:A

内容紹介的なもの

1章「二項対立とは何か」では、時事問題について、著者の私的なアイロニカルな考察を上げ、二項対立しているもの同士が、相手を否定しているうちにそれが反射的になり、結局は互いに同じような思考の道筋を辿ってしまうというアイロニカルな現象ついて言及されています。

2章「哲学に潜む『二項対立』の罠」では、ヘーゲルの弁証法や、マルクス主義の史的唯物論などの、非常に論理的に構築された理論体系でも、その前提には非合理的な実証不可能性が潜んでいることが、アイロニカルな見方により顕在化するということなどが述べられています。

3章「ドイツ・ロマン派の批評理論」では、ロマン主義的ポエジーという個々の詩人達の意図を超えたところで働く詩的想像力の連鎖や、ソクラテス的詩心という概念を用い、アイロニカルな批評の、分析者の直接的な意図を必ずしも真に受けなくてよいメリットや、対話による真面目と戯れの逆転について書かれています。

4章「『アイロニー』をめぐるアイロニー」では、前3章を振り返ったり、再び時事問題をめぐる批評をしながら、アイロニーと、その可能性についての著者の考えを述べ、結びとしています。

部屋主の感想

著者はどうもネット空間やらで、自分に対する間違った批判とやりあってきたみたいな印象を受けます。部屋主もネット上で議論をしたことがあるので気持ちはわからないでもないです(最初の方の著者のかみつき方はちょっとやりすぎかと思う部分もありましたがね)。普通に話していてもこの手の話をするのは難しいのに、それがネットとなるとさらにハードルが上がりますから慎重に慎重を期しても、理解されるのはとても難しいのです。

それはさておき、この本とても勉強になりました。特に2章、3章は、マルクスやヘーゲルをちょっとかじったことがある程度の部屋主の知識では少々難しかったですが、新しい知識や考える方法を仕入れることができとてもよかったです。

また、部屋主が常々思っていたことに「遂行矛盾」という名前がついていたことがわかりなんとなくスッキリしました。

それにしてもやっぱり哲学的な内容が含まれる本は楽しいですね。読むのに時間かかるのが難点ですが、そこはまぁ部屋主の学力が低いからですからもっと精進すればいいわけですし。

哲学的な考え方を知らない方はこれを機会に少し学んでみてはいかがでしょうか?きっと世界を見る目が少し変わってくると部屋主は思いますよ。特にこの本で紹介されている、「『私の対象』に対する『私』のまなざしのズレを生じさせることで、『私』自身の存在を捉え直すことに主眼を置く営み」であるアイロニカルな考え方はとても良いと思いましたの皆様も書店、もしくは上のアフィリエイト画面からご購入してみては・・・と下心を出してみます。

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ソクラテスの弁明・クリトン

ブログタイトルに哲学と書いてあるのに(偽だけど)、全くその手の本を紹介してなかったですね。というか、この手の本を読んでないことはないのですが、つぶやくのが難しいので意図的に避けてきました。でもまぁ哲学と冠する以上は、そうも言ってられないので頑張ることにします。内容、間違ってたらすみません。

ということで、「哲学・思想」系の記念すべき1冊目は部屋主が尊敬する人物の一人、「ソクラテス」のことを綴ったプラトンのこの作品でいきたいと思います。

ソクラテスの弁明・クリトン Book ソクラテスの弁明・クリトン

著者:プラトン
販売元:岩波書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:S

ソクラテスの簡単な人物紹介

「ソクラテス」とはどういう人物かというと、紀元前469年頃から紀元前399年までを生きたとされる古代ギリシアの哲学者です。ソクラテス自身は著作を残していませんので、彼の言動は、弟子のプラトンや、歴史家のクセノポンなどの著作などを通じてしかわかりません。

自分が知らないことを自覚しているという「無知の知」や、対話により相手に疑問をなげかける問答法である「産婆術(弁証法)」が有名です。ちなみに悪妻がいたというのも有名ですが、これは後世の作り話という説が優勢らしいです。なおソクラテスの最も重視した概念は「徳(アレテー)」だと考えられています。

内容紹介的なもの

タイトル通り、法廷で自らの所信を表明するソクラテスの様子を描いた「ソクラテスの弁明」と、その後、不当な死刑宣告を受けたものの、国法に従ってその死を受け入れるソクラテスに対し、脱獄を進める友人クリトンとの対話を描いた「クリトン」の2編から構成されています。

なぜ、ソクラテスが法廷で弁明をしていたかというと、当時、ソクラテスは自分よりも賢い人を求め、賢人と言われる人達を訪ねて廻っていました。ソクラテスの、対話により相手の考えに疑問を投げかけるという方法は、対話相手が「知っていると言っていることについて、実は何も知らない」ということを暴くこととなるのです。そうして、ソクラテスに論破された賢人と呼ばれていた人達は、彼を逆恨みし、様々な言いがかりの容疑をかけて裁判へと持ち込むのです。

部屋主の感想

両方のあわせてわずか88ページですが、字が小さいのと内容が濃いのでとても読み応えがある作品となっております。とにかく部屋主的には、ソクラテスの生き様や死に様はとてもカッコいいのです。2つの話を通して語られるソクラテスの思想も素晴らしいです。

ソクラテスは、多勢に無勢の裁判の中でも自らの正しさを主張し、それが間違ってると論破されなかったので、自説を決して曲げず、追放を拒否、最終的に死刑を宣告される上に、死刑前に彼を助けようとする友人のクリトンさえも自分の正しさのため論破、そして死刑を受け入れるあたりはもうカッコよすぎです・・・部屋主も彼のように生きて死にたいものです。

この本からの部屋主的格言

①「いずれにしても私は、決して私の行動を変えないであろう、たとい幾度死の運命に脅かされるにしても」byソクラテス

答弁の途中での発言です。生命よりも正しさをとったソクラテスの素晴らしさが滲み出ている言葉かと思います。この言葉をサラリと言える男に部屋主もなりたいものです。

②「諸君、死を脱することは困難ではない、むしろ悪を脱れることこそ遥かに困難なのである」byソクラテス

答弁も終わりに近づいたときの発言です。ソクラテスはこの言葉通り、この裁判では死を脱することは簡単だったのに、自らの正義のため、悪を脱するために死刑を受け入れます。生命よりも正しさ・・・ホント、カッコよすぎです。

③「一番大切なことは単に生きることそのことではなくて、善く生きることである」byソクラテス

クリトンとの対話中の発言です。この言葉通り、自らの生命よりも国法に背くことは不当としたソクラテスは、この後、死刑となります。ホント、ソクラテスは最後の最後まで素晴らしい人物ですね。

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