変な学術研究2 エドゥアール・ロネ

知人が面白いからと貸してくれました。

変な学術研究 2 (ハヤカワ文庫NF) Book 変な学術研究 2 (ハヤカワ文庫NF)

著者:エドゥアール・ロネ
販売元:早川書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:A

内容紹介のようなもの

悪ふざけで釣りたてピチピチの魚を飲み込んだら窒息死!

ちょっとしたお楽しみのためにガムテープで口をふさいだらそのままご昇天・・・

誰もが平穏な死を迎えられるとは限らない殺伐とした現代で、不可思議な死の真相を暴いてくれる法医学者たちの冷静な仕事ぶりに密着。

殺人、自殺、病死、事故死などあらゆる死の現場に立ち向かう彼らには涙を流すヒマなどない。

目指すは真実のみ!

超ド級まじめサイエンス・コラム集。

感想

実に面白かったです。

目の付け所が非常にいいですね。

また目がつけられるのは学者の日頃の努力の賜物ですので、学者先生の視点や研究への情熱が素晴らしいです。

その内容もさることながら、著者のユーモア溢れる文章も非常に気に入りました(ということは訳も良いということですね)。

電車の中でニヤニヤしてたのは内緒の話です。

世知辛い人生の息抜きのオススメ。

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ドキュメント死刑囚 篠田博之

読みました。

ドキュメント死刑囚 (ちくま新書 736) Book ドキュメント死刑囚 (ちくま新書 736)

著者:篠田 博之
販売元:筑摩書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:D

内容紹介のようなもの

「罪を償う」とはどういうことなのか。彼らをどう処遇することが本当の問題解決につながるのか。

これだけ動機不明と言われる事件が頻発する現実を見るにつけ、死刑だけが最も重い処罰なのだという思い込みで現実に対処するほとんど思考停止というべきではないのか。(表紙より)

目次

序章 死刑に犯罪抑止力はあるか

第一章 すべては夢の中

第二章 孤独感と殺意

第三章 底なしの憎悪、むき出しの悪意

第四章 死刑への向き合い方

終章 凶悪犯罪に社会はどう対処すべきか

感想

いまいちでした。

上記の表紙に書いてあった内容紹介についてはずっと考えていたので参考になるかと思って購入したのですが、「宮崎勤」「宅間守」「小林薫」について書いてあるだけで、あまり参考にはなりませんでした。

彼らに興味がない場合は、10Pほどの最終章だけ読めばOKなんじゃないでしょうか。

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自殺のコスト 雨宮処凛

読みました。

自殺のコスト Book 自殺のコスト

著者:雨宮 処凛
販売元:太田出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:B

内容紹介のようなもの

『死んでから後悔しても遅すぎる。

「完全自殺マニュアル」が書かなかった自殺の損得勘定。

致死量のクスリの値段、自殺者遺族の年金額、電車飛び込み自殺の損害賠償額、自殺物件の下落率、自殺でもらえない生命保険の種類など、本当に自殺は得か損か?

後悔だらけの人生で、死んでまで後悔したくない人のための「自殺の費用対効果」バイブル』(帯より)

第一章 基本経費編

 死体処理

 社会保障(健康保険・年金)

 借金・住宅ローン

 自殺物件

 生命保険

第二章 手段別経費編

 クスリ

 首吊り

 飛び降り

 飛び込み

 ガス中毒

 焼身

 自傷

 入水・凍死

感想

けっこう勉強になりました。

この手の本はけっこう好きで色々と読んでたと思ってたのですが、もちろんのことだけれどまだ知らないこともけっこう多いですね。

細かいところまで調べてくれてるのでありがたいですね。

抜粋

「保険金目当ての自殺と認定されると免責期間後でも保険が下りない」

「やはり精神障害者の自殺は強い」

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自殺の心理学 高橋祥友

読みました。

自殺の心理学 (講談社現代新書) Book 自殺の心理学 (講談社現代新書)

著者:高橋 祥友
販売元:講談社
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部屋主の独断ランク:B

内容紹介のようなもの

「自殺を予防するための基礎知識」

目次

第一章 なぜ人は自殺するのか?

第二章 青少年の自殺

第三章 中年の自殺

第四章 高齢者の自殺

第五章 治療の方法

感想

勉強になりました。

少し古い本なので統計データに最近のがないのが残念といえば残念ですが、よくまとまっていると思います。

「自殺の危険が高まりやすい性格」「自殺の直前のサイン」「自殺したいと打ち明けられたら」あたりは読んでおいて損はないかと思います。

とりあえず「はじめに」だけでも読んでほしいですね。

あと、最初の方にある各年代における自殺率の変化をみると、高齢者の自殺率が昔の方がけっこう高いように見えます(部屋主の図の見方が間違ってなければ、1950年代と1990年代では男女ともに倍くらい違います)。

これはどういうことなのでしょうか。興味深いです。

抜粋

自殺するという人は本当は自殺しない。これはかなり広く信じられいる誤解です。しかし、自殺した人の八割から九割は実際に行動に及ぶ前になんらかなのサインを他人に送ったり、自殺するという意思をはっきりと言葉にだして誰かに伝えているのです

「自殺未遂者が将来、自殺によって生命を落としてしまう危険は単純に計算しても、一般人口の数百倍も高いことになります」

「高齢者では自殺の前段階のサインはあまりはっきりしないというのも大きな特徴です」

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死学 安らかな終末を、緩和医療のすすめ 大津秀一

読みました。

死学 安らかな終末を、緩和医療のすすめ Book 死学 安らかな終末を、緩和医療のすすめ

著者:大津 秀一
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:B

内容紹介のようなもの

「日本で最も若いホスピス医が熱く説く、末期患者、家族の生き方」(帯より)

「がんの名医、治療法の紹介はマスコミで頻繁に取り上げられています。しかし、根治不能となった患者はどうしたら良いのか、どうすれば安らかな終末を迎えられるのか。こうしたことに医学的に答えた本はほとんどありません。

日本では一杯病棟での死は残念ながら、実はかなりの苦しみを伴うみじめなものが多いのです。なぜか?普通の医師はがんを治すことは研鑽していますが、末期患者の苦痛を取り除くすべをあまりしりません

それに気づき、若くしてホスピス医となった著者は「一人もみじめに亡くなってほしくない」との思いを胸に、苦痛を劇的に取り除く「緩和医療」を患者、家族、医療関係者にもっともっと知ってほしいと訴えます。

人は必ず死にます。この本は、安らかな終末を迎えるための画期的な医学的道しるべです」(帯より)

「人間は誰しも死にます。ところが誰もがいつかは人生の終末期を迎えるのに、そこでどういう医療を受けるべきなのか、そのことを前もって考えている人があまり少ないのです。終末期に行われる医療によって全く違う結末が用意されているにもかかわらず・・・」(本文より)

序章 ある死の風景 ―死の現実

第1章 If・・・(もしも

第2章 ホスピス医、誕生

第3章 緩和医療とは

第4章 延命治療とは

第5章 ホスピスについて ―そこは明るく暖かい

第6章 もう一つの死の風景

感想

面白かったです。

同じような系統の本としては少し前に「病院で死ぬということ」という本を紹介しましたが、こちらの方が色んな意味でまとまっていて読みやすいし、いいと思います。値段は高いですが。

緩和医療のすすめについて書きながらも、ホスピスの欠点についても(少しですが)きちんと書いてあるのも良心的かと。

延命治療拒否願いなるものがついているのもいいですね。これを早い段階で書き、今後の人生の節々でいらないと思ったら捨てたり、また書いたりしていこうと思います。

ここを見てくれている皆様も、この本を読んで、自分や家族の死について考えてほしいものです。

部屋主は現段階では、まだ知識不足ですので、必ずしも「さぁみんなホスピスへ行こう!」などとは言いませんが、選択肢の一つとして考慮に入れておいた方がいいとは思いました。

もちろん積極的に病気を治す医療も十分に必要です。

抜粋

「真実を知るのを恐れるあまり、病気のことを知ろうとしなかった人や、都合のいい情報だけを取り入れて間違った治療に走った人を、私は何人も知っています。しかし、真実を知ることを恐れて正しい情報を得ないままタイミングを逃せば、治る病気も治らなくなってしまいます

「延命治療という言葉で人括りにせず、必ず具体的な一つ一つの治療についてその必要性を可能な限り十分話し合うことが重要と考えられます」

末期がん患者の運命を大きく左右するのは『家族の力』だ。家族が患者にとって何が最善かを判断する力があれば、患者の死は苦しくみじめなものにはならないことが多い。反面、家族が著しく思慮に欠ける場合は、悲しいことだが患者は例外なくみじめな死を迎える」

「この家族に欠けていたのは、患者への理解だけではない。何より欠如していたのは柔軟性と想像力だった。『そのとき、何が最善か』『そのとき、患者が望んでいることは何か』―家族は常に想像力を働かせなくてはならない」

「自分が患者だったら『人工呼吸器はつけてほしくない』。だったら、自分が患者の家族であってもつけないという選択をしそうなものです。しかし、実際は何らかの原因で患者が呼吸不全となり、『今は呼吸不全で、人工呼吸器を装着しなければ生命を維持できません。人工呼吸器をつけても治る可能性は高くないのですが・・・』と『突然』に医師から告げられると、人工呼吸器の装着を選択する家族も多い気がします。装着しなければ死んでしまう。ということは、装着しないという選択をすれば自分が患者を死なせる決断をしたことになってしまう。その決断の重さが原因だったり、あるいは突然の事態に冷静な判断ができなくなっているというのも原因かもしれません。しかしその重要な決断に、患者自身の生きようとする想い、現在の全身状態、病気の予後などの重要な情報が判断材料とされずにおきざりにされがちです患者の生への意思が乏しく、全身状態や予後が悪ければ当然、人工呼吸器装着は延命治療としかなり得ないにもかかわらず・・・結果、そうやって死が先延ばしにされ苦しい思いをする多くの患者を見送ってきました」

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満足死 寝たきりゼロの思想 奥野修司

読みました。

満足死  寝たきりゼロの思想 (講談社現代新書) Book 満足死 寝たきりゼロの思想 (講談社現代新書)

著者:奥野 修司
販売元:講談社
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部屋主の独断ランク:B

内容紹介のようなもの

死を自分で創る時代について、疋田医師はこう語る。『満足死は生が目的です。満足な生活の延長線上に満足な死がある。こういう死に方をしたいというのではなく、満足な死を迎えるには、自分がどういう行動をしたらそれを実現できるか・・・人間は生きたように死ぬと言いますが、いい生活がいい死につながるんです』」

「死ぬまで元気でいたい。自宅でぽっくり死にたい。在宅死亡率70%と医療費削減を実現した老医師の執念。尊厳死とまったくちがう満足死を、大宅章作家が追う」

「自分が望む死こそ『満足死』。3人に1人が高齢者の町で、寝たきり老人が激減した。『全村病院構想』『一生涯一カルテ』『お通夜教室』・・・未来を先取りしたユニークな医療は、全国に広がる。死を自分で創る時代にこんな医師がいたらなぁ」

第一章 寝たきりゼロの町

第二章 全村病院構想

第三章 満足死宣言

第四章 『満足死』的生き方

第五章 それぞれの満足死

第六章 ケア完備の町づくり

第七章 半歩先の満足死

感想

勉強になりました。

色々と選択肢が増えたような気がします。

ただこれを実践するとなると・・・

なかなかに難しい気がします。

結局は運に頼る要素も強いですし。

ううむです。

抜粋

「若いときは金のために働くのは当然のことです。しかし齢をとってから、金のために働いてはいかん。齢とったら健康のために働くことです。金のために働けば、つい無理をします。健康のためなら、疲れたやめることもできる。その働きが社会のために役立っていると実感できれば、その人の人生は充実し、さらに健康になります」

「齢を重ねた人間を、『役立たずの老人』にしてしまうのは、社会に満ちている偏見と根拠のない常識なのだろう。満足死を望むなら、まずはそうした先入観を取り払うべきだ」

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暴走老人 藤原智美

こういう老人が増えてきてるなと常々感じていますので読んでみました。

暴走老人! Book 暴走老人!

著者:藤原 智美
販売元:文藝春秋
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部屋主の独断ランク:B

内容紹介のようなもの

「『新』老人は若者よりもキレやすい

 現代社会に大量に生み出される孤独な老人たち

 <暴走>の底に隠されているものとは?」(帯より)

なぜ『新』老人は暴走するのか?

※ここ数年、高齢者の犯罪が急増している

※脳や整理では説明できない感情爆発の増加

※コンビニでたむろする孤独な年寄り

※バカ丁寧化する接客現場で何が起きているか

※過剰な「感情労働」を求める笑顔社会

序章 「なぜ『新』老人は暴走するのか」

第一章 「時間」

第二章 「空間」

第三章 「感情」

感想

まずまずといった感じでしょうか。

論理の流れは理解できるし、経験からも著者の主張が正しいのではないかとも思うのですが、いかせん実証的なデータ(そんなデータが存在するかどうかは別として)が非常に乏しいです。

なので、一考察と読むのがいいかと思います。そしてそう読むとけっこう興味深いかと。

部屋主個人としましては、「待つ」から「待たされるへのシフトあたりが面白かったです。

抜粋

激変する時代環境では過去の経験則はムダであるばかりか、社会適応への妨げになる

地域社会が力を失い家族にもまた個を支えていく磐石さを期待できない。さらに人間関係が情報化し変質していく現代にあって、経験則を大きなよりどころにする高齢者の『生』の基盤は脆弱である。老化は身体のハンディを生むが、それとともに内面の不適応も生み出す。その現実に目をむけずに、気のもち方や、心のあり方に問題を集約して、けっきょくは個の力量として片付けてしまう態度は、少しも建設的でないばかりか、的外れは指摘にすぎない

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自殺ドミノ 自殺事件に巻き込まれた人々の恐るべき証言 石原行雄

「死」を肯定する本ばかり読んでいるので、たまには逆にも読んでみないとフェアじゃないですよね。

自殺ドミノ――自殺事件に巻き込まれた人々の恐るべき証言 (晋遊舎ブラック新書9) (晋遊舎ブラック新書 9) Book 自殺ドミノ――自殺事件に巻き込まれた人々の恐るべき証言 (晋遊舎ブラック新書9) (晋遊舎ブラック新書 9)

著者:石原 行雄
販売元:晋遊舎
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:C

内容紹介のようなもの

自殺は美しい死に方なんかじゃない!

 自殺は感染し、また新たな被害者を生む。

 負の連鎖はさらなる悲劇をもたらすのだ

                         (帯より)

第一章 「娘が死んだのはお前のせいだ」

       ―養父に責められ妻の後を追った夫

第二章 「割腹」

       ―親友の内臓を見た私のトラウマ

第三章 「花なんか供えるな!」

       ―資産価値下落を恐れるマンション住民たち

第四章 「借金は俺にまかせて」

       ―命で支払った住宅ローン

第五章 「漂う妖気が救いの手を阻む」

       ―子供たちも去った孤独の家

第六章 「ラスベガスへ行きたい」

       ―突然の保険金が狂わせた未亡人の金銭感覚

第七章 「付き合ってくれないなら飛び降りてやる」

       ―窓から消えた塾の教え子

第八章 「死ね」

       ―叔父の遺書に書かれていた自分の名前

第九章 「早く洗わせてください」

       ―飛び降り自殺の現場となったショッピングセンター

第十章 「最後のドライブ」

       ―カーナビに残されていた夫の足取り

感想

微妙でした。

自殺防止の一助として書かれた本だということですが、ただ自殺した人間に近い人たちの事例が書いてあるあるだけで、正直だからどうしたとイマイチな感じがしないでもないです。

部屋主は自殺を肯定する人間だからだと思いますが(決して安易な自殺を肯定しているわけではないです)、どうにも自殺事件の表面だけをなぞってる感じがしないでもないのですよね。

死に至る心理や、それに到る環境や経緯の部分がさっぱりですし(本人が死んでるわけだから取材のしようがないのは理解しますが)。

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自死という生き方 覚悟して逝った哲学者 須原一秀

月下燕の日記」の「月下燕」さんの「後期高齢者医療バッシング小考」の記事(オススメ)を読んで、少し前に読んだこの本について語りたくなったので、自分の中でまだまだ考えがまとまってはいないのでですが記事にしてみました。

自死という生き方―覚悟して逝った哲学者 Book 自死という生き方―覚悟して逝った哲学者

著者:須原 一秀
販売元:双葉社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:A

内容紹介のようなもの

平常心で死を受け入れるということは本当に可能か?

 それはどのようにして可能か?」(本文より)

人生の果実は十分味わった

 65歳の春。

 明朗で健全で、

 そして平常心で決行されたひとつの自死」(帯より)

老いと死へと歩む私たちの必読書」(帯より)

この死者を見よ―「新葉隠」との対話 浅羽通明

1章 三島由紀夫、伊丹十三、ソクラテス、それぞれの不可解

2章 なぜ彼らは死んだのか?

    ソクラテスの場合

    三島由紀夫の場合

    伊丹十三の場合

    老衰も自然死も嫌だ―それぞれの苦境

3章 「未練」と「苦痛」と「恐怖」

    「極み」の理論

    彼らは「苦痛」、「死そのもの」、「死後」への危惧ないし恐怖をどのように克服したか?

4章 死の能動的受容と受動的受容

    五段階説

    観念的知識と体感的知識

    「二人称の死」と「三人称の死」

5章 自然死と事故死と人口死

    自然死は悲惨―専門家の見解

    虚無主義と厭世主義

    受動的自然死派の人々

6章 武士道と老人道

    ヤクザ、武士、老人、それぞれの苦境

    人生は恋人

    「葉隠」―日本人の聖典

7章 弊害について

    自由は怖い

    共同体

8章 キューブラー・ロス―キリスト教徒の苦境

9章 補助的考察

    神秘、大いなる存在、魂、あの世、神、など

    虚無主義にも厭世主義にも関係のない「人生を肯定する自死」

10章 雑感と日常

    雑感

    日常生活

最後に 父の自死について 須原純平

なお、この本は「新葉隠 死の積極的受容と消極的受容」として書かれた原稿に、解説やご家族の言葉を加え改題したものです。

感想

正直かなり難しいです。内容ではなく評価が。

非常に考えさせられる部分が多く、今後の日本や世界の方向性を考えていく上で重要な要素となる「自死」という考え方が提示されている一方、つっこみどころも満載で、部屋主個人として気に入らない部分も多いからです。

特に「極みの理論」はどうにも部屋主には納得いかないというかしっくりこなかったです(このあたりは論理よりも感情による部分の問題だからかも知れません)。

この「極み」自体どうにも理解しかねますし(部屋主自身この本で極みに達しにくいと書かれていたこだわりの強い人間でありますし)、別に人生の「極み」なぞ味わってなくても死にたくなれば死ねばいいというのが部屋主の考えであるからです(とはいえ、そこに到るまでにしっかりじっくり考えるということが条件です。なお、この本は決して安易な自殺を奨励してません)。

という部分もあれば、「武士道」に関連付けて「老人道」なる考えを提示してあるのですが、それがまた実に興味深く、そして楽しかったりもするわけです。

良いにしろ悪いにしろ考える幅を増やしてくれるという点は非常に評価できると思いますので色々と思うところはあるものの「A」ランクにさせてもらいました。

抜粋

「『自然死』のほとんどが悲惨なものであり恐ろしいものであるにもかかわらず、世間にはなぜか『穏やかな自然な死』とか、『眠るような老衰死』という神話のようなものがあるが、それは間違った思い込みであることを問題にしているのである

この辺りに関しては「カテゴリ1:死・高齢者問題」のところにある他の本を参照してもらえればよいかと思います。

「『死ぬべき時に死ぬ自由を保持しておくことが人間的精神の偉大さと明朗さを確保するための条件である』ということになると思う。そうである。人間は死ぬべきときに死ねるという確信を据えてはじめて、気持ちに雄大さと明るさとがそなわってくるのである

雄大さや明るさはともかく、人間の人間たらしめる条件のうちの一つがこの死に臨む自由だと部屋主は考えております。

彼は『何か』から逃げたのではなく、自分の『何か』を維持しようとしたのではないだろうか。彼は自分のどうしようもない運命をどうしようもないままに放置したのではなく、なんとか自尊心を維持しつつ主体的に乗り越えようとしたのではないだろうか。

つまり、武士道も老人道も、どうしようもない運命の中で共同体を意識して、共同体の認める価値のために―武士道では『武人の名誉』の形で、老人道では『主体的人間の自尊心』の形で、ついでに『禅譲』、『節税』、『福祉』も意識して―死んでいくのであるから、どちらも基本的には同じものである。つまり、どちらも何かから逃げたのではなく守ろうとして死んで行くのである。

したがって、『老人的自死』は共同体からの逃避ではなく、共同体内で共同体の構成員として立派に生き続けていくために絶対に必要な『自尊心』と『主体性』を、最後まで維持し続けるための『共同体内での生活の一環』と見ることが出来る。したがって、共同体の側から見れば、共同体の成員が保持すべき価値かつ徳である『主体性と自尊心の保持』に殉じて死んで行く形となる。

ということは、共同体の側も『老人道的自死』に対して、一定の敬意を表すべきであり、『自決』という名前に値する行為とみなすべきである

さて、最初の「月下燕」さんの記事と関連して言いたかったところがここです。

この本の本文では「ついで」扱いですが(本のテーマを考えるとそうなるのは当然なのですが)、部屋主はこの「ついで」にあたる『禅譲』『節税』『福祉』に関してが、今後の日本や世界を考える上で非常に重要であると思っています。

今の日本の老人には、こういう考えを持っている人は非常に少ないように感じているのですが、ここを見ている皆様はどうでしょうか?

少なくとも部屋主の周りには全くといっていいほどいませんし、「後期高齢者医療制度」に関するバッシングの激しさがその証明になるのではないでしょうか。

部屋主たちの世代は幼い頃から「人に迷惑をかけないように」と教育されてきたように思います。

少なくとも部屋主自身はそうですし、人に迷惑をかけた場合の社会的非難の強さは、皆様も勢いを増すばかりにように感じているのではないでしょうか。

そんな中で人に迷惑をかけても大丈夫な人達がいます。

そう老人です(もちろん社会の役にやっているし、自分たちでしっかりとやっている老人もいるとは思いますよ)。

多くの預貯金を持ちながら、自分達が支払った以上の多額の税金と人的資源を投入され(「世代間最終戦争」という本を読めばいかに世代間格差が大きいかが理解できると思います)、それでいてまだ不満タラタラというから驚きます。

別に自殺しろというわけではありませんが、自分達のことばかりでなく次の世代のことも考えてみてほしいものです。

また、自分のためや次の世代のために自決する自由を容認する社会を作ってみてはどうかと思います(この本ではこのような部屋主とはまた違う理由ですが、老人の自決を認める社会について書いてあるので是非とも読んでほしいです)。

以上、時間をあまりかけられなかったので微妙な記事となってしまったのが少々残念ですが、とりあえずつぶやいてみました。

他にも認知症などと関連して色々と思うこともあるのですが、これ以上に考えがまとまってないのでここでは控えておき、また別の本の記事の時にでも語っていければと思います。

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病院で死ぬということ 山崎章郎

読みました。

病院で死ぬということ (文春文庫) Book 病院で死ぬということ (文春文庫)

著者:山崎 章郎
販売元:文藝春秋
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部屋主の独断ランク:B

内容紹介のようなもの

「医師である著者は、末期ガンの患者たちの闘病と死に立ち合って思った。一般の病院は、人が死んでゆくにふさわしい所だろうか。医療者にまかせるのではなく、自分自身の意思と選択で決める自分の死を迎えるには、どうしたらいいのか・・・これは患者と理解し合いその人の魂に聴診器をあてた医師の厳粛な記録」(裏表紙より)

感想

20年近く前の本だけど、今読んでみても実に興味深かったです。

実際に家族の死に立ち会う回数はそんなに多くはないから、私のような一般人は情報が少ないので、なんとも比較評価などをすることができないのだけれど、色々と考えさせられました。

上記のような理由で正直なところ何が真実であるかはわからないけれど、読むことにより確実に選択肢が広がると思われます。

また、これを読んだ後に、少しでも比較する情報が欲しいと考え、最近書かれた同じような本を読んだところ(また後日紹介するつもり)、内容が似通っていることに驚きました。

色々と思うところはあるものの、日本人はもっと「死」について考えておかねばならないと思う今日この頃です。

またこれからチビチビ語っていければと思います。

抜粋

「意味のない行為を、臨死患者に無理強いする――このような状況での蘇生術は人間の尊厳をおかす行為であるとも言える。だから、もし、自分の最後のときには、『人間としての尊厳に満ちた死を迎えたい』と望む人々に、僕は次のように提案したい。『自分の死が確実になったときには、“決して意味のない蘇生術はしないで、静かに死なせてくれ”と、必ず家族に医師に伝えておきましょう』と」

「このような悲惨な状況になぜ、患者や家族の不満が爆発しないのかといえば、ほとんどの末期ガン患者は自分の実情を知らずに闘病し、家族も医療者も患者に真実を伝えないことを当然としているからなのだ。これらのことを当然としている日本人の価値観が変わらなければ、この日本の医療現場の現状が、そう簡単に変わるとは思えない。だが変わらない限り、普通の病院は、自分の真実を知ったうえで、自分なりの人生を生き抜きたいと考えいる自立的な人たちにとっては、最悪の場所であり続けるだろう」

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