人生はうしろ向きに 南條竹則著

タイトルのように常に考えているのでつい買ってしまいました。

人生はうしろ向きに (集英社新書) Book 人生はうしろ向きに (集英社新書)

著者:南條 竹則
販売元:集英社
発売日:2011/04/15
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部屋主の独断ランク:D

内容紹介のようなもの

「脱・ポジティブ宣言」(帯より)

「うしろ向きの達人たちに学べ!」「何事も 古き世のみぞ慕はしき」吉田兼好(帯より)

「進め、進め、未来へ向かって進め。

 未来には幸せがあるぞ。

 うしろを向いてちゃだめだぞ。

 うしろを向いて過去をなつかしむのは負け犬だ。

 敗残者だ。

 頽廃した卑怯者だ。

 人間はいつも未来を向いて生きなければならんのだ。

 このような根拠のない野蛮な思想に、

 人はいつから凝りかたまってしまったのであろう?」(本文より)

感想

思想に関しては非常に共感するのですが、

内容に関しては正直かなり期待外れな感じでした。

前半は愚痴ってるレベルですし、

(だからまぁ読むのが楽しいわけですが)

後半はうしろ向きに生きた人について、

簡単に紹介してるだけの感じでしたしで。

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町医者冥利 長尾和宏

在宅医療について少し勉強する機会があり、その時の冊子と同じ著者の作品ということで読んでみました。

町医者冥利 Book 町医者冥利

著者:長尾 和宏
販売元:新風舎
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部屋主の独断ランク:C

内容紹介のようなもの

自宅は世界一の特別室」という持論を持つ長尾医師は、自身の経営する病院で、診察時間内では説明しきれない思い「和(なごみ)」と題した院内新聞に綴っています。

ただ医学記事ばかりだと患者さんが退屈するだろうと考えた長尾医師は、毎回その院内新聞に短いエッセイも添えました。

本書は思いのほか好評だったエッセイが纏められたものです。

在宅医療」に力を注ぐ長尾医師の意見とともに、「町医者になってよかった」とい実感が様々なケースとともに紹介されています。

第一章 私はこうして医者になった

第二章 医者の本音

第三章 医者の現実

第四章 日々これ研鑽

第五章 私が出会った患者さん

第六章 あの病気の現実

第七章 医者の自由時間

第八章 震災の教えてくれたこと

講演記録・演題「震災の教えてくれたこと」

部屋主の感想

まずまず面白かったです。

部屋主としては在宅医療のことについての知識が欲しかったわけですが、そういう示唆に富んだ真面目な部分も色々とありますが、基本的には軽い感じで面白おかしく読めるようになっていると思います。

「医学と哲学」の関係のところあたりはこのブログのコンセプトなんかとも似てるところがあったりで嬉しかったですね。

あと、本のサイズや字が大きく、お年寄りでも読めるようになっていたりもします。

なので、「在宅医療」や「かかりつけ医」について考えたいご老人やそのご家族さんは読んでみるのがいいのではないでしょうか。

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泣き虫弱虫諸葛孔明 第弐部 酒見賢一

Caramelcafe」の「陸抗」さんに貸してもらいました。

泣き虫弱虫 諸葛孔明 第弐部 Book 泣き虫弱虫 諸葛孔明 第弐部

著者:酒見 賢一
販売元:文藝春秋
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部屋主の独断ランク:A

あらすじらしきもの

「虚人か、巨人か―
 新たな孔明像を描いて大反響の酒見『三国志』
 堂々の第弐部発進!

 孔明出廬から長坂葉坡の戦いまでが描かれる」(帯より)

感想

第壱部に続き弐部も非常に面白かったです。

前回に引き続き小説を読みながらこんなにニヤニヤしたのは、このシリーズが初めてかと。

壱部は休日に一気に読んだのだけれど、弐部は平日に電車に揺られながらも読んでいたので、周囲の人間にきっと変なヤツだと思われたような気がしないでもないです。

でもって、相変わらず散りばめられている小ネタの多さに驚きました(わかりやすいのとわかり難いのがあり、もちろん部屋主がわからないネタも多くあるように思われます)。

今回一番ふいたのは「新世紀エヴァンゲリオン」のOP曲、「残酷な天使のテーゼ」を約1Pにわたりパロったところですかね。

まさかあんなにひっぱりとは思わなかったです。

あと、正史(?)へのツッコミの鋭さも見事ですね。

ビホウ(人名)が顔面に数本の矢を突き刺さったまま報告にくる場面のツッコミが個人的に一番ツボにハマりました。

「もう死んでるんじゃないのかと思うがそう書いてあるんだから仕方ない」

こんな感じです。

この後さりげなく孔明につっこませているもの見事でしたね。

次巻は孔明が単独で呉の非戦派論客をやり込める場面から赤壁の戦いあたりかと。

演義ではそんな感じゆえ孔明ファンの私としては非常に楽しみなわけだけれど、どうなることですね。

とはいえ、演義と史実(と言われているもの)との比較と著者のツッコミに期待しまってる自分がいたりです。

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まっすぐに。

ブログで本を紹介してるけど、金がないので何か部屋主が読まなさそうでいてアクセス数を増やせそうな本を貸してと読書が趣味という知人にお願いしたら、とりあえず4冊の本を貸してくれました。そのうちの1冊です。

まっすぐに。 Book まっすぐに。

著者:青木 あざみ
販売元:竹書房
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部屋主の独断ランク:E

内容紹介のようなもの

TBS系列で放送している、完全密着の大家族ものに出演している家族の長女「あざみ」のエッセイ(自伝?)です。

1章「つぼみのあざみ」は、著者の施設に入っていた幼少時代について書かれています。

2章「絶望の果てに・・・」は、著者が母親に虐待されていた小学生時代と母の失踪について書かれています。

3章「覚醒」は、TV番組がはじまり母と再会し決別したことや、家族のことが書かれています。

4章「波乱含みのスクール・デイズ」は、中学時代の著者について書かれています。

5章「2つの生命」は、中学卒業後の妊娠発覚そして出産への経緯が書かれています。

6章「さとみ、夢、これからのこと」は、出産後の生活、母との邂逅、これからの著者の夢について書かれいています。

巻頭には、現在の著者の写真、章間には「あざみの写真館」として著者の成長過程の写真、または「あざみの日記帳」として著者の日記を掲載してあります。

文章の合間には、わかりやすくするためのナレーションのようなものも入っています。

部屋主の感想

どうも、こういったタイプの感動ドキュメントモノが大嫌い(適度に悲惨な人間がホドホドニ頑張って色々と問題はあるものの幸せな生活を・・・ってな感じで感動を呼ぶといった悪しき商業主義が背後にチラチラ見えて嫌になるからです。このように感じてる人は「感動禁止」もついでお読みください。フィクションならもう少し割り切って楽しめるのですがね)な部屋主ですが、あまり読まず嫌いをしてるのもどうかと思って読みました。でも、やっぱり読んでいて吐きそうになりました。

ラストはうまくまとまっていたので多少溜飲は下がりましたが、なんかうまくまとまりすぎているので、かなりのアドバイスがあったのではないかと疑ってしまいます。

とりあえず、この本とは微妙に関係ないですが、この家族に焦点が当たる意味がわからないです。世界に目を向ければ、この家族より悲惨な出来事に見舞われても頑張っていきている人はいくらでもいます。他にももっと伝えなければならないことがあるのではと思うのですがね。

それはさておき、この本を読んでいて部屋主が気になったのは、著者は父親が大好きなところですね。作中で、成長した成長したと、やたらと成長している著者ですが、どう考えても著者の逆境は母だけでなく父親の責任の部分も大きいです(もちろん母親はロクデモナイ人間だとは思いますよ)。なのに、そこに目を向けられないのはどうしてでしょう?妊娠のことを含めとても成長しているとは思えません

妊娠、ヤンキー的な言動、TV放送の影響、その他もろもろを考慮したりするとフィクションの有害図書なんかよりもよほど教育に悪いのではないかと部屋主なんかは思います。まぁ著者と部屋主の感性の違いの問題もありますが。

もちろん、著者のいい部分もありますよ。できるだけ母を恨まないようにする姿勢や、勉強嫌いだったのに子育てについてはちゃんと勉強しようとする姿勢、明るく前向きに未来を見据える姿勢(努力してるところが見えないのがあれだけど)、自分を支えてくれてる人にちゃんと感謝している姿などがそれです。問題はやはり読者がどういう風に受け取るかということなんでしょうね。

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生協の白石さん

知人が持っていたので貸してもらいました。

生協の白石さん Book 生協の白石さん

著者:白石 昌則,東京農工大学の学生の皆さん
販売元:講談社
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部屋主の独断ランク:C

内容紹介的なもの

東京農工大学の学生や教職員なのどの組合員たちが生協に出す要望書「ひとことカード」の内容と、その要望に対する、生協工学部店の「白石」さんの答えの内容が書かれた問答集の1種かと思います。

部屋主の感想

ベストセラーということで知人に貸してもらったのですが、最初の方の数ページを読んだ時点で読むの止めようかと思いました。こんなくだらない質問にも真面目に答えようとするから人のマナーが悪くなるんだ、というような理由です。でも自分が貸してほしいと頼んで借りた本なんで、途中でやめるなんて失礼なことはできようはずもないので最後までキチンと読みました。

最初は「くだらん」と思っていたんですが、読み進める、となかなかに白石さんのウィットに富んだ返事が楽しく感じてくるのですよね。全体的にホノボノ感が漂っていて、何も考えずに読むとそれなりに面白いので、なんとなく大衆受けする理由がわかった気がします。

まぁ最終的に得るものがあったかと問われると特になしといった感じです。強いてあげるなら、白石さんの返事の仕方は人を騙すときに使えそうだなといったところあたりです。つくづく部屋主は嫌な人間ですね。

なお、カテゴリはよくわからないのでエッセイということにしておきます。一応はエッセイの部分もありますしね。それにしても、やはり部屋主はこの手の本はあまり好きではないようです。

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ブスの瞳に恋してる

知人が貸してくれました。普段エッセイはほとんど読まないのですが、今春から放映が始まった同名TVドラマの原作本らしいってことでとりあえず読んでみました。TVドラマの方は、SMAPの稲垣吾郎や、最近やたらと人気のある蛯原友里がメインで登場してることもあってか関西の初回視聴率は21%だったそうです。なお、部屋主はドラマの方は見てないんで何とも言えないです。

ブスの瞳に恋してる Book ブスの瞳に恋してる

著者:鈴木 おさむ
販売元:マガジンハウス
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部屋主の独断ランク:E

内容紹介的なもの

この本は、「スマスマ」や「メチャいけ」などの高視聴率番組を手がける若手放送作家の「鈴木おさむ」が、若手女性お笑い芸人「森三中の大島美幸」との結婚生活を赤裸々に綴った、4Pくらいからなるエッセイ42編から構成されています。8~9割が下ネタという驚くほどの思い切った形をとって、いわゆる「ブス」である美幸との笑える日々について語っています。

部屋主の感想

もちろん下ネタも大好きな部屋主ですが、どうにもこの本の下ネタは好きになれません。「うんこ」だ「屁」だ「性生活」だと、他人の下ネタでこんなに不快になったことは珍しい気がします。とりあえず無理矢理にもこの本から得たものを上げるとするなら、今後は人を不快にする可能性があるので下ネタは控えようということと、こういう感性の人たちもいるんだなということくらいです。あとは時間を無駄にしたといった脱力感が残りました。これがどうドラマになってるかが気になる感じではありますが。

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