ジーン・ワルツ 海堂尊著

Caramelcafecafe」の「陸抗」さんが貸してくれました。

ということで読書感想です。

ジーン・ワルツ (新潮文庫) Book ジーン・ワルツ (新潮文庫)

著者:海堂 尊
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:A

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

帝華大学医学部の曾根崎理恵助教は、顕微鏡下体外受精のエキスパート。

彼女の上司である清川吾郎准教授もその才を認めていた。

理恵は、大学での研究のほか、閉院間近のマリアクリニックで五人の妊婦を診ている。

年齢も境遇も異なる女たちは、それぞれに深刻な事情を抱えていた―。

生命の意味と尊厳、そして代理母出産という人類最大の難問に挑む…

感想

勉強になりました。

ミステリとしては先はけっこう読める感じですので、さほど面白いという感じではないのですが…というか、小説の形をとった著者の日本の産婦人科医療問題に関してのメッセージかなと。

それだけでなく、出産や不妊治療の現場、そして生命とはなんぞやというようなことを、5人の妊婦のケースを描きながら考えさせられるのが実によかったです。

特に生まれてすぐ死ぬのが確実である場合の出産のところや、「いい子」から「いい女」に成長した彼女、のところはグッときましたね。

色んな人に読んでほしい作品です、オススメ。

抜粋

要求ばかり高度になるけれど、

 感謝が抜け落ちているから、

 現場を支える人たちがどんどん潰れていくんです

同意です。

子供の医療を軽視する社会に未来なんかない

同意です。

「これまで医師は滅私奉公の精神で

 自分の権利を後回しにしてきた

 いい医者ほどそうやって生きてきた

 でも、

 私たちはもっと自分たちの権利を主張していいんです

 自分の声を伸びやかに上げなさい

 なぜなら、私たちも社会で生きる一員なんですから

 沈黙は思考停止に繋がる

 そして社会をダメにしてしまう

同意です。

「現状では無理です

 でも、それを支えるように社会構造を変えれば

 対応できます」

うん。

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死学 安らかな終末を、緩和医療のすすめ 大津秀一

読みました。

死学 安らかな終末を、緩和医療のすすめ Book 死学 安らかな終末を、緩和医療のすすめ

著者:大津 秀一
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:B

内容紹介のようなもの

「日本で最も若いホスピス医が熱く説く、末期患者、家族の生き方」(帯より)

「がんの名医、治療法の紹介はマスコミで頻繁に取り上げられています。しかし、根治不能となった患者はどうしたら良いのか、どうすれば安らかな終末を迎えられるのか。こうしたことに医学的に答えた本はほとんどありません。

日本では一杯病棟での死は残念ながら、実はかなりの苦しみを伴うみじめなものが多いのです。なぜか?普通の医師はがんを治すことは研鑽していますが、末期患者の苦痛を取り除くすべをあまりしりません

それに気づき、若くしてホスピス医となった著者は「一人もみじめに亡くなってほしくない」との思いを胸に、苦痛を劇的に取り除く「緩和医療」を患者、家族、医療関係者にもっともっと知ってほしいと訴えます。

人は必ず死にます。この本は、安らかな終末を迎えるための画期的な医学的道しるべです」(帯より)

「人間は誰しも死にます。ところが誰もがいつかは人生の終末期を迎えるのに、そこでどういう医療を受けるべきなのか、そのことを前もって考えている人があまり少ないのです。終末期に行われる医療によって全く違う結末が用意されているにもかかわらず・・・」(本文より)

序章 ある死の風景 ―死の現実

第1章 If・・・(もしも

第2章 ホスピス医、誕生

第3章 緩和医療とは

第4章 延命治療とは

第5章 ホスピスについて ―そこは明るく暖かい

第6章 もう一つの死の風景

感想

面白かったです。

同じような系統の本としては少し前に「病院で死ぬということ」という本を紹介しましたが、こちらの方が色んな意味でまとまっていて読みやすいし、いいと思います。値段は高いですが。

緩和医療のすすめについて書きながらも、ホスピスの欠点についても(少しですが)きちんと書いてあるのも良心的かと。

延命治療拒否願いなるものがついているのもいいですね。これを早い段階で書き、今後の人生の節々でいらないと思ったら捨てたり、また書いたりしていこうと思います。

ここを見てくれている皆様も、この本を読んで、自分や家族の死について考えてほしいものです。

部屋主は現段階では、まだ知識不足ですので、必ずしも「さぁみんなホスピスへ行こう!」などとは言いませんが、選択肢の一つとして考慮に入れておいた方がいいとは思いました。

もちろん積極的に病気を治す医療も十分に必要です。

抜粋

「真実を知るのを恐れるあまり、病気のことを知ろうとしなかった人や、都合のいい情報だけを取り入れて間違った治療に走った人を、私は何人も知っています。しかし、真実を知ることを恐れて正しい情報を得ないままタイミングを逃せば、治る病気も治らなくなってしまいます

「延命治療という言葉で人括りにせず、必ず具体的な一つ一つの治療についてその必要性を可能な限り十分話し合うことが重要と考えられます」

末期がん患者の運命を大きく左右するのは『家族の力』だ。家族が患者にとって何が最善かを判断する力があれば、患者の死は苦しくみじめなものにはならないことが多い。反面、家族が著しく思慮に欠ける場合は、悲しいことだが患者は例外なくみじめな死を迎える」

「この家族に欠けていたのは、患者への理解だけではない。何より欠如していたのは柔軟性と想像力だった。『そのとき、何が最善か』『そのとき、患者が望んでいることは何か』―家族は常に想像力を働かせなくてはならない」

「自分が患者だったら『人工呼吸器はつけてほしくない』。だったら、自分が患者の家族であってもつけないという選択をしそうなものです。しかし、実際は何らかの原因で患者が呼吸不全となり、『今は呼吸不全で、人工呼吸器を装着しなければ生命を維持できません。人工呼吸器をつけても治る可能性は高くないのですが・・・』と『突然』に医師から告げられると、人工呼吸器の装着を選択する家族も多い気がします。装着しなければ死んでしまう。ということは、装着しないという選択をすれば自分が患者を死なせる決断をしたことになってしまう。その決断の重さが原因だったり、あるいは突然の事態に冷静な判断ができなくなっているというのも原因かもしれません。しかしその重要な決断に、患者自身の生きようとする想い、現在の全身状態、病気の予後などの重要な情報が判断材料とされずにおきざりにされがちです患者の生への意思が乏しく、全身状態や予後が悪ければ当然、人工呼吸器装着は延命治療としかなり得ないにもかかわらず・・・結果、そうやって死が先延ばしにされ苦しい思いをする多くの患者を見送ってきました」

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満足死 寝たきりゼロの思想 奥野修司

読みました。

満足死  寝たきりゼロの思想 (講談社現代新書) Book 満足死 寝たきりゼロの思想 (講談社現代新書)

著者:奥野 修司
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:B

内容紹介のようなもの

死を自分で創る時代について、疋田医師はこう語る。『満足死は生が目的です。満足な生活の延長線上に満足な死がある。こういう死に方をしたいというのではなく、満足な死を迎えるには、自分がどういう行動をしたらそれを実現できるか・・・人間は生きたように死ぬと言いますが、いい生活がいい死につながるんです』」

「死ぬまで元気でいたい。自宅でぽっくり死にたい。在宅死亡率70%と医療費削減を実現した老医師の執念。尊厳死とまったくちがう満足死を、大宅章作家が追う」

「自分が望む死こそ『満足死』。3人に1人が高齢者の町で、寝たきり老人が激減した。『全村病院構想』『一生涯一カルテ』『お通夜教室』・・・未来を先取りしたユニークな医療は、全国に広がる。死を自分で創る時代にこんな医師がいたらなぁ」

第一章 寝たきりゼロの町

第二章 全村病院構想

第三章 満足死宣言

第四章 『満足死』的生き方

第五章 それぞれの満足死

第六章 ケア完備の町づくり

第七章 半歩先の満足死

感想

勉強になりました。

色々と選択肢が増えたような気がします。

ただこれを実践するとなると・・・

なかなかに難しい気がします。

結局は運に頼る要素も強いですし。

ううむです。

抜粋

「若いときは金のために働くのは当然のことです。しかし齢をとってから、金のために働いてはいかん。齢とったら健康のために働くことです。金のために働けば、つい無理をします。健康のためなら、疲れたやめることもできる。その働きが社会のために役立っていると実感できれば、その人の人生は充実し、さらに健康になります」

「齢を重ねた人間を、『役立たずの老人』にしてしまうのは、社会に満ちている偏見と根拠のない常識なのだろう。満足死を望むなら、まずはそうした先入観を取り払うべきだ」

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迷惑な進化 病気の遺伝子はどこから来たのか シャロン・モレアム

読みました。

迷惑な進化―病気の遺伝子はどこから来たのか Book 迷惑な進化―病気の遺伝子はどこから来たのか

著者:シャロン・モアレム,ジョナサン・プリンス
販売元:日本放送出版協会
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:A

内容紹介のようなもの

なぜ病気の遺伝子がこれほど多くの人に受け継がれてしまったんだろう?そもそも進化とは、有害な遺伝子を淘汰し、役に立つ遺伝子だけを残すもののはず。なのに、なぜこんな遺伝子が生き残っているんだろう?

第1章 血中の鉄分は多いほうがいい?

第2章 糖尿病は氷河期の生き残り?

第3章 コレステロールは日光浴で減る?

第4章 ソラマメ中毒はなぜ起きる?

第5章 僕たちはウイルスにあやつられている?

第6章 僕たちは日々少しずつ進化している?

第7章 親がジャンクフード好きだと子どもが太る?

第8章 あなたとiPodは壊れるようにできている

感想

面白かったです。

進化や淘汰や遺伝子やウイルスといったこの手の本は、けっこう好きなのでちょこちょこ読んでるので知ってることも多かったのですが、かなり楽しめました。

特に「ジャンピング遺伝子」「メチル化」「人類は水中で暮らしていた」あたりはあまり知らなかったのでとても興味深く読めました。

進化や淘汰といった話だけでも面白いのに、論理の流れが明確で、しっかりとその元データが巻末に収録されているから、さらにポイント高いです。

それにしてもこの手の本を読むと、「なぜこういう道に進まなかったのか」と、いつも後悔が出てきます。

生物はどこからきてどこへ行くのか。

その答えを探す旅の第一歩がここにあると思います。

オススメです。皆様も楽しんでみてください。

抜粋

知識は僕たちを死から救い、たくましくする

だから勉強せねばならないのですよね。

人は、存在しないと思いこんでいるものを見ようとはしないものだ

その例がこの本には多く登場します。

進化はすごいが、完璧ではない。適応とは言ってみればある種の妥協で、ある状態にたいする改良は別の面での不利益を生む

この本の論旨の一つですね。

淘汰圧というものは、条件さえ整っていればたった一世代か二世代で、ある集団の遺伝子プールにひとつの形質を加えたり消したりしてしまうほど協力なのだ

知ってました?

あなたの健康は、祖先がどこでどんな問題に適応してきたかということと、あなたが現在どんあ暮らしをしているかでかなりのことが決まるということだ

ふーむ。

すべての生き物の二大至上命令は何度言っても言い過ぎるということはない。それは生存と種の保存。メジナ虫もマラリア原虫もコレラ菌も、そしてもちろん人間も、生存と種の保存を追及している。しかし、病原体の連中と僕たちを分けている大きな差が存在する。その差のおかげで僕たちは有利な立場にいる。その差とは、僕たちは『知っている』ということだ

知ることの重要性がここにもですね。

すべては疑問を投げかけることからはじまる。それなしに解決策は見つからない

このブログのコンセプトでございますです。

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町医者冥利 長尾和宏

在宅医療について少し勉強する機会があり、その時の冊子と同じ著者の作品ということで読んでみました。

町医者冥利 Book 町医者冥利

著者:長尾 和宏
販売元:新風舎
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:C

内容紹介のようなもの

自宅は世界一の特別室」という持論を持つ長尾医師は、自身の経営する病院で、診察時間内では説明しきれない思い「和(なごみ)」と題した院内新聞に綴っています。

ただ医学記事ばかりだと患者さんが退屈するだろうと考えた長尾医師は、毎回その院内新聞に短いエッセイも添えました。

本書は思いのほか好評だったエッセイが纏められたものです。

在宅医療」に力を注ぐ長尾医師の意見とともに、「町医者になってよかった」とい実感が様々なケースとともに紹介されています。

第一章 私はこうして医者になった

第二章 医者の本音

第三章 医者の現実

第四章 日々これ研鑽

第五章 私が出会った患者さん

第六章 あの病気の現実

第七章 医者の自由時間

第八章 震災の教えてくれたこと

講演記録・演題「震災の教えてくれたこと」

部屋主の感想

まずまず面白かったです。

部屋主としては在宅医療のことについての知識が欲しかったわけですが、そういう示唆に富んだ真面目な部分も色々とありますが、基本的には軽い感じで面白おかしく読めるようになっていると思います。

「医学と哲学」の関係のところあたりはこのブログのコンセプトなんかとも似てるところがあったりで嬉しかったですね。

あと、本のサイズや字が大きく、お年寄りでも読めるようになっていたりもします。

なので、「在宅医療」や「かかりつけ医」について考えたいご老人やそのご家族さんは読んでみるのがいいのではないでしょうか。

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病院で死ぬということ 山崎章郎

読みました。

病院で死ぬということ (文春文庫) Book 病院で死ぬということ (文春文庫)

著者:山崎 章郎
販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:B

内容紹介のようなもの

「医師である著者は、末期ガンの患者たちの闘病と死に立ち合って思った。一般の病院は、人が死んでゆくにふさわしい所だろうか。医療者にまかせるのではなく、自分自身の意思と選択で決める自分の死を迎えるには、どうしたらいいのか・・・これは患者と理解し合いその人の魂に聴診器をあてた医師の厳粛な記録」(裏表紙より)

感想

20年近く前の本だけど、今読んでみても実に興味深かったです。

実際に家族の死に立ち会う回数はそんなに多くはないから、私のような一般人は情報が少ないので、なんとも比較評価などをすることができないのだけれど、色々と考えさせられました。

上記のような理由で正直なところ何が真実であるかはわからないけれど、読むことにより確実に選択肢が広がると思われます。

また、これを読んだ後に、少しでも比較する情報が欲しいと考え、最近書かれた同じような本を読んだところ(また後日紹介するつもり)、内容が似通っていることに驚きました。

色々と思うところはあるものの、日本人はもっと「死」について考えておかねばならないと思う今日この頃です。

またこれからチビチビ語っていければと思います。

抜粋

「意味のない行為を、臨死患者に無理強いする――このような状況での蘇生術は人間の尊厳をおかす行為であるとも言える。だから、もし、自分の最後のときには、『人間としての尊厳に満ちた死を迎えたい』と望む人々に、僕は次のように提案したい。『自分の死が確実になったときには、“決して意味のない蘇生術はしないで、静かに死なせてくれ”と、必ず家族に医師に伝えておきましょう』と」

「このような悲惨な状況になぜ、患者や家族の不満が爆発しないのかといえば、ほとんどの末期ガン患者は自分の実情を知らずに闘病し、家族も医療者も患者に真実を伝えないことを当然としているからなのだ。これらのことを当然としている日本人の価値観が変わらなければ、この日本の医療現場の現状が、そう簡単に変わるとは思えない。だが変わらない限り、普通の病院は、自分の真実を知ったうえで、自分なりの人生を生き抜きたいと考えいる自立的な人たちにとっては、最悪の場所であり続けるだろう」

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H5N1 強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ

相変わらずこの手のハマってます。国立感染症研究所研究員が著者というのが非常に気になったので購入してみました。

H5N1―強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ Book H5N1―強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ

著者:岡田晴恵
販売元:ダイヤモンド社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:B

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

大阪府立R市立S病院副院長に新しく就任した感染症内科の専門医「沢田 弘」は、その順風満帆な人生とは逆に、夜な夜な襲い掛かってくる悪夢に悩まされていました。

その悪夢は、日本で強毒性インフルエンザがパンデミック(大流行)し、感染症指定医療機関である自分の勤める病院に患者が押し寄せてくるというものです。

沢田は悪夢の元を解決するため、医学部時代の同窓会を機会に、様々な現場でそれぞれに活躍している同窓生たちに、強毒性インフルエンザ対策の相談を試みます。

しかし誰も彼の悩みへの答えを持ってはいませんでした。

だた、この会合をきっかけに、それぞれがそれぞれの方法で強毒性インフルエンザ対策に動き始めます。

そんなある日、インドネシア近海のとある島で、強毒性インフルエンザに感染した患者が発見されます。

ただちに日本でも警戒態勢が引かれるのですが・・・

部屋主の感想

もし強毒性インフルエンザが流行したら…というフィクション小説です。

内容は小説の形を借りた強毒性インフルエンザへの啓蒙と思われます。なのでかどうかは不明ですが、物語としての面白しみはあまりないです。

ですが、国立感染症研究所研究員が書いてるだけあって、そのリアリティはさすがでした。

そしてなにより実に勉強になりました

医療機関の対応、薬の備蓄、病気の広がり方など、そして部屋主が全く意識していなかった死体の処理なんかにも言及されてるあたり、ほんと感心しました。

また、企業(職場)やお店(食料品店)、一般市民の対応などについてももちろん書かれているあたりもさすがです。

それにしても、「飛沫感染」に「空気感染」、しかも「致死率が60%」を超えるインフルエンザがこの物語のように大流行するなったらと想像すると・・・洒落にならないほど怖いですよ、ほんと。

強毒性インフルエンザは、「サイトカインストーム:免疫の過剰反応」を引き起こすのでお年寄りよりも若者にダメージを与えるあたりもさらに恐ろしいです。

以前に紹介した「ホット・ゾーン上」「ホット・ゾーン下」の「エボラ出血熱」よりもはるかに恐ろしいのではと思います。

なお、強毒性インフルエンザが日本で流行した場合の想定死者数は210万人以上ということです。

発生してしまった、インフルエンザウイルスはこれまでの紹介してきたウイルス同様、というかそれ以上にどうしようもないように感じました。

なので「知識と危機感の共有」、「まだ発生しない病気に対する危機管理への理解」、「感染症の怖さ対する意識レベルをあげる」ことなどによる「事前準備対策によるリスク管理」が必要だとつくづく感じました。

ここを読んでくれている皆様も、是非ともこの本を読んで事前対策をしっかりしておいておくれであります。

と、リスク管理のことを考えると当たり前といえば当たり前なのかもだけれど、タミフルの備蓄などについても言及ががあるので、製薬会社と裏でよろしくやっているのでは・・・と思ってしまった面もあったりです。

この辺りの効果についてなどは正直、部屋主レベルの知識と情報量ではよくわからないので、邪推に過ぎないことを祈ります。

この本から部屋主が選ぶ格言

見ないこと、知らないことは、なかったことと同じことになる。せっかくある情報を活用しなければもったいない

活用になってるかどうかはあれですが、このブログで常々訴えかけたいと思っています。

何しろ、インフルエンザの潜伏期間は3日、そして発症する前日からもウイルスを排出するのだ。姿の見えないウイルスという敵が、いまや獲物を捕らえんと、この空気中を漂い、待ちかまえているのだ。そしてまた、その事実を知らず、思ってもいない間に感染し、対内にウイルスを潜りこませて倦怠感など、症状の出ている患者以外は、検疫でも引っかからない。さらに入国の際にも、症状が出る前ならば、ウイルスの入国をなんら阻止する方法はないのだ。そう、新型インフルエンザに国境はないのだ」

で、気づいた時にはもう遅いと。さて皆様、どうします?これは数日先のことかもしれませんよ。

日本でこの種のウイルス株から作られるワクチンが市場に出回るのは安全確認やその他の過程を経て、早くとも半年後、2007年3つきの厚生労働省の新型インフルエンザ対策のガイドラインでは1年後からとされている。しかもその供給量は、国民全員分なのあり得ない状況なのだ

それまで国民はひきこもって生き延びねばということです。あとがきによるとこの本を執筆中にさらに悪いデータ(備蓄ワクチンの配布がこの小説の段階よりさらに一ヶ月は伸びる)が出たらしいです。

さらに日本人の間には、病気を押して仕事をすることを美徳とする感覚が残っている。実際には、職場にウイルスをまき散らし、仲間に感染を拡げることになるので、非常に迷惑な行為なのだが

なのです。無理はいかんであります。

普段からいろいろな予防接種の仕事をしていて感じていたことですが、準備されたワクチンが使われずに残った時、日本人はなんでこんな無駄をしたんだって、そういう世論が必ず出るでしょう、しかしね、使わずに済んで良かったというのが本当で、欧米ではそう国民は感じるんですよ。感染症対策は、命の危機管理ですから

と思えればいいんですけどね。そう思いたくても、役人どもがそれにかこつけて何か悪さをしてしまうと考えてしまうんですよね。どうしたものかです。

新型インフルエンザウイルスは、検疫で止められるような甘いウイルスなんかじゃなかったのだ。つまり、発生すれば、すぐにも入ってくるということを“想定”した対策をやっておくことが肝心だったのだ

インフルエンザウイルスの恐ろしさと対策についての巧みに表現している一言かとおもいます。皆様の記憶に残してもらえれば幸いです。

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生物・化学・核テロから身を守る方法

相変わらずウイルスとかにハマってますので購入してみました。

生物・化学・核テロから身を守る方法 Book 生物・化学・核テロから身を守る方法

著者:アンジェロ・アクイスタ
販売元:草思社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:C

内容紹介のようなもの

NYの危機管理専門家が、実際に使用されうる可能性のあるテロ兵器(生物兵器・化学兵器)の、特徴・作用・感染経路・危機性・テロに使用される可能性・・疾病の経過・症状・対処法・検査と診断・治療法・ワクチン・小児や妊婦の場合、汚染除去と洗浄・日常の対策について書かれています。

また、核兵器や核施設、緊急時の対策、大量輸送機関におけるテロなどについての言及もあります。

1 生物兵器

01 炭疽

02 ボツリヌス毒素

03 ブルセラ症

04 鼻疽

05 類鼻疽

06 ペスト

07 植物と動物の病気

08 オウム病

09 Q熱

10 リシン

11 天然痘

12 ブドウ球菌エンテロトキシンB

13 T2マイコトキシン

14 ツラレミア

15 ウイルス性出血熱

16 未確認生物病原体

2 化学兵器

17 エージェント15

18 ルイサイト

19 マスタードガム

20 ホスゲンオキシム

21 窒息性化学物質(シアン化水素・塩化シアン・アルシン)

22 神経剤(サリン・ソマン・タブン・VX・GF)

23 窒息性肺刺激剤(ホスゲン・塩化ガス・ジホスゲン・塩化ピクリン・アンモニア)

24 不特定剤

3 核兵器

25 放射能の基礎知識

26 汚い爆弾

27 核爆弾

28 原子炉

29 不特定の放射能による攻撃

4 緊急時対策

30 緊急時の行動計画を立てる

31 子ども

32 ペット

33 非常用品の準備

5 大量輸送機関

34 旅客機

35 バス

36 船舶

37 地下鉄

38 鉄道

部屋主の感想

勉強になりました。

内容紹介のところで書いたように細かく分類されていて非常に読みやすいのも良い点です。

でも面白さはないです。当たり前ですが。

それにしても「生物兵器と化学兵器」の感想でも触れたように、この本でも結局のところこのような兵器を使ったテロが起きた場合、素人にできることってあまりないということがわかった感じで凹みました。

診断方法や治療法が事細かに記載されてますが、そんなのできないと。

出来る事はせいぜい、逃げる・マスク・しっかり手洗いとかくらいです。

ううむ、どうしたものかですね。

ちなみに「ホット・ゾーン 上」「ホット・ゾーン 下」で登場した「エボラ出血熱」は「15 ウイルス性出血熱」のトップで紹介されています。

もちろん疾病対策センターによる格付けは最優先(カテゴリA)です。

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生物兵器と化学兵器 種類・威力・防御法

最近ウイルスなどについて勉強してるので購入しました。

生物兵器と化学兵器―種類・威力・防御法 (中公新書) Book 生物兵器と化学兵器―種類・威力・防御法 (中公新書)

著者:井上 尚英
販売元:中央公論新社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:B

内容紹介的なもの

オウム真理教による松本サリン事件、東京地下鉄サリン事件で鑑定を依頼された神経内科医の著者による、生物兵器・化学兵器の症状・対処法・歴史・ケース分析が書かれた1冊です。

第一章 「身近なテロの脅威‐化学兵器・生物兵器」

化学兵器の定義、生物兵器の定義、各兵器の禁止条約、などについて書かれています。

第二章 「化学兵器の実践使用」

化学兵器の歴史について書かれています。

第三章 「化学兵器各論」

神経剤(サリン・VX)、糜爛剤(マスタードガス)、肺剤(ホスゲン)、暴動鎮圧剤、無能力化剤、血液剤、などについて書かれています。

第四章 「生物兵器の歴史と不気味な近未来」

生物兵器の歴史について書かれています。

第五章 「生物兵器各論」

炭疽菌、種痘ウイルス、ブルセラ菌属菌、Q熱リケッチア、野兎病、ペスト菌、ボツリヌス菌、トリコセテン・マイコトキシン、シリン、について書かれています。

第六章 「化学・生物テロ防御対策」

日本、アメリカ、イスラエルの防御対策について書かれています。

部屋主の感想

化学兵器・生物兵器がそれぞれ、一般事項、吸収と毒性、作用、症状・経過・予後、診断、汚染除去・治療、といったことが書かれているのですが、とても勉強になりました。

ただ、勉強にはなったのですが、ほとんと全ての症状の診断は初期状態では難しく、治療方法も素人ではどうすることもできないものばかりです。

防御対策も正直イマイチな感じがしないでもなかったです。これで大丈夫なのかという意味で。

日本の対策や、もし近場でテロが起こったら場合(未知の病原菌のアウトブレイクの可能性もありますし)、自分がどう行動すればいいかを考えるために購入したのですが、1番肝心の部分が「結局のところどうしようもないのでは・・・」と思えてしまいました。

こういうことは最悪の事態を想定してリスク回避するのが大事だと思いますので、とりあえずもう少し勉強してみたいと思います。

あと、少ないですが写真があるのはいいですね。やはり実際に見ると怖さが増します。

生物・化学兵器の歴史について言及されているのもいいですね。実に勉強になりました。特にヒトラーの化学兵器のくだりは興味深かったです。

歴史に「もし」はないですが、「もし」、ヒトラーがあのとき化学兵器を使っていればと思うと・・・

部屋主がこの本から選ぶ格言

化学兵器の投入効果は、戦況の不利を回復する上できわめて効果的

ゆえに使われるというから怖いですね。

現在のところ、これらの生物兵器が、いつ、どこで散布され、使用されるか皆目検討がつかない。もしこれらがテロリストによって使用された場合、ほとんどの国で十分な防御大成ができていないため甚大な被害が出るとされる

潜伏期間などもあるゆえ、気がついたときにはもう・・・という可能性もあるのが怖いですね。

VXが着衣にふりかけられた場合、いつふりかけられたかわからないので、完全犯罪も起こりうる

オウムの場合は加害者がミスをしたから捕まったわけですが、着衣の上から液をかけられただけで殺せると考えると怖いです。

生物を兵器として本格的に実戦投入するための研究を最初に開始したのは、日本であった

ピンときたあなたは日本の歴史についてそれなりにちゃんと知ってる方かと思います。ご存知の通りの「731部隊」のことです。

生物工学でつくった毒素、ウイルスや細菌がいまではいちばん恐ろしいとみなされている。その理由は人工的に大量に、しかもほとんど無限に近い種類の毒物を生産し、生物兵器にすることができるためである。もちろん、相手国がこの人口毒の構造を知らなければ、その治療法もなく、対応策もない

それを作り出し、使用する人間の悪意が1番怖いということでしょうか。

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ホット・ゾーン 下巻

先日に引き続き下巻のレビューです。

ホット・ゾーン〈下巻〉 Book ホット・ゾーン〈下巻〉

著者:リチャード プレストン
販売元:飛鳥新社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:A

内容紹介のようなもの

アメリカはワシントン郊外の街「レストン」のモンキーハウスで、猿の謎の大量死事件が発生します。

死亡した猿からは、検査の結果、致死率90%を誇る悪魔のウイルス「エボラ・ザイール」の反応が。

「ユーサムリッド(アメリカ陸軍伝染病医学研究所)」や「CDC(疾病対策センター)」の研究者たちが、直ちに「バイオハザード」作戦に入るのですが、モンキーハウス職員が次々と倒れ・・・

部屋主の感想

上巻に続き、実に面白かったです。

歴史的にどうなるかを知ってはいても怖いものは怖いです。なぜなら他人事ではないからです。

不謹慎ながらワクワク感はモンキーハウスで猿が次々と死んでいく上巻の方が上かもですが、ウイルスが発見された後もユーサムリッドとCDCで政治的な縄張り争いをやってるあたり、下巻の方が怖くてドキドキします。

そんなことしている間に「アウトブレイク」したらどないするねんと思わず突っ込んでました。

そして、部屋主が1番怖かったのが、ウイルスに感染した可能性のある研究者たちが、それを上司や周りに隠したまま作戦に参加してる当たりです。

バレた場合、隔離されて二度と出て来れない可能性があるから、人間として仕方ない反応かとも思いますし、エボラが空気感染する可能性が低い(知られてないだけで可能性はないことはない)ウイルスだからかも知れませんが、これは洒落にならないことだと思います。

ウイルス、その対策、自然との共存、実に様々なことを考えさせてくれる良書だと思います。

ここを見てくれてる皆様に是非とも読んでみて欲しい1冊です。

抜粋

エアコン・システムからほんのわずかなエボラがビルに侵入しただけで、そこに立ち働く人々を皆殺しにできるにちがいない。それはまさにプルトニウムにも匹敵する。いや、プルトニウムより始末が悪い。なぜなら、エボラはいくらでも増殖できるのだから

増殖する。これがウイルスの怖さの1つかと思います。

「『会社の内規では一度注射するたびに針をこうかんすることになってますがね』彼は言った。『それがどの程度厳密に守られているかとなると、なんとも言えませんね』

営業利益追求、資本主義社会の怖さがここに現れているかと思います。

生物学にあっては、明瞭なものは何一つない。全ては混沌として、複雑に絡み合っている。何かを発見したと思って表層を一皮むくと、その下からもっと複雑な様相が現れる

生物学に限ったことではないですが、ウイルスは日々変化します。ゆえに怖ろしいのだと思います。

微生物が死滅したかどうか、明瞭にはだれも知りえない

そもそも見えないですからね。そしてもし死滅していなければまたそこから増殖するという怖さがあると。

今後、もしウイルスの遺伝子コードがほんのわずかでも変化すれば、それは咳によって人間に伝染するようになるかもしれない。そのとき、人類はおそらく、存亡の分かれ目に立たされるだろう

日々変化するウイルス。この作品に登場するエボラがインフルエンザのように空気感染すると想像すると・・・おぉ、怖ろしい・・・

エイズ、エボラをはじめ多くの熱帯雨林系のウイルスが出現した事は、熱帯生物圏が破壊された当然の結果のように思えてならない

これはあくまで著者の想像ですが、思わず頷いてしまいそうになります。

あと、この本を読んだ後にこの映画を見ると面白さが倍増ですね。先に見ておくと、本文中の宇宙服とかのイメージとかがしやすいかと。

アウトブレイク DVD アウトブレイク

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2007/06/08
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部屋主の独断ランク:A

現実は映画にようにいかないから怖いのですよね。実際映画のような方法では「エボラ」は治療不可能ですゆえ。

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