大きな森の小さな密室 小林泰三著

お気に入り作家の小林泰三さんの作品ということで購入。

部屋主の独断ランク:C

あらすじらしきもの

森の奥深くの別荘で幸子が巻き込まれたのは密室殺人だった。

閉ざされた扉の奥で無残に殺された別荘の主人と、癖のある6人の客―表題作「大きな森の小さな密室」をはじめえ、死亡推定時刻は百五十万年前という報復絶倒の「更新世の殺人」ほか、安楽椅子探偵、日常の謎など、ミステリでお馴染みの七つのテーマに超個性派探偵たちが挑む精緻なミステリ連作集。

収録作品

大きな森の小さな密室 犯人当て

氷橋 倒叙ミステリ

自らの伝言 安楽椅子探偵

更新世の殺人 バカミス

正直者の逆説 ??ミステリ

遺体の代弁者 SFミステリ

路上に放置されたパン屑の研究

感想

まずまずですかね。

もちろん作品ごとに差はありますが、普通のミステリ作品ではなく小林さんらしいミステリだなと。

作品中や他作品と登場人物がかぶってたりするあたりも好きです(他作品の場合は、最後の解説で思い出したり、そうだったんだと気付いたわけですが)。

ということで個別感想。

●大きな森の小さな密室 犯人当て

短いながらもしっかりミステリしてました。

どうせギャグだろうなと思って、さほど考えずに読んだのを後悔しました。

ちゃんと考えなかったのがもったいなかったです。

●氷橋 倒叙ミステリ

いやまぁなんというか。

面白いけど好きじゃないんですよね、このタイプは。

●自らの伝言 安楽椅子探偵

こういう探偵好きです。

ミステリとしても短いながらもしっかりしてるなと。

●更新世の殺人 バカミス

ほんとバカでした(笑)

好きか嫌いかと問われると嫌いです。

●正直者の逆説 ??ミステリ

メタというかなんというか。

ここまでバカメタな作品は初めて読んだ気が。

ある意味でさすが。

●遺体の代弁者 SFミステリ

小林泰三さんらしいなぁという作品。

●路上に放置されたパン屑の研究

いやまぁ、この作品いるのかなと思うけれど、入れちゃうあたりが著者らしいなと(苦笑)

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完全・犯罪 小林泰三著

ちょっと復活です。

最近コメントをくださる「ハル」さんのオススメということで購入。

部屋主の独断ランク:C

あらすじらしきもの

「本来、これはわたしが貰うべき賞だったのだ!」

ライバル、水海月博士に研究発表で先を越された時空博士。

憤慨した博士は自ら開発したタイムマシーンを活用して過去の水海月博士を殺害しようと目論む。

念のため、自分に鉄壁のアリバイがある日時を犯行時刻に設定したのだが―

収録

「完全・犯罪」

「ロイス殺し」

「双生児」

「隠れ鬼」

「ドッキリチューブ」

感想

まずまずですね。

全編にわたり小林さん的ユーモアやホラーテイストがちりばめられており、読んでて楽しかったです。

とはいえ部屋主が小林さんに求めているのは、幻想・SF・グロなんだなぁと読みながら確認できた感じで、そういう意味で独断ランクはそこまで高くでない感じです。

ということで個別感想。

●「完全・犯罪」

面白系。

自分につっこみを入れる博士が笑えます。

真面目なのにグダグダな感じも面白いかな。

独断ランク:C

●「ロイス殺し」

ホラーテイストのミステリ。

悪くはないけどそれほどでもないかな。

独断ランク:C

●「双生児」

やっぱり巧いなぁと。

真帆のうっとおしい感じはお見事でしたね。

嘉穂の計画にはそうきたかとしてやられた感が。

独断ランク:B

●「隠れ鬼」

最初の意味もわからず追いかけられるところ、なんか妙にゾクゾクきました。

ラストはともかく面白かったです。

ミステリというよりホラーかな。

独断ランク:B

●「ドッキリチューブ」

うーん、微妙かな。

特にヒネリもなかったですし。

とはいえこのタイプの話は嫌いではないです。

独断ランク:C

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玩具修理者 小林泰三著

第二回ホラー小説大賞短編賞受賞作。

これまた10年振りくらいの再読です。

玩具修理者 (角川ホラー文庫) Book 玩具修理者 (角川ホラー文庫)

著者:小林 泰三
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:A

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

玩具修理者は何でも直してくれる。

独楽でも凧でも、ラジコンカーでも・・・

死んだ猫だって。

壊れたものは一旦すべてバラバラにして、一瞬の掛け声とともに。

ある日、私は弟を誤って死なせてしまう。

親に知られぬうちにどうにかしなければ。

私は弟を玩具修理者の所へ持って行く・・・

収録

・玩具修理者

・酔歩する男

感想

・玩具修理者

わずか40Pほどの短編ですが実に面白かったです。

気持ち悪い雰囲気といい、気色悪い描写といい、展開といい文句なしです。

是非とも読んで見てください。

オススメ。

これだけなら独断ランクはSです。

・酔歩する男

10年前は理解できず(たぶん)印象にまったく残ってなかった作品。

が、この10年で量子論もしっかり勉強していたおかげで、かなりな部分が理解できました(とはいえ完全に理解できたかと問われるとラストの展開は微妙ですが)。

んで、なかなかに面白い発想だなと。

小林さんの作品はグロいだけでなく、こういうSFっぽい作品も多くて好きだなと再確認。

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人造救世主 小林泰三著

読みました。

人造救世主 (角川ホラー文庫) Book 人造救世主 (角川ホラー文庫)

著者:小林 泰三
販売元:角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日:2010/08/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:E

あらすじらしきもの

女子大生のひとみは、留学生のジーンと共に古都の寺院を訪れていた。

そこに西洋風の同じ顔を持つ者たちが突如出現し、建造物を破壊し始め、ひとみ達にも襲い掛かる。

2人の窮地に現れたのはヴォルフという謎の男。

ヴォルフは単騎、その集団に戦いを挑むが・・・

寺院を破壊する謎の集団の目的とは?

<一桁>と呼ばれるヴォルフの正体とは?

感想

ダメでした。

今後の展開にはある程度の期待はできそうですが(続編出るのか?)、とりあえずコレはダメでした。

オチが相当早い段階でわかってたし、オチに対する周囲の対応がなんじゃそりゃって感じで。

全体的なラノベ的な雰囲気もどうにも。

まぁ表紙からしてダメかなぁとは思ってはいたのですが・・・

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セピア色の凄惨 小林泰三著

ちょいと前に読みました。

セピア色の凄惨 (光文社文庫) Book セピア色の凄惨 (光文社文庫)

著者:小林 泰三
販売元:光文社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:C

あらすじらしきもの

親友を探してほしい。

探偵は、古ぼけた4枚の写真を手掛かりに、1人の女性の行方を追い始める。

写真に一緒に写っている人々を訪ねていくが、彼らの人生は、あまりにも捻くれた奇妙なものだった・・・

収録

・待つ女

・ものぐさ

・安心

・英雄

感想

直接的なグロさは少なめですがまずまず楽しめます。

・待つ女

オチは良いですが結末はちょっと微妙。

・ものぐさ

現代的ホラーとでもいうのでしょうか。

面白かったです。

・安心

これもいいですね。

私も色々と試してみます(嘘)

・英雄

これは微妙でした。

幕間の探偵と依頼人のやり取りも笑えます。

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天体の回転について 小林泰三著

だいぶ前に読みました。

天体の回転について (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Book 天体の回転について (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

著者:小林 泰三
販売元:早川書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:B

あらすじらしきもの

科学文明と無縁に育った青年が天空にのびる「天橋立」で出会った女の子は、とびきり可愛い宇宙旅行の案内係りだった・・・

収録

・天体の回転について

・灰色の車輪

・あの日

・性交体験者

・銀の舟

・300万

・盗まれた昨日

・時空争奪

感想

よくできてて面白い短編がいっぱい。

実に楽しめた1冊。

・天体の回転について

ううむ、なんと感想を書いていいやら。

微妙です。

・灰色の車輪

これは好き。

短いながらもよくできてると思います。

・あの日

これも好き。

よくこういう洒落た発想ができるなぁと感心します。

・性交体験者

これも洒落てるかと。

・銀の舟

油断してたとはいえ見事にしてやられました。

面白かった。

巧いです。

・300万

物語的には微妙だけど、皮肉が効いてる感じ。

・盗まれた昨日

実に色々と考えされらる短編かと。

なにを持って人間の本質というのか。

面白い。

・時空争奪

うーん、物語の内容は理解できるが、いまいち面白いとは・・・

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臓物大展覧会 小林泰三

読みました。

臓物大展覧会 (角川ホラー文庫) Book 臓物大展覧会 (角川ホラー文庫)

著者:小林 泰三
販売元:角川グループパブリッシング
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:B

あらすじらしきもの

彷徨い人が、うらぶれた町で見つけた「臓物大展覧会」という看板。

興味本位で中に入ると、そこには数百もある肉らしき塊が・・・

彷徨い人が関係者らしき人物に聞いてみると、展示されている臓物は一つ一つ己の物語を持っているという。

彷徨い人はこの怪しげな「臓物の物語」を聞こうとするが・・・

グロテスクな序章を幕開けに、ホラー短編の名手が、恐怖と混沌の髄を、あらゆる部位から描いた、9つの暗黒の物語。

「透明女」

「ホロ」

「少女、あるいは自動人形」

「攫われて」

「釣り人」

「SRP」

「十番星」

「造られしもの」

「悪魔の不在証明」

感想

まずまず面白かったです。

連作短編や臓物にこだわってくれればもっと評価は高かったと思うのですが、普通のホラー短編集です。

全体的に短い中にもヒネリとグロさがある作品が多く楽しめました。

・透明女

グロさがいい感じの作品です。これを食事しながら読んでる自分に少し凹みます。

・ホロ

こういう発想は好きですね。ラストは読みやすいですが好きです。グロさもまずまずありますし。

・少女、あるいは自動人形

これもラストが読みやすいですが、こういうひねりのきかせ方は好きですね。グロさはないですが。

・攫われて

グロさとミステリ的な展開が良い作品ですね。ラストは読めませんでした。

・釣り人

あんまり好みじゃないですね。オチも面白くなかったですし。

・SRP

笑えるという意味でまずまずの作品。

・十番星

いまいちですね。

・造られしもの

予想通りの展開。でも好きです。

・悪魔の不在証明

こういう作品は好きですね。科学哲学とか宗教とかの話が出てくるとついニヤニヤしてしまいます。

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ゆがんだ闇

面白そうなホラーを探してるときに、大好きな作家の一人である「瀬名秀明」氏の名前、そして日本を代表するホラー作家の面々が揃っていたので購入してみました。

ゆがんだ闇 (角川ホラー文庫) Book ゆがんだ闇 (角川ホラー文庫)

著者:小池 真理子,篠田 節子,鈴木 光司,瀬名 秀明,小林 泰三,坂東 真砂子
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:C

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

「生きがい:小池真里子作」のあらすじ

飛行機事故で夫と息子を亡くして以来、ぬけがらのように過ごす「わたし」。老後のためにと夫が購入したアパートの管理人として過ごしていましたが、また一人また一人と住人は減っていきます。

最後に残った息子に似た大学生「ノボル」。彼が病気になったとき、わたしは親切に看病するのですが・・・

「ナイトダイビング:鈴木光司著」のあらすじ

結婚して数年、子どもが欲しいと思っている「高宏」と、子どもは欲しくないと思っている「奈緒」。

共通の趣味である「ダイビング」を数々とこなしてきた彼らが最後に残しておいた「ナイトダイビング」中、奈緒が行方不明になり・・・

「子羊:篠田節子著」のあらすじ

「神の子」として、争いばかりの汚い外界とは完全に隔離された施設で何不自由なく生活する少女「M24」。

彼女が特別な存在となる「儀式」の前日、以前に娯楽として楽しんだ外界の汚らしい「詩人」の奏でる素晴らしい「音楽」をもう一度聞いてみたいと彼女は望んだのですが・・・

「白い過去:坂東眞砂子著」のあらすじ

一流企業の勤める夫「陽治」のおかげで特に不自由のない生活を送っている「千春」。ある日彼女のパート先に、交通事故で植物状態になった恋人「仁志」から花束が送り届けられます。また留守番電話には、仁志とかつてかわした会話が録音されていたのです。

仁志の意識が戻ったのだと、彼の病院に問い合わせるのですが、彼は半年前にすでに亡くなっており・・・

「兆:小林泰三著」のあらすじ

クラス中で苛めていた「直美」が自殺をしました。直美を苛めていた中心メンバーの一人「欒花(らんか)」は彼女の自殺以降、「兆」と呼ばれる人外のものに変異した直美につきまとわれることに。

一方、なんとしてもスクープが欲しい貧乏フリーライターの「なえ子」は、この事件に目をつけて事件を追うのですが・・・

「Gene:瀬名秀明著」のあらすじ

分子生物学を博士後期課程で学んでいる「映子(はゆこ)」は、後輩である「河村」か「Gene」というゲームを借ります。

その妙にリアルなゲームは、氷の中から発見された「悪魔」の遺伝子を解析するという内容で・・・

部屋主の感想

「生きがい」の感想

うーん、かなり微妙です。

珍しく予想外の展開といえばそうなのですが、いきなりオチがきてすぐ終わってしまい(短すぎ)、その上、全く怖くないしで、「それで?」と思わず唸ってしまいました。

独断ランクはEくらいで妥当かと。

「ナイトダイビング」の感想

これまた微妙です。

夜の海で泳いだことのある人なら、あの特有の惹き込まれるような感覚を思い出して少し怖くなるかもです。

物語的にはこれまた「それでどうなの?」って感じですし。

ゆえに独断ランクはDくらいですかね。

「子羊」の感想

これまた微妙です。

展開などは予想通りでしたし全く怖くないしで。

設定等は嫌いじゃないんですけどね。

独断ランクはDくらいでしょうか。

「白い過去」の感想

ホラーではないですね。全く怖くないですし。

ただ、こういう話は嫌いではありません。

独断ランクはCくらいで。

「兆」の感想

まぁまぁですかね。ちゃんとホラーで、それなりに怖いですし。

「兆」との追いかけっこは楽しめました。こういう閉鎖された空間からの脱出シチュエーションは大好きです。

オチに関しては想定の範囲内で、イマイチな感じがしないでもないですが(というかあのわかりやすいミスリードをあそこまでひっぱった上、このオチかというのはありましたが)。

総合して独断ランクはCくらいでしょうか。

「Gene」の感想

部屋主の好きな作家の一人がこの「瀬名秀明」氏なわけですがやはり面白いです。というか好みなんでしょうね。こういう話が。

展開自体は読みどおりでしたが、悪魔の遺伝子解析の意味がソコにあったとはさすがの発想です。

独断ランクはBくらいでいきたいと思います。

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肉食屋敷

なんとなくホラーが読みたかったので購入してみました。

Book 肉食屋敷 (角川ホラー文庫)

著者:小林 泰三
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:C

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

「肉食屋敷」のあらすじ

放置されたトラックをなんとかしてくれと言われた村役場の「わたし」は、その持ち主である研究者の家(研究室)を訪れます。

そこではジェラシックパークに影響を受け、6500年前の地層から恐竜を復活させる研究が行われており・・・

「ジャンク」のあらすじ

西部劇をモチーフに描かれたゾンビのように人が人のパーツとして扱える世界。そこで恋人の顔を胸に移植し、ハンターキラーとして生きる男の目的とは・・・

「妻への三通の告白」

癌を宣告された老いた男性。彼の気がかりは残される寝たきりの愛する妻。彼は思い切りその想いを手紙にしてみるのですが・・・

「獣の記憶」

自分の中にあるもう1つの人格に怯える男。そしてついに別人格は殺人まで犯してしまいます。絶望した彼はなんとかもう一人の自分と対決を試みるのですが・・・

部屋主の感想

「肉食屋敷」の感想

なかなかに面白かったです。

間違って現代に甦った地球外生命体の描写がなかなかにいい感じです。もしこんな生物がいたら・・・と想像するととても楽しくなります。

一応どんでん返しらしきものはあるのですが、展開を含めて完全に読みの範囲内という意味ではわかりやすい物語ではあります。

でもってそれに関連し納得いかない部分も。そういうわけで独断ランクはCくらいで。

「ジャンク」の感想

まぁまぁです。展開は予想の範疇でしたが、世界観やゾンビ(小説自体のあらすじや解説にはソンビと書いてありますが、部屋主にはどうにもこの世界がゾンビの世界とは思えませんが)の描写などは気にいってます。

ゆえに独断ランクはCくらいで。

「妻への三通の告白」の感想

この本を購入した切欠は、適当にネットサーフィンで怖いホラー小説を探していたときに、この作品の名前があったからです。

ただ、個人的にはまったく怖くもないし、オチも途中から(かなり早い段階で)読めてしまってたので、独断ランクはDで。

人を愛することは狂気と紙一重。こういう愛の形を形成できる人間が羨ましいと思ってしまうあたり、やはり部屋主は変わりもののようです。

「獣の記憶」の感想

これまたオチが早い段階で読めてしまいました。

ただ、この作中で起こったことが、ある意味で現実でも展開されてるので(ネタバレになるので書けませんし、実際のオチとはちと違うのですが)そういう意味では怖い話ではあります。

ゆえに独断ランクはCで。

総評

全作品とも部屋主好みのどんでん返し(オチつき)なのですが、全部物語りの展開、そしてオチまで予想通りという感じ。

でも、読み通りでスッキリって感じですし、グロい部分や世界観の描写が妙に気に入った感じです。

小林氏の作品は「玩具修理者」以来かなり久しぶり(10年ぶりくらいかも)なのですが、他の作品も読みたくなりました。

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