ヴァンパイア十字界 9巻

最終巻である9巻は、「ストラウス」「花雪」「ステラ」が表紙です。ちなみにカバーを取るとおまけ漫画が毎回あったりします。

とりあえず年内に紹介終了です。

Book ヴァンパイア十字界 9 (9)

著者:城平 京
販売元:スクウェア・エニックス
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:

   作品全体ランク:

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

至高の王「ローズレッド・ストラウス」の抱える重すぎる真実を知ってしまったブラックスワン「花雪」は、己の浅はかに打ちのめされてしまいます。

殺すべきか殺されるべきか

殺したくないけれど殺さなくては救えない

非情にして理不尽な選択を迫れた彼女の選ぶ道は・・・

そして至高の王が千年にも及ぶ長き地獄の旅路の果てに見たものは・・・

部屋主の感想

面白い。けれど読んでいて痛いです。

「蓮火」をして「それ以上の地獄がいったいどこに―」と言わせた道を自ら歩んできたストラウスの現実、そしてあらすじの中でも書いたような理不尽さ。

しょっぱなからどうなるのかホント気になる展開です。

でもって、自動販売機の前での蓮火とのやりとり(↓でも抜粋してあります)が個人的に好きですね。部屋主自身もこのストラウスと同じような恋愛感の持ち主なので、実に共感できます。これってしんどいんですよね。

また、オタク的に夢を見ていたかつての花雪の過去独白も、これまた部屋主もオタク的にヒーローに憧れてる人間なので実に共感できます。

ここまで単純だった花雪が「誰もが正しく、誰もが傷だらけで、単純な善悪など存在しない」ために悩み苦しむ姿は、読んでるこちらも色々と考えさせられます。

「レティ」との本棚の前での会話も好きですね(これも↓で抜粋)。彼女の存在はこの物語の中ではあまり重要なものではないと思いますが、暗くなりがちな展開に一服の清涼剤となってる気がします。

「ブリジット」を口説く「森島」の場面もけっこう好きですね。こういう状況でも軽口を叩ける森島はやっぱりいいですね。

これを受けて少し驚いたり「今以上に美しくなっている可能性を考慮するんだな」と言うブリジットがまた素敵です。

で、ヴァンパイアものなのにここまで一切なかったあの場面ですが、正直部屋主はどうでもよかったりです。ここでこう持ってきたかって印象程度です。

お次は蓮火と花雪の場面ですが、ここもけっこう好きです(台詞は↓)。やはり人の成長は見ていて清々しくなります。バカッぽくて好戦的で荒々しかった最初の面影はもうほとんどありません。

「ビック・モーラ」VSストラウスの場面は、148P、149Pの2Pにまたがるコマが妙に気に入ってます。構図とか壮大な感じが好きなのでしょうか。

同時進行する森島と「GM御前」の会話も好きですね。原作者の言葉回しがいちいちツボです。

で、花雪との決着、エンディングとなるわけですが、ここはやはりホロリときますね。

本誌連載中には描かれてなかったステラとの出会いの場面の、「できなかったことをばかりを数えて、できたことをほめられない余裕の方」のくだりは大好きです。これまた部屋主も同じタイプの人間なので。

ラスト間近のストラウスのあの台詞はもう涙なしには読めないというかなんというか。

色々と書きたいですがネタバレするのでこの辺りで。

あと書きおろしのオマケ漫画「十字界の片隅で」ではタイトルの意味が示唆されてます。カバーを外した時のやこういうオマケ漫画はいいですね。

この巻の部屋主のグッときた台詞

ストラウスは立派な将軍だったんだろ!?王様だったんだろ!?ずっとみんなのために苦しんだんだろ!?もっと悪い奴がいっぱいいるだろ!?なのにこんなのってないよ!あんまりだよおっ」byレティ

この物語をここまで読んだ人の気持ちを代弁してくれてる台詞かと思われ。少なくとも部屋主はこう思いました。

頭でわかっていても体が言うことを聞かない 見苦しくて無様でやってられなくてもやめられない それがお前が小松原ユキを本当に思っているからだ 理性で抑えられる想いなど きっと偽者だ なら蓮火 私はどうだ?私は・・・本当にステラを想ってるのだろうか?本当に想っているならとうにこんな状況に耐えられず狂い死んでいるんじゃないか?私のステラへの想いは本物と思う・・・けれど現実に耐えれて生きているのを見れば それは疑わしくある そもそも私には人を想う心なんてもの自体あるのだろうか?自分は最初から心なんてない機械かもしれない 心らしきものは 少しばかり出来の良いプログラムが作っているのかもしれない そんなおぞましい疑問を抱かずに済むなら耐えられない方がずっといいぞ」byストラウス

部屋主も同じように考えている人間なんですよ・・・

ありがとう あたしは忘れない 教えてくれた全部を 一緒にいてくれた時間を あたしはまだいろいろダメだけど この先ストラウスがどこにいても誰といても 『あれは私と娘だ』って自慢できるようになるから!」byレティ

レティは娘なのでこういう台詞になりますが、部屋主も常々誰かの自慢されるように頑張っていきたいものです。

今だって赤バラは憎いさ この手で殺してやりたいさ でも憎んで殺してそれだけじゃ何も解決しねえってわかっちまった この五十年 俺は何をしていたんだろうな 好きな女の血まみれの姿ばかり思い出して 一番あいつらしい姿を頭の隅に追いやってたなんて せっかくいい思い出があるのに そいつを忘れてどうするんだよな」by蓮火

罪から逃れるために赤バラを憎んでいた自分の逃避に気づいた蓮火の言葉です。色々と考えさせてくるよい台詞かと思います。

続いて、ラストのストラウスの台詞を抜粋したいところですが自重します。気になった方はご自身でお確かめくださいませ。

ここはいい世界だ」byストラウス

あれだけの地獄を見ながら、穏やかにこう言える彼は素敵ですね。

長かったレビューもこれで終了です。お付き合いくださった皆様に感謝です。

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ヴァンパイア十字界 8巻

8巻の表紙は「ストラウス」と「花雪」、そしてこっそり「ステラ」です。記事を作ったのは半年も前だったりします(苦笑)

ヴァンパイア十字界 8 (8) Book ヴァンパイア十字界 8 (8)

著者:城平 京
販売元:スクウェア・エニックス
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部屋主の独断ランク:

   作品全体ランク:

けっこうネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

「ステラ」殺害時の真実を語りはじめる「アーデルハイト」。

皆の驚愕をよそに自らの作戦を語りはじめる「ストラウス」。

予想外の防御能力を見せる「ビック・モーラ」によって失敗に終わってしまった「オーバー・ムーン」計画。

「リー」博士の語るヴァンパイアの起源

動き出す「最後の羽計画」。

暴走する「ブラック・スワン」。

ストラウスが隠しておきたかった最後の謎が今解き明かされます・・・

部屋主の感想

8巻も実にいいですね。

面白いのはもとより、涙なしには読めません

特に冒頭の自らの死を直前に迎えながらも、ストラウスを想うステラの姿はきついです。ただ、人を想うということはこういうことなのかとも思いました。

また、終わりの方のストラウスとセイバーハーゲンのやりとりから最後のストラウスのあの顔までの流れは、読んでて実に痛いです。

人の上に立つ人間、人より優れたる人間(ヴァンパイアか)には、確かにそのような覚悟は必要だとも思うのですが、それはそれで辛いような哀しいような気がしないでも・・・

ううむ、難しいです。実に考えさせられます。

ブラック・スワンの謎も含めて痛すぎです。

確かにこれは地獄かと思います。

でもって、リーさんの語るヴァンパイアの起源は、まさかこうきたかといった感じに加え、こういった話は大好物なのでたまらんかったです。

さらに「1巻」の感想時に書いたあの伏線もここで回収されます。まさかあの何気ない一言がここにつながってくるとは思いもよりませんでしたよ。

お見事の一言ですね。

最後にブリジットのこんな姿は見たくない、と思った男子は部屋主だけではないはず。

この巻の部屋主のグッときた台詞

ひどい・・・ことなら なおさら・・・最後に・・・笑ってみせないと・・・全部・・・ひどいことで・・・終わってしまう・・・じゃないですか・・・そんなの・・・悲しいじゃ・・・ありませんか・・・生きていれば・・・楽しいことばかりじゃ・・・ありま・・・せん・・・それを・・・うまく工夫するのが・・・人間の知恵でして・・・ほら・・・ストラウスも 私が・・・笑って死んでれば・・・少しは・・・救われるじゃない・・・ですか・・・」byステラ

ステラの今際の際の台詞です。理不尽な暴力で己の命が尽きようという時に、このように言いながら笑って逝ける人間に部屋主もなったみたいものですね。

この後に続く台詞は、「5巻」の感想やこの巻のラストのストラウスの台詞と対応していると思われます。

・・・誰も恨むな 誰かを恨んで楽になるなど もはや許されぬことなのだ」by風伯

真実を知り取り乱し「じゃあ、いったい誰が悪かったんです?僕らは誰を恨めばいいんですか!」と叫び出す「エセル」への台詞です。色んな意味で考えさせられる台詞かと思います。

約束を果たそう 我が血族と同等に 違わず人類を救ってみせよう」byストラウス

いや~実にカッコいいです。不敵に笑いながらサラリとこんなことを言ってみたいものですね。

我やそなたは過大な力と才を持って生まれたゆえ 人の上に立ち屍を踏み捨て歩かねばならぬ身!我らが行くは常に安寧なき修羅の道 よもやそなた それを覚悟していなかったわけではあるまいな!?そんな者がなぜ最愛の者を側に置ける 修羅を共に歩かせようとする?そばに置けばいつ何時 血風と鉄刃が最愛のものを撫でるかもしれん~ネタバレするので略~なのにそなたはなぜステラを側に置こうとした!?答えよ!!ローズレッド・ストラウス!なぜステラの手を取った!?なぜ超絶の魔人として生まれながら 人並みの幸せを求めた!?そなたがステラを愛するのならば どうあってもあの子を遠ざけるべきだったのだ!!」byセイバーハーゲン

・・・痛いです。

血族のため 世界のため 私は死ねん 憎悪を受けねばならん それが我が罪 我が罰 終わる時は知らず―月のある限り 夜のある限り いつか私が殺されるまでのこと―」byストラウス

「―なぁステラ お前は私を憎んでくれるか?(憎まれた方がいい) お前を救わぬ私を恨んでくれるか?(恨まれた方がずっと楽になる―でも答えはわかっている・・・) それでも それでもお前の魂は私の幸せを願うのか?」byストラウス

人を愛した罪により、自ら永劫の地獄を歩むストラウス。部屋主はここでいつもホロリときてます。

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ヴァンパイア十字界 7巻

7巻の表紙も「ストラウス」と「ブリジット」です。こっそり「アーデルハイト」も登場してます。

ヴァンパイア十字界(7) Book ヴァンパイア十字界(7)

著者:城平 京,木村 有里
販売元:スクウェア・エニックス
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部屋主の独断ランク:

   作品全体ランク:

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

「ビック・モーラ」撃墜のための作戦「オーバー・ムーン」。

それに反対する人間達は作戦を中止させるため、「オーバー・ムーン」の拠点となる赤バラ王「ストラウス」の監禁されている島へミサイルでの一斉攻撃を開始します。

「花雪」が「ブラック・スワン」の霊力を持って、ミサイルをを撃墜しようとするのですが多勢に無勢で・・・

一方、全ての封印を解いた「ブリジット」たちの前に「アーデルハイト」がその姿を現します。

そして、1000年ぶりに復活したアーデルハイトの口からは信じられない真実が・・・

部屋主の感想

7巻は実にいいです。

この物語の根幹を成す謎の大部分が一気に解き明かされるのですが、これがまた「こうきたか」という意外さにしてやられ、その内容の重さに唇を噛んでしまいます。

またその解き明かされ方も二転三転する感じで非常に巧みに魅せてくれるあたり、お見事だと思います。

ストラウスが1000年前におこなった選択と、それに耐えながら歩んだ1000年にわたる地獄の道。

その覚悟と苦悩を想像するだけで泣けてきます。

カッコよすぎです。人の上に立つ者はかくあらねばという理想の姿とでもいいましょうか。

処刑前、処刑直前の想いや行動も素晴らしいかと。

今の日本の政治家でもに、ストラウスの爪の垢でも煎じて飲ませてやりたくなります。

あと、アーデルハイトの愛の形もいいですね。

世の中には愛だの恋だのといった言葉が溢れてますが、彼女のように行動できてる人間のみが、その言葉を語ってほしいと思います。

最初に物語の根幹を成す謎がと書きましたが、まだまだ、アーデルハイトの嘘、「オーバー・ムーン」作戦の行方、花雪との決着、必要以上に花雪を追い詰める理由、「リー」さんとの奇妙な約束など、楽しみは依然として尽きません。

この巻の部屋主のグッときた台詞

私には恐怖がない ゆえに全ての者が私に恐怖した 皆より消滅を求められるのも仕方あるまい」byストラウス

仕方あるまいと思えるあたりにストラウスの哀しみが見て取れる気がします。表情も哀しげですし。

私は悪党だよ ただ一つの目的のために多くの想いを裏切り 屍の山を築き 千年以上生きてもその歩みを変えるつもりもない 私は救いようのない悪党だ」byストラウス

この巻もしくは全ての物語を読んだ後にもう一度ここへもどってくると・・・きっとホロリときますよ。

王の義務とは国と民をできうるかぎり守ること それを全うするためならば 私の命など塵と同じに扱って構わん」byストラウス

己の処刑を躊躇う処刑人たちへの言葉です・・・

罪を問われるならそれに気づけなかった私だ・・・~だから・・・もう自分を責めるな」byストラウス

ネタバレするため言った状況はふせますが、男たるものかくありたいと思う台詞です。ただし「死んでいた」という彼女の解釈は違うと思ってのですが。

~そんな明らかな無間地獄を自分で選び 千年以上もひとり戦い続けるなんて どんな心を持てばできるんです?どうしてそんな状況に生物が耐えられるんですか!!!」byエセル

なんと残酷なことでしょう 耐えられなければそれから解放されもするでしょうに・・・」byアーデルハイト

人より強いゆえに続く地獄。それを考えるとエセルのように畏怖し、アーデルハイトのように涙せざるを得なくなります。

へらへらするのもこれで大変なんだぞ」byストラウス

ここにこの台詞を持ってくるあたり実に巧いと思います。

いかな最良の戦 最良の政治を行おうと必ず犠牲は出る 戦を指揮する者 政を行う者は 敵だけでなく味方にも必ず犠牲を強いる だからそれを常に覚悟しろ 誰も犠牲にせず前には進めん 責任ある者にできるのは せめて犠牲を最少にし またその者達を忘れないことだけ・・・」byブリジット

格言ですね。発現はブリジットですが、彼女にこの言葉を教えたのはストラウスです。是非ともこういう人間になりたいものです。

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ヴァンパイア十字界 6巻

久々のレビューです。6巻の表紙は「ストラウス」と「ブリジット」です。

ヴァンパイア十字界 6 (6) Book ヴァンパイア十字界 6 (6)

著者:城平 京
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部屋主の独断ランク:A

   作品全体ランク:

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

全ての飲み込む「腐食の月光」と化した「アーデルハイト」を、人間最強の霊力者「セイバーハーゲン」と共に封じ込めることに成功した「ブリジット」。

しかし安心したのも束の間、ヴァンパイアの恐ろしさを改めて知った人間たちは、すぐさまヴァンパイア狩りを開始します。

アーデルハイトの封じ込めに全精力をつぎ込み疲弊していたブリジットたちヴァンパイアは、為す術もなく人間軍に破れていきました。

ただその胸には至高の王「ローズレッド・ストラウス」が戻ってきて助けてくれるという希望はもっていました。

そして5日。

ようやく現れたストラウスは「私の復讐の邪魔になるものは全て消えてしまえ」と愛娘のブリジットを引き裂き、人間とヴァンパイアを関係なく薙ぎ払い、女王の封印を探し回る魔人と化していたのでした・・・

部屋主の感想

いや~相変わらず面白いですね。

ブリジッドの語る過去編が終わり、一応物語の概観は全て整ったとわけですが、肝心要の部分がいくつもかくされており、それをまた登場人物たちがうまく匂わせるあたり非常に巧みです。

この巻のポイントとなる謎は1000年以上前に「なぜ至上の王とまで呼ばれたストラウスが仲間にまで恐れられ処刑されたか」と・・・ってネタバレするから後は隠しておきましょう。

こういった過去の謎も去ることながら、同時に「ビック・モーラ」に関する事態も同時に進行している上に、それぞれの人物たちが独自に動いているのでページをめくる手が止まらなくなってきます。

この巻の部屋主のグッときた台詞

・・・それは 恥ずかしいから内緒だ」byストラウス

この巻だけだと意味のわからない台詞ですが、2回目に読むときはホロリときます。

とうにこの身も魂も 時果てるまで地獄の業火で焼かれる覚悟はできている」byセイバーはーゲン

大地と人間を守るためとはいえ、善や正義と呼ぶにはあまりに禍々しい手法で「ブラック・スワン」を誕生させたことをブリジットと語っていたときの台詞です。こういう覚悟を学びたいところですね。

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ヴァンパイア十字界 5巻

5巻の表紙には、ストラウスが愛した人間の女性「ステラ」が登場です。

ヴァンパイア十字界 (5) Book ヴァンパイア十字界 (5)

著者:城平 京
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部屋主の独断ランク:A

   作品全体ランク:

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

「蓮火」に迫られ過去を明らかにしていく「ブリジット」。

彼女は、「ストラウス」との出会い、腹違いの「」である「アーデルハイト」との記憶、ストラウスとステラの蜜月の日々、そのあまりにも悲劇的な終焉、ストラウスの哀しみと怒りについて語っていきます。

さらに、彼女は続けます。人の身でありながら唯一人ストラウスに勝利した「無限十字のセイバーハーゲン」の存在、ストラウスの処刑、そしてアーデルハイトの暴走時に何が起こったのかを・・・

部屋主の感想

この巻のほとんどが1000年前に何があったのかが描かれています。そういうわけで「ビック・モーラ」やらやらなんやらといった現代の物語はほとんど進みません。

ここまで語られてきたことを詳しく書き直しただけって感じもあり、物語の動きもさほどでもません。でもちゃんと面白いです。

ここまでは沈着冷静で何事にも動じず、計算高く動いている感じのストラウスの、恋愛であたふたしててる感情的な面も描かれていて妙に楽しいです。怒りや哀しみの時は感情が出てるところは胸が痛くなりますが。

でもって、アーデルハイトの「おひめさま」っぷりや、ブリジットのツンデレぶりも描かれています。アーデルハイトには萌えませんが、ブリジットのツンデレぶりにはちょいとしてやられました。

そしてやはりこの巻はステラでしょう。

1000年前当時、神の如く思われていたストラウスの倖せ一人だけ願った彼女の美しさは実にいいです。見た目はいまいち好みではありませんが。どんな感じで祈っていたかは、長いので下のグッときた台詞のコーナーで。

そして彼女を認めたブリジットとアーデルハイト、特にブリジットの「私達に比べ 確かにお前は美しい」と言う場面が気に入っています。どうやら部屋主は後姿に弱いみたいです。

あと影でコソコソと動く「森島」三佐がいい感じですね。情報操作やら何やらを駆使して色々やってるわりには、見事に読まれていたりと可愛らしいですし。やっぱりこういうキャラは好きです。

この巻の部屋主のグッときた台詞

「でもまあ・・・私は・・・それってちょっとつらそうに思えて なぜかストラウスが疲れてるように見えたんですよね ストラウスはあんまり強くて大きくて 誰にも心配されませんよね 何でもできる神様誰も心配したりその幸福をさざわざ願ったりしないように でも 誰にも幸せを願われない人は本当に幸せなんでしょうか みんなの幸せを願うばかりで誰からも願われないってどんなに強くても大変じゃありませんかね だから私は―ストラウスの幸せ願うだけの人になろうかな―と・・・と言っても実際願うことしかできないんですけどね―ただ願うことだけは私がどこにいてもどうなってもできることですから 私が死んでも魂はストラウスの幸せを どうかストラウスにはずっといい月がありますようにって」byステラ

この台詞が出る前の回のストラウスの「過去は変わらない だから生ける者をいつまでも責めさいなむ なぁ ステラ それでもお前の魂は今も私の幸せを願っているのか?」という台詞と対応してると思われます。この台詞はこの他にもチョコチョコと登場してたりです。

それにしても、色んな人に心配されまくりなダメ人間な部屋主からすれば、こんなストラウスみたいな有能な人間になってみたいものですが。

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ヴァンパイア十字界 4巻

4巻の表紙は「ダムピール」1の剣の使い手で、第49代「ブラック・スワン、小松原ゆき」の恋人でもあった「刃 蓮火(じん れんか)」です。

ヴァンパイア十字界 4 (4) Book ヴァンパイア十字界 4 (4)

著者:城平 京
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部屋主の独断ランク:A

   作品全体ランク:

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

赤バラ王「ストラウス」に49代目のブラックスワン「小松原ゆき」を殺されて50年、最も大切な恋人を奪われ、復讐を遂げようとして何度もその身を砕かれ、地べたを這いずり回った男「蓮火」は、ブラック・スワンにやられた傷が回復していないストラウスに闘いを挑みます。

しかし、蓮火のダムピール最強の剣は、魔力すら使っていないストラウスにすら届かず、さらにはその復讐すらストラウスに否定されてしまうのです。

さらにストラウスは蓮火を動けなくする止めの一撃を放ちながら言い放ちます。

「大事なものを失ったのがどうした 這い回ったのがどうした 復讐を否定されたのがどうした それくらい私だって見たぞ いや それ以上のものさえ私は見たぞ そんなもので支えられた剣を私に誇るな 私を殺したければ 私以上の地獄を見つけるがいい」と・・・

決着がついた次の瞬間、予想より早く「星が落ちて」きます。そのため状況は一転。ストラウスはブラックスワンによりとある島に監禁され、ダムピールと人間は「アーデルハイト」の封印の解除へと向かうことになります。

落ちてきた星「ビック・モーラ(巨大な石臼)」に対抗するため「GM御前」の命でストラウスやダムピールたちをまとめる役割を与えられた人間「森島」三佐、そして、無理をして立ち上がった蓮火は、それぞれの目的のために、ストラウスの過去を知ろうとブリジットに1000年前に何が起こったのかを聞きだそうと動き始めます。

ブリジットが語る過去の出来事、ダムピールが人間になる方法、そしてストラウスが「レティ」に「アーデルハイト」の封印が解けたときに伝えてほしいと頼んだ「何も言うな」という言葉の真実とは・・・

部屋主の感想

マジかよ?的な展開を見せてくれるので、面白いといえば面白いのですが、そこだけで、あとはそんなに物語的には進んでる感じはうけません。

でも、個人的には上記のストラウスと蓮火の闘いは結構好きな場面だったりするので評価はちょっと高めだったりです。

でもって、相変わらずのあれもこれも伏線的な展開なので、この巻だけでは評価できなかったりなのです。もちろんこの巻もわかりやすいのからわかりにくいのまでいっぱいです。

3巻のラストからの登場の森島三佐の顔の刺青やロン毛具合はともかく、こういう飄々としたキャラクターは好きなタイプです。

他にも新キャラとしては、「なずな」や「リー」さんが登場するのですが、この2人はそんなに好きではないですね。リーさんはラスト付近のキーキャラ(?)になるわけですが。

あとやはりブリジットがカッコいいです。理由は下のグッときた台詞のコーナーで。

にしてもこれだけ色々と書いてるとラストのオチがわかってしまいそうで怖いですね。ううむ、毎度のことながら難しいです。

この巻の部屋主のグッときた台詞

「たとえ教えた者が背いても私は背くわけにはいかない 私はヴァンパイア最後の血族となろう そしてただ夜の果て ひとり死のう」byブリジット

ダムピールを人間する方法を使ってもその術者自身は人間にはなれないゆえ、森島に「我が身の幸福を犠牲にしても多くの同胞が救えればいいってわけですかい?」と聞かれたときの返事がこれです。なんという渋さでしょう。そしてもちろん教えた者とは赤バラ王ストラウスです。

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ヴァンパイア十字界 3巻

3巻の表紙は「ダムピール」のリーダーである「ブリジット・アーヴィング・フロストハート」です。

ヴァンパイア十字界 3 (3) Book ヴァンパイア十字界 3 (3)

著者:城平 京
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部屋主の独断ランク:A

   作品全体ランク:

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

世界を裏で操る実力者「GM御前」が登場したことによって、仮初の均衡状態を保つ「ストラウス」、「花雪」、「ダムピール」たち。

GM御前は、「人類の明日を握る問題」を解決するために、ストラウスと女王「アーデルハイト」の力が必要ゆえ、女王復活に手を貸す代わりに自分たちに協力するようにストラウスに迫ります。

一方、仲間の命を人質に取られたために動けなくなっていた「ブリジット」たちダムピールは、長い年月をかけて準備していた対抗策によりGM御前を逆に脅し返し対等の関係へと戻ります。

その一方で、ストラウスに育てられたと過去を持つという噂のブリジット、そしてストラウスは、ストラウスの現在唯1人の仲間であるはぐれダムピールの「レティ」、「蓮火」、そして花雪に迫られ、自身の過去を少しづつ話しはじめます。

そこからわかったのは、「ストラウスがアーデルハイトをこれっぽっちも愛していないという事実」、そして人間の少女「ステラ・ヘイゼルバーグ」と「ストラウスが封印を解こうとする真の意図」・・・

赤バラ王の真の目的を知り、当初の予定が大幅に狂ってしまったGM御前は、急速にダムピールたちに近づいていきます。

腹を割って全てを話せと言うブリジットに対し、GM御前が語る強大な魔力を誇るストラウスたちにしか解決できない「不動産問題」そして「星が落ちる」という言葉の意味とは・・・

部屋主感想

この3巻くらいから面白くなってきます。徐々にではありますが、物語の全貌がわかってくるからです。といっても、まだまだ情報は小出しですし、伏線だらけの状態ですが。

もちろん、あらすじらしきもののところには「真の」とか書いてありますが、あくまでこの時点のですので。

でもって、ある程度この巻の見所になる部分を書きすぎるのもあれなので、それなりにわからなくは書いてるつもりです。

物語の魅力をできるだけ出しつつ、重要な部分をそれなりに隠すように頑張ってるつもりです。そうなってたらいいのですが・・・

とういうことで感想ですが、この巻はなかなかにレティがカッコいいんですよね。花雪に対し「真実」について語るところがね。

ブリジットに対して「愛こそすべてだ!」って言って一蹴されるところは笑えますが。

あとやはりブリジットがカッコいいです。その手腕、特にGM御前を脅迫するところ(後半の方ね)は素敵です。あと、ストラウスに八つ裂きにされたときの嘆きなんかも○ですね。

でもってやはり蓮火がいいです。キャラ的にではなく、直情的な彼の存在がまたストラウスと対比できるようになってるので、物語をより楽しくしてくれるという点で。鏡像のくだりはグッときますね。

そういわけで読んでない方には何が何やらな感想で申し訳ないですが、よければ皆様も読んでみてください。

この巻から部屋主が選ぶ格言

どんな最良の戦でも必ず死者は出る 敵味方関係なく血を流せば 新たな戦を引き起こす それじゃ戦は永遠に終わらない 何かを守る立場にある者に必要なのは戦に勝つ力ではない 戦をいかに始めさせないか その不断の努力が必要なんだ」byストラウス

まったくもってその通りかと。さすがです。

過ぎた支配は反抗を招く また血を流すだけだ 戦に勝ち続けても確実に何かを失う 全てを欲する者はいずれその欲によって全てを失う 多くを望むべきじゃない」byストラウス 

上記の台詞に対し、まだ幼かったブリジットが「全てを支配すればいい」と返したときのストラウスの台詞です。これまた見事な返しです。ちなみにこれも伏線だったりします。たぶん。

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ヴァンパイア十字界 2巻

2巻の表紙は第50代目の「ブラック・スワン」である「比良坂 花雪(ひらさか かゆき)」です。

ヴァンパイア十字界 2 (2) Book ヴァンパイア十字界 2 (2)

著者:城平 京
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部屋主の独断ランク:B

   作品全体ランク:

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

ヴァンパイアの存在がおとぎ話になった現代になっても「ローズレッド・ストラウス」は独り女王の封印を破壊の旅を続けています。

彼がようやく見つけた新たな封印には、「ブリジット・アーヴィング・フロストハート」を筆頭にした「ダムピール(人間とヴァンパイアの混血)」たちで構成される「赤バラ王討伐隊」が罠をしかけて待っていました。

大幅に魔力の使用を制限せざるを得ない現代社会という檻、闘いを経るごとに強くなるダムピールたちという困難な状況をなんとか切り抜け封印を破壊しようとしたその時、ストラウスの前に宿敵「ブラック・スワン」が現れます。

勝負は一瞬。不利な状況に加え、ダムピールたちによるダメージが残っていたストラウスは地に伏してしまいました

この敗北はストラウスの1000年の旅路の終止符になるはず・・・でした。ダムピールがストラウスに止めを刺そうとするのをブラックスワンが邪魔し、手負いの彼を匿うまでは・・・

花雪がストラウスを助けたのは「赤バラ王にしか解決できない問題」が近々発生するからということですが、そんな彼女を排除して次の世代のブラック・スワンを待とうとするダムピールたちが2人へと迫ります。

部屋主の感想

またしてもまとめきれなかったのであらすじの補足です。なんで赤バラ王に勝てないダムピールが2人を殺そうとするかです。

赤バラ王は花雪との闘いで激しく傷つき魔力もほとんど使えない状態ですので、ダムピールにとってはチャンスです。

で、ブラックスワンですが、これは純粋な魔であるヴァンパイアである赤バラ王には無敵を誇りますが、人間との混血で魔力だけでなく霊力も使う人間には無敵でないわけです

作中でも説明されてますが、ストラウス・ブラックスワン・ダムピールはいわゆるジャンケンの関係なわけですね。

で、そろそろ感想なのですが、この巻も説明とバトルシーンが多いです。それはそれでまぁそこそこは面白いのですが、今後と比較するとやはりC評価くらいになってしまいます。

ただ、読み返すとこれも伏線、あれも伏線、これも嘘、あれも嘘ってのがこの巻にもたっぷりです。あの時の意味のわからん独白はこれのことだったのかって感じで。そういう意味で評価はBにしてあります。

それは、すぐ次巻でわかるものもあれば最後の方までわからないものもあったりします。早く知りたいのでやきもきするのもあれば、「あぁ!」って驚くのもあると思います。

やっぱり部屋主はこういうのはたまらなく好きですね。そしてやっぱり赤バラ王の・・・ってこれもネタバレだからこの辺にしておかねば。

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ヴァンパイア十字界 1巻

先日の記事で「ぼちぼち」の「ちきちき」さんが反応してくれたのでレビューしたいと思います。

1巻の表紙は主人公の「ローズレッド・ストラウス」です。

ヴァンパイア十字界 1 (1) Book ヴァンパイア十字界 1 (1)

著者:城平 京
販売元:スクウェア・エニックス
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部屋主の独断ランク:B

   作品全体ランク:

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

1000年と少し前、わずか200歳という若さで(ヴァンパイアの寿命は10000年以上)「夜の王国(ヴァンパイアの国)」の王となり「至高の赤バラ王」と称された「ローズレッド・ストラウス」。

彼の功績のおかげで夜の王国は、小さな紛争はあるもののなんとか人間との共存を保っていました。

しかしあまりにも強力なストラウスの魔力は、人間だけでなく同族であるヴァンパイアからも恐れられるようになり、いつしかその恐怖は赤バラ王殺害計画へと発展していきます。

妻であり夜の国の女王である「アーデルハイト」を人質にされたストラウスは、彼女を助けるために処刑される道を選びますが、目の前で愛する夫を殺されそうになったその時、アーデルハイドは、狂乱し自らの魔力を暴走させてしまうのです。

その瞬間まで、自分をはじめ誰も知らなかった赤バラ王すら凌駕し、後の世で「腐食の月光」と呼ばれる程の魔力を・・・

腐食の月光により、夜の王国は滅び、人間世界もそれに続こうとしていました。けれど人間とヴァンパイアの混血である「ダムピール」たちや人間自身の活躍で、なんとか女王の封印に成功し、被害を局地的なものに留めることができました。

女王の封印に怒ったストラウスは、女王を取り戻すべく、ダムピールや人間と敵対することになります。

それから1000年、ダムピールや「ブラック・スワン」と呼ばれるヴァンパイア王を殺すための霊的寄生体に憑かれた人間との命懸けの闘いをしながら、女王の復活を恐れ数千にも増えた偽の封印を壊し、愛する女王を救うためのストラウスの旅は未だに続いています。

部屋主の感想

はい、やらた説明的で長いあらすじをここまで読んでくれて感謝です。これでも実はまだ1話目の半分くらいの内容です。まとめる能力がなくてすいません。

「スパイラル 推理の絆」と原作者が同じなので連載当初から立ち読みしてたので内容は全部知ってたのですが、連載終了と同時に1巻を購入しすると止まらなくなり、4巻以降を大人買いしてしまいました(つまりその辺から次が次がという状態になります)。

1巻は(2巻も)あまり必要でないと思われるバトルシーンが多くて少しウザい感じはしますが(これは後の物語の展開を知ってるからかもだけど)、説明は今後の物語を楽しむために必要ですし、何よりこれもあれも後の伏線だったのかってのが通して読むとわかる重要な場面が隠れてたりしますので、1巻はそんなに面白くはないけれど、流さずにちゃんと読んでくれるとありがたいかなって感じです。

もちろんツッコミどころはありますが(原作者があとがきで後で書くようなのもふくめて)、部屋主好みの謎が謎を呼び2転3転するストーリー(このあらすじはあくまでた伝承とされてるもので、必ずしも真実ではないということです)、そして何よりも・・・ってここはネタバレしすぎるのでこのへんに。

最後に一応「ブラック・スワン(黒い白鳥)」についてもう少し書いておきます。ブラック・スワンは、霊力を持った人間に取り憑き、ストラウスと女王を殺す力を与え、宿主が死ぬと次の新しい宿主を見つけ、代々の宿主の記憶・霊力・技の全てを受け継がせ、身体能力も超人的に飛躍させる一種な霊的寄生体のことです。つまり代を重ねることで強くなるわけです。

でもって、取り憑かれて5年以内にストラウスたちを殺さない宿主自身が死んでしまうという呪いでもあります(この設定がないと無理してストラウスと戦う必要はないですからね)。

このブラックスワンですが、49代目でストラウスと能力的には互角以上になりますが、彼の知力に破れます。で、この49代目「小松原ゆき」は、ストラウスを殺そうとしているダムピールの1人である「刃 蓮火」の恋人で、蓮火の持っていた霊剣でストラウスに殺されてしまったわけで、それ以降、現代になるまでの50年間、蓮火は狂ったようにストラウスを狙うようになります。

その上、ようやく登場した50代目は・・・ってこれは1巻のある意味で目玉(でもないか)なので次巻のあらすじに。

とまぁこんな感じで複雑に入り組んでて、2転3転する物語が好きな人にはオススメです。

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