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怪談 柳広司著

お気に入り作家さんの怪談話ということで購入。

にしても表紙がどうにもいけてない気が。

内容ともマッチしてないし。

別な感じの表紙にすればもっと売れる気がする短編集かと。

部屋主の独断ランク:C

独断ホラーランク:E

あらすじらしきもの

残業を終え帰路を急ぐ赤坂俊一が真っ暗な坂道をのぼる途中、うずくまって泣いている女を見かけた。

声をかけると女はゆっくりと向き直り、両手にうずめていた顔をしずかに上げた―(むじな)

ありふれた現代の一角を舞台に、期せずして日常を逸脱し怪異に飲み込まれたのうにゃく男女の恐怖を描いた傑作6編。

収録

・雪女

・ろくろ首

・むじな

・食人鬼

・鏡と鐘

・耳なし芳一

読書感想

まずまず面白かった、というか好きなタイプの作品群。

怪談というタイトルだが、小泉八雲の怪談からタイトルとインスピレーションを得たミステリ寄りの作品という感じ。

ただ、全部が全部本格ミステリのように論理的に謎が紐解かれるわけではなく、妙な余韻が残る話が多い。

これだと帯の解説の人とほぼ同じ感想だったりするのだが、これ以外の感想が出てこない…

各話感想

・ゆきおんな

ホラー風味のミステリ話。

短い中にもしっかりとホラーとミステリが入っている。

この短編集の中で一番できた話かなと。

好き。

・ろくろ首

ミステリ仕立てのホラー話かな。

オチは好きだが内容はイマイチ。

・むじな

話的には好きだがこういうオチは好みではない。

・食人鬼

作中作品は「ひかりごけ」かな?

巡査部長の理論は好きだが、物語として面白いかは別。

いまいち。

・鏡と鐘

嫌いではないけど面白いかは微妙。

・耳なし芳一

なんか笑った。

好き。

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