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法医昆虫学捜査官 川瀬七緒著

同著者の「よろずのことに気をつけよ」がツボだったのと、あらすじからして気持ち悪いタイプのホラー要素もあるのではないかという期待を込めて購入。

部屋主の独断ランク:B

あらすじらしきもの

放火魔が疑われるアパート全焼事件で、異様な事実が判明する。

炭化した焼死体の腹腔に、大量の蠅の幼虫が蠢いていたのだ。

混乱に陥った警視庁は、日本で初めて「法医昆虫学」の導入を決断する。

捜査に起用されたのは赤堀涼子という女性学者である。

「虫の声」を聴く彼女は、いったい何を見抜くのか?

読書感想

かなり面白かった。

それに加え「法医昆虫学」なる分野があることに驚いた。

かつ非常に面白い分野があるものだなと。

すごい刺激になった。

こういうのがあるから読書はやめられない。

なお、あまり知られてない分野だが、だからといって読みにくくなっていたり、説明でテンポが悪くなったりということはないあたり巧いなと。

内容に関する感想となると、以前に読んだ「よろずのことに気をつけよ」同様終盤までのワクワク感は半端ないが、クライマックスからラストにかけての尻すぼみ感というか、やや強引な決着が残念という印象。

と言いつつ次作も間違いなく買うけどね(ハードカバーで3作目まで刊行されているらしい。文庫ならすぐ買うのだが、並べる時に大きさが変わるのは嫌だから我慢)。

上記のように気持ち悪い系のホラー要素も期待してできるだけ最悪の想像をしてみたのだが、蛆が人間を食しているところをいまいちイメージできなかったのか、あまり気持ち悪いとは感じなかった。

自分の想像力もまだまだだなと少し落ち込んだ。

無念。

抜粋

「まぁ、完璧なんてものはないからな

 なんだって、複合的な見方が必要だろ」

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