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股旅探偵 上州呪い村 幡大介著

相変わらず仕事は忙しいしモンハンもやってるけれど、積み本が高くなりすぎてきたので読書も再開。

呪い村とあらすじに惹かれて衝動買い。

表紙の能面みたいな女性の絵とかも好き。

部屋主の独断ランク:B

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

渡世人三次郎の行くところに事件あり。

中山道倉賀野宿で若者が村の名主屋敷の三姉妹の死を予言して果てた。

よじれシダ、滝壺につるされた女、モウリョウと化す棺の骸・・・

怪異に満ちた火嘗村を最大の悲劇が襲う!

読書感想

当初想定していた面白さとは別の意味で楽しめた。

読む前は「時代劇+本格ミステリ」ってことで、固くて厳めしくて暗くてホラーで・・・とかってのを想像してたわけだけど、まったくそんなことはなく、メタ的な展開が随所に出てきたりで、ミステリ好きはついついにやけてしまうという感じの作品。

他にもこれはあの作品のオマージュだろうかパクりだろうかと考えながら読めるという遊びもある(時代劇なのに横溝正史作品「犬神家」とか「八つ墓村」とか、クトゥルフ神話とかをもじってあるんだろうなと勝手に想像)。

ミステリとしては部屋主の好みのラストでしっかりと系なのも好印象(話のノリ的に投げるじゃないかと思ってたから余計に)。

勝手に想像した部屋主が悪いのかもだが、もっと怖い(呪いとかのホラー的成分)要素があればなお良かったのが残念なところ。

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