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長い腕 川崎草志著

けっこう前から気になってた作品。

第21回横溝正史ミステリ大賞受賞作。

かなりなロングセラーだと思う。

部屋主の独断ランク:B

独断ホラーランク:D

あらすじらしきもの

ゲーム制作会社で働く汐路は、同僚がビルから転落死する瞬間を目撃する。

衝撃を受ける彼女に、故郷・早瀬で暮らす姉から電話が入る。

故郷の中学で女学生が同強制を猟銃で射殺するという事件が起きたのだ。

汐路は同僚と女学生が同一のキャラクターグッズを身に着けていたいたことに気づき、故郷に戻って事件の調査を始めるのだが…

読書感想

面白かったです。

分類としてはややホラー寄りのミステリでしょうかね。

ホラー的な部分を含むよくわからないいつくもの事件や情報が、読み進めていくとつながっていくタイプの物語は好物です。

が、あらすじにあるようなキャラクターグッズにはちょっと無理があるなかーとか、ちょっと強引なところが目立つのが残念かなと。

残念といえば、最初の方(100Pくらい)のゲーム制作に関する部分が、大した伏線ではないのも残念ですね。ただ長いだけだったと少し凹みました。

でも一番残念なのが表紙と帯とあらすじ。

いやまぁ、途中でわかることとはいえ、オチみたいな部分を、表紙とか帯に書いてしまうのってどうなのかな。

こういうのは怒りを感じます。

と、文句を多くを書きましたが、中盤以降は続きが気になって一気に読めます。

特にラストの方の日本家屋に侵入したところは、実にいい感じの緊張感があり、手に汗にぎりドキドキした次第です(家屋は違いますが貴志祐介さんの「黒い家」を思い出しました)。

これはまぁ部屋主が、作中に登場するような日本家屋系の家に思い入れがあるからかなとも思いますが。

何にせよよかったです。

自作も是非とも読みたいですね。

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