« 僕が殺しました×7 二宮敦人著 | トップページ | 2012年 9月の購入マンガ記録 »

和菓子のアン 坂木司著

表紙、タイトル、帯、あらすじ、読書メーター「心に残った本」ランキング1位(2011年)第1位!という宣伝文句にやられて購入しました。

部屋主の独断ランク:A

あらすじらしきもの

デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太目の18歳。

プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。

謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは?

読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー!

読書感想

面白かったです。

とにかく主人公のアンちゃんが可愛らしいのと、自分でののりつっこみが素敵。最初の自己紹介(?)的なところの「…買う?」っていうところでツボりました。

物語的には笑いあり涙あり、登場人物がそれぞれどこにでもいそうなのに個性的で、さらに和菓子ミステリという新しいジャンルに挑戦し、それがまた非常に楽しいと。

それにしても、和菓子ってこんな色々と由来やらなんやらがあったんですねぇ、面白かったです。

勉強になりましたかつ日本人として不勉強を恥じるばかりです。

なんにせよ普段本をあまり読まない人にもオススメの作品です。

あと、個人的にデパートでよくバイトしてた経験があるので、「あ~あるある」という共感が多々できたのも、楽しかった理由の一つです。

特に休憩所が喫煙所と化してるエピソードとか。

ということで各話一言感想。

●和菓子のアン

ちょっと無理にミステリ仕立てにしようとして思考錯誤してる感があるかなって感じですかね。

へ~とは思うものの、さほど面白くはないです。

ただ、アンちゃんの可愛さをはじめミステリ仕立て以外のところは面白かったかつこれから面白くなりそう感がたっぷりです。

●一年に一度のデート

いや~これはよかったですね。

ほんわかじんわりって感じです。

杉山おばあちゃんが素敵です。

にしても、杉山様占い。

黄と緑の2択で黄がラッキーで緑ばハッピーって。

ふきました。

●萩と牡丹

うんちく回。

もちろん笑いもしっかりあり。

勉強になります。

●甘露家

この連作短編の中ではイマイチな印象。

●辻占いの行方

短い中にも笑いあり、薀蓄あり、ミステリ仕立てあり、涙ありで面白かったです。

偶然にもほどがあるだろうとは思うけどそこも許します。

これまでの伏線も回収。

うん、続編希望です。

|

« 僕が殺しました×7 二宮敦人著 | トップページ | 2012年 9月の購入マンガ記録 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/80175/47721215

この記事へのトラックバック一覧です: 和菓子のアン 坂木司著:

« 僕が殺しました×7 二宮敦人著 | トップページ | 2012年 9月の購入マンガ記録 »