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幽女の如き恨むもの 三津田信三著

お気に入り作家さんの最新作(記事をアップするの忘れてたんで最新ではなくなっている)ということでもちろん購入。

表紙がいつもながら美しいですね。

個人的にはこれまで一二を争うくらいお気に入りの表紙です。

部屋主の独断ランク:D

部屋主の独断ホラーランク:D

あらすじらしきもの

戦前、戦中、戦後にわたる三軒の遊郭で起きた三人の花魁が絡む不可解な連続身投げ事件。

誰もいないはずの三階から聞こえる足音。

窓から逆さまに部屋をのぞき込む何か…

花魁は時を超え繰り返し身を投げる―

「呼ばれたんや…あの部屋におる何かに」

読書感想

如きシリーズの中で一番ダメでした。

一応、二転三転はあるものの、弱すぎる転じ方かつ伏線がわかりやすすぎるという感じですかね。

これまのシリーズではその伏線に気づかせておいて、実はそれを超える別の真相を用意してくれていたのですが、今回はそれがなかったというのが一番しっくりくる表現でしょうかね。

ホラー的要素にしても、割合が少ない上に、大して怖くなかったのもマイナス要素です。

なのにやたら長いというのもマイナス。

遊郭や花魁、その他歴史に関する薀蓄がかなりあったので、勉強になるといえばなるのですが、以前に読んだ「お見世出し」あたりで知ってることが多かったという個人的に長く感じた要素かもしれませんが。

刊行ペースが上がるのは嬉しいのですが、作品レベルが落ちてる気がする今日この頃です。

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