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哲学探偵 鯨統一郎著

完全に「哲学探偵」というタイトルのみで購入です。

哲学探偵 (光文社文庫 く 10-11) Book 哲学探偵 (光文社文庫 く 10-11)

著者:鯨統一郎
販売元:光文社
発売日:2011/09/13
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:B

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

大富豪の若い妻が、興奮剤による心臓麻痺で死亡した。

自殺なのか他殺なのか。

難事件を専門に扱う特捜班に所属する高島警視と久保主任の意見は対立する。

行き詰った2人がたまたま訪れた中山競馬場で出会ったのは、哲学好きで短歌趣味の馬券師。

哲学的視点を三十一文字にこめて馬券師が披露する驚愕の推理とは!?

収録

・世界は水からできている(タレス)

・汝自身を知れ(ソクラテス)

・われ思う、ゆえにわれ在り(デカルト)

・人間は考える葦である(パスカル)

・純粋理性を求めて(カント)

・厭世主義の暴走(ショーペンハウアー)

・神は死んだ(ニーチェ)

・存在と時間の果て(ハイデッガー)

感想

面白かったです。

ミステリ的にはさほど難しいものではなかったです。

が、「ショボいトリックがほとんどで萎えるわ」という感じではなく、それが作品にマッチしているってのが逆にすごいなと(パスカル編のみわからなかったのがくやしかったですが)。

ショボトリックを受け入れてしまうバカバカしい設定が実に良く、電車内なのにニヤニヤしながら読んでしまうという感じでした。

哲学的な視点に関しては、おぉ、これはうまく絡めたなぁ~ってのと、いやいやそれは強引でしょ~ってのにもちろん分かれますが、それも含めて楽しめました(印象としては前者の方が多いかな)。

うん、ツボりましたね。

このシリーズで他のも出してほしいところです。

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コメント

こんにちは

確かにシンさんの好きそうなタイトルですね(^^)
名前も知らない作家さんですがアマゾンで見てみると興味を惹かれる作品がいくつかありました。

投稿: nori | 2011年10月 5日 (水) 17時05分

>noriさん
こんばんは。
完全にタイトルだけで買いましたが、
なかなか洒落た内容で気に入りました^^
いずれ他の作品も当たってみたいですね♪

投稿: シン@部屋主 | 2011年10月 6日 (木) 03時02分

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