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涼子さんの言うことには ヤマザキマリ

「テルマエ・ロマエ」のヤマザキマリさんの作品で、先日紹介した「ルミとマヤとその周辺」の続編。

涼子さんの言うことには (KCデラックス) Book 涼子さんの言うことには (KCデラックス)

著者:ヤマザキ マリ
販売元:講談社
発売日:2010/07/13
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部屋主の独断ランク:B

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

北海道の大自然でのびのび育った姉妹・ルミとマヤ。

バイオリニストとして日本中を飛び回る母・涼子。

中学2年の夏休みに母の代理でひとりヨーロッパに行くことになってしまったルミは・・・?

1980年代の日本―フランス―ドイツ―イタリアを舞台に少女と様々な人々との心の触れ合いを描いたヤマザキマリの原点とも言える物語―

感想

まずまずよかったです。

「ルミとマヤ~」ほどの痛々しい感じはなく、

ほのぼのとじんわりくる感じでした。

というか妙に大人のドラマも多かったです。

ということで各話感想。

1話目

こういう話は好き。

「だいたい人ってのは

 自分と違う生き方する人に慣れるまで時間がかかんのよ

 でも粘ってると

 それも当たり前なんだって思うときがくるはずよ

 粘っている間は自分の情熱が守ってくれるから大丈夫!!

 愛する家族や大切な自分のために一生懸命生きること

 生きることそのものが情熱よ!」

二話目

悪くはないけど好みでもないと。

三話目

この話は大好き。

こういう頑固で素直じゃないじいさんは

どうにも他人には見えなかったり(苦笑)

40年の想いを勘違いでってのが素敵すぎると。

四話目

この軟派なじいさんも他人には思えないと(苦笑)

「もちろん君の人生は君のものだ…

 自由になんでもすべきだよ…

 だが私なりに君とは真剣だったのだ…

 それが君に完全に伝わっていなかったのは残念だ…」

「なぜ私の出会う女達は皆

 私の愛をいいかげんなものと解釈するのか…」

「私はいつだって誰に対してだって

 100パーセント真剣な思いで接しているというのに…」

「思い切って

 そろそろこの生き方を変えるべきなのだろうか…」

五話目

嫌いではないけどこの流れで最終話ってのには違和感が。

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