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キングダム 16巻

16巻の表紙は秦の怪鳥・王騎です。

キングダム 16 (ヤングジャンプコミックス) Book キングダム 16 (ヤングジャンプコミックス)

著者:原 泰久
販売元:集英社
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部屋主の独断ランク:A

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

大将軍の生き様。

明らかになる六将・摎にまつわる過去。

そして、両軍総大将が戦う最終局面で、ついに侵攻作戦の絵図を描いた張本人・李牧の奇襲が―!

秦趙決戦、ついに決着!!

感想

実に面白かったです。

頂上決戦に血沸かない男はいないと思いますね。

1対1の戦闘の楽しみ、大軍対大軍の楽しみ、策対策の楽しみ、そして時代の変わり目。文句なしの面白さです。

まず、摎の過去。

幼い頃のほんの小さな約束を、きっちり憶えていた王騎に脱帽。カッコよすぎです。男たるものこうありたいものです。

次は王騎vs龐煖。

「武将とはやっかいなものなのですよ

 数え切れぬほどの戦場を駆け回り

 数万の戦友を失い数十万の敵をほ葬ってきました

 命の火と共に消えた彼らの思いが

 全て この双肩に重く宿っているのですよ」

単純な戦闘力で勝る龐煖を、背負ってきた命の重さで圧倒する王騎。こういうのに弱いんですよね。

が、それすらも上回る李牧の策。

王騎の冷や汗ではないけれどここの逆転劇は震えますね。

さらに、が、そこで不敵に笑う王騎がまた素敵と。

決着。

こうきたか、実に痛い。

「たとえ何がおころうとも死んでも諦めぬことが誇りだったはずですよ」

「ここはまだ死地ではありません

 ・・・信じられないようですねェ

 では証明してあげましょう」

しぶい、しぶすぎです。

「天下の大将軍ですよ」

ここの表情には震えがきました。

最後は信と王騎。

信に将軍の景色を見せる王騎。

「果てなき漢共の命がけの戦い

 ンフフフ

 全く これだから乱世は面白い」

そして矛を渡す王騎。

なぜかここでは涙はありませんでしたが、胸の奥から色んなものがこみ上げました。

抜粋

「武に生き

 一時代を築き

 さらに武に死ねることは本望・・・

 頼もしき時代の芽にも出会い思い残すことはなく・・・

 ようやく先に逝った戦友達のもとへ・・・」

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コメント

 こんばんは。
 このシーンは、本当に感動的でしたね。
 王騎、、最初の出番ではどちらかというと色物のキャラだったはずなんですが、これくらいのところまで来ると、もう渋くて渋くてかっこよくて仕方がないキャラに見えてくるのだから、闘いや信念をもった語りがどれだけ人を輝かせるかという見本のようなものでしょう。
 

投稿: 樽井 | 2011年5月 4日 (水) 22時43分

>樽井さん
こんばんは。
ここは本当に熱いですよね!
なんというかこう胸の奥から、
じわじわと感動が押し寄せてくるというか。
王騎の初登場時はほんとなんだこのオカマは…
くらいの印象だったのが、
いつの間にやら物語の中心として
渋い渋い主人公を導くキャラとして
縦横無尽の活躍を見せてくれましたって感じで^^

投稿: シン@部屋主 | 2011年5月 4日 (水) 23時52分

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