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7SEEDS 19巻 田村由美著

表紙は夏A「涼」、夏B「まつり」です。

7SEEDS 19 (フラワーコミックスアルファ) Book 7SEEDS 19 (フラワーコミックスアルファ)

著者:田村由美
販売元:小学館
発売日:2011/02/10
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部屋主の独断ランク:B

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

隕石衝突という人類史上最悪の危機を脱するため、政府は「7SEEDS」計画を発動した。

夏のAチームが仕掛けた罠に翻弄され、個々の力が試されるBチーム。

やがて彼らは謎の巨船を発見し、探索することに。

船の正体を知って、不安と恐怖が押し寄せる中で彼ら一人一人が選ぶ道とは―!?

感想

いつも通り面白いですね。
この緊張感は実に心地よいです。

なんとなくどうなるかの想像はいくつか思いつくけど、次巻が楽しみで仕方ないのもいつも通り。

今巻のメインは、夏Aチームと夏Bチームの心境の微妙な変化ですね。

そっちの面でも実に面白かったです。

特に涼と蝉丸&まつりの三人組は熱いです。
ということで各場面感想。

まずはナツ。

「自分で決めて 自分で責任をとる」

当たり前のことだがけどこれが実に難しいと。

それを実践しようとしてるナツがいい感じです。

「だって失敗したら…?

 でもそんなことは言ってられない 助けなきゃ

 助けられるばかりじゃなくて

 人を助けられる役に立つ人になりたいって」

弱い心を奮い起こして頑張るナツ。

「間違ってなかった… 間違ってなかった」

彼女の努力に敬意を。

お次はナツと嵐と安吾。

「いやです 頑張りたいです

 初めて役に立てた気がしました

 できることもできないことも

 ・・・無理なことも

 頑張りたいです」

はっきり言い返すナツに最初と違う強さを。

でもってそれに対する安吾の苦悩。

いつもながら巧い描写ですね。

「オレは自分が独りになるのも
 誰かを独りにするのも
 もう絶対にイヤですから」

孤立することには慣れてたりするけど、最近こういう気持ちも理解できるようになってきました。

にしてもまっすぐにこれを言える嵐が素敵です。

「質問するとちゃんと答えてくれるから
 面倒がらずに
 それってすごい」

こういう人間になりたいものですね。

でもってそれをすごいとまっすぐ言える嵐の素直さがうらやましいというか腹立たしいというか。

お次は蝉丸と涼。

「ぐるぐる落ち込んでる間は
 前に進まなくていいしよ
 自分中心でいるのは気持ちよくて幸せじゃん
 結局なかなか自分で気がつかねーんだけどな…

 ほんとにしんどいのは
 自分のケツ叩いて
 歩き出さなきゃなんねー時じゃん」 

確かに。

そしてそれに気づく涼。

ここの流れは実にいいですよね。

お次はまつり。

「この世界であたしできることがあるかも
 
 進化するべし」

ここにも健やかに成長をはじめた人が。

実にいい感じですね。

またそれをみて「なんだかな」となる涼に、妙にじわっときました。

そして最後の嵐の発言。

情けないことに、ここまでまったくそれを意識してなかったです。

安吾の反応を含め、今後も実に楽しみです。

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コメント

こんにちは。

7SEEDS好きなので、感想楽しみに読んでました♪
ここ2、3巻は結構大人しめの展開ですよね。
今はとりあえず、安吾に注目しておりますが、アレはどうなんだろう…とかいろいろ楽しみがいっぱいです。

投稿: ちきちき | 2011年5月23日 (月) 13時11分

>ちきちきさん
お返事遅くなりました。

ちきちきさんも7SEEDSがお好きだったとは
嬉しいかぎりでございます^^
やっぱり面白いですよね!

ここ数巻は確かにおとなしい展開ですが
次くらいに安吾が立ち直りをみせそうな予感が。

もしかしたら逆にひどいことになりそうなのが
この物語の素敵なところなのですが^^

投稿: シン@部屋主 | 2011年5月29日 (日) 13時14分

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