« figma デッドマスター | トップページ | 7SEEDS 3巻 田村由美著 »

首ざぶとん 朱雀門出著

タイトルと表紙に魅かれ購入しました。

首ざぶとん (角川ホラー文庫) Book 首ざぶとん (角川ホラー文庫)

著者:朱雀門 出
販売元:角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日:2010/11/25
Amazon.co.jpで詳細を確認す

部屋主の独断ランク:C

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

華道教室に通うまりかの先生・嵯峨御流正教授である龍彦の趣味はなんと怪談蒐集。

最初は引き気味のまりかだったが、龍彦の優しげな雰囲気に惹かれ、怪談蒐集の手伝いをすることとなる。

ある日まりかは「おざぶ…おざぶ…」という声聞こえる穴の噂を聞く。

早速龍彦に報告してその穴を調べに行くが、そこで2人は奇妙で恐るべき怪異に巻き込まれてしまう…

収録

・首ざぶとん

・トモダチ

・ひじり

・羊を何度も掘り出す話

感想

まずまず楽しめました。

こういう形式の話は好みですゆえ、多少甘めの評価かもですが。

舞台が関西(おもに京都)で知ってる地名とかが出てくるのも、評価を甘めにしてしまってる感じも。

怖さに関しては、あまり怖いと感じなかったのですが、それなのに妙にぞわぞわするという変な感じでした。

あと読みやすいです。

ライトノベルみたいな感じで。

(内容は違いますが心霊探偵八雲と似た印象を受けました)

ということで以下はそれぞれの感想を。

・首ざぶとん

好きです。

この手の怪談系の話ではこういうタイプが一番好みだと思います。

(「冷静に対処すれば人知を超えた怪異から逃れられるというのが好き)

内容に関してはもっとおどろおどろしくしてほしかったです。

素材がいいだけに残念です。

・トモダチ

いまいちでした。

だから何って感じだし投げっぱなしだし。

怪異はこういうものだと割り切れれば別なのかもだけど、部屋主にはちと無理。

特に小説の形体では(新耳袋は別として)。

・ひじり

嫌いです。

理由はトモダチと同じプラス、ラストの理不尽さ。

こう展開と結末はいやなんです。

あの人が何をしたっていうんだと。

ただ妙にぞわぞわくる怖さはここで一番感じた気が。

・羊を何度も掘り出す話

微妙です。

なんだが都合がよすぎる展開にへこみます。

いくら物語でもここまでつながるのはどうかと。

短編だから仕方ないのかもだけど。

とはいえ続編を希望。

もっと龍彦やまりかの物語を読んでみたいと思いました。

抜粋

『「体験は体験なんだ。何かは起きている。

  でも、それを観察した結果の評価が、

  怖いであったり、不思議であったりすんだよ」

「要は怖い話は怖く解釈した体験。

 不思議な話は不思議に解釈した体験ってことですか

 先生だったらこう言いそうですね。

 “怖いもというものがあるわけではない。

  怖がっている人がいるだけだ”って」』

|

« figma デッドマスター | トップページ | 7SEEDS 3巻 田村由美著 »

コメント

この本、本屋さんで見かけて表紙のインパクトに負けて逃げました(^^;
シンさんは好きそうだな・・・と思いましたが、やっぱり読まれましたね♪

投稿: 陸抗 | 2011年4月10日 (日) 17時51分

>陸抗さん
読んだのはけっこう前だったりします^^
でもってやっぱりそう思われましたか(笑)
あんまり怖かったりグロかったりはないので、
今度の荷物に入れておきますね★

と、遅くなっててすみません。
再就職活動やってたりで最近忙しいのと、
ガンダムの小説が面白いのとで。
ライトノベルが読めてなくて(>_<)

投稿: シン@部屋主 | 2011年4月10日 (日) 22時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/80175/39023474

この記事へのトラックバック一覧です: 首ざぶとん 朱雀門出著:

« figma デッドマスター | トップページ | 7SEEDS 3巻 田村由美著 »