キングダム 13巻
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キングダム 13 (ヤングジャンプコミックス) 著者:原 泰久 部屋主の独断ランク:B |
多少ネタバレ注意です。
あらすじらしきもの
蒙武、全軍を率いる。
飛信隊によって、趙将の一人・馮忌は討たれた。
攻勢をかける秦軍は、将軍・蒙武のもとに全軍を預けて、一気に決着を目指す。
だが、趙の大将・龐煖がついに姿を現し・・・!?
感想
面白いです。
大軍対大軍の前半と中盤、局地戦の後半と、ひたすら戦闘という熱い流れでした。
しかも、ただ戦闘が熱いというだけでなく、軍師同士の大局的な戦いのかけひひきという点でも非常に楽しめました。
ということで各場面の感想。
まずは王騎が飛信隊と名付けた理由。
「憶えやすくするためです 味方も・・・敵も
そのうち中華全土に広まります」
よかったです。
お次は蒙武。
力が策を凌駕しようとする姿がカッコいいですね。
何気に頭もしっかりつかってるところも。
次は信と羌瘣の帰る場所談義。
「敵討ちは大事だ
だがな それで終いじゃねェぞ
敵討ちが済んだら生きてるお前にはその先があるんだ
お前はちゃんと持ってんだ立派な帰る場所をな」
なんかベルセルクでも似たようなところがありましたね。
こういう場面はけっこう好きだったりします。
最後はVS龐煖。
絶望的な強さを持つ龐煖との局地戦。
こういう戦闘の緊張感はたまらなく好きです。
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