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7SEEDS 6巻 田村由美著

6巻の表紙は冬の「新巻」と春の「花」です。

7SEEDS 6 (フラワーコミックスアルファ) Book 7SEEDS 6 (フラワーコミックスアルファ)

著者:田村 由美
販売元:小学館
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部屋主の独断ランク:A

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

「7SEEDS」計画によって冷凍睡眠から目覚めた若者達。

彼等の前には、隕石の衝突により地獄と化した日本があった。

そんな中、ある者は故郷を目指し、ある者は愛する人を捜し求め、ある者は拠点を構える。

様々な思いが交錯する彼らの前に現れた邂逅は、希望の光か、悪魔の暗雲なのか…!?

感想

面白いです。

花の単独行動に苛々させられますが、それを支える面々の言動が実に良いです。

また、うまいことかつての別チームの動きが現エピソードの話の中で交錯して、それがつながっていくのが楽しいです。

で、各場面感想。

まず角又。

風呂好きになってる様にふきました。

次は冬チームと春チームの邂逅。

有名人揃いの冬チームが功を奏す。

とはいえそれがまた泣けるという。

次はハル。

何気に犬好きなところが可愛いという。

次は角又の死生観。

「大地に溶けて本当に土に還った人たちは

 今自然の中で一緒くたになって

 そのすべての中にいてるっちゅうことなんや

 そのへんの水の中にも 降ってくる雨の中にも

 草や木の緑の中にも その露の中にも

 土や岩や小石の中にも 風の中にさえ

 死んでいった人たちはそこにいてる いつでもそこにいてるんや」

こう思えるようになりたいものです。

お次はまたしても角又。

「とりあえず飯にしよう」

どんな時でも平常心。そんな彼が素敵です。

次はハル。

きっちり犬を躾てるのが彼らしくてつい笑ってしまいました。

お次は新巻と花。

「それは病気の症状だよ

 大切な人の病気を誰が気持ち悪いと思うだろう

 だから恥ずかしいとか隠そうとか思わずに治す方法を考えよう」

新巻さんのジェントルマンっぷりが半端なさすぎです。

逆境のわりにひねくれずにいい人でとハルに不思議がられてますが、逆境を生き抜いてきたからこそ見える境地があると部屋主は思います。

「僕が自分で決めて自分で来たんだから

 自分で決めたことは後悔しないから

 僕は悔いが残らないようすると決めてるんで」

これまた彼らしくて素敵です。

「ありがとう

 どれほど辛い目に遭ったとしても人に優しくできる人がいるよ

 あたしたちもそうなれるかな」

辛い目に遭ったからこそ人に優しくなれるとも思います。

抜粋

「ゲームセットの声を聞くまで試合は終わらないんだからね」

「オレは早く元気になれとか言わねえぜ

 悩みまくるのも悪かねえ」

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