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7SEEDS 10巻 田村由美著

表紙はお笑い芸人の「ピート兄弟」です。

7SEEDS 10 (フラワーコミックスアルファ) Book 7SEEDS 10 (フラワーコミックスアルファ)

著者:田村 由美
販売元:小学館
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部屋主の独断ランク:A

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

冷凍保存によって、人類滅亡を回避するため発動した7SEEDS計画。

地獄のように変わってしまった地球で、今を生きることを余儀なくされた若者たち。

彼等は生存者を探す旅の途中で、巨大シェルターの存在を知る。

そこに残された日記を読む中、地下での生活の全容が明らかになっていくのだが!?

感想

これまた実に面白いです。

痛いといえば夏A選抜戦かもしれませんが、読んでて苦しいのは今巻からはじまった過去編ではないでしょうか。

続きを読みたくて早くページをめくりたいのですが、わかってる結末を見たくないという苦しさでページをめくる手がとまるという。

苦しかったです。

日記が読める状態で残ってるのは不思議だと思うんだけど・・・

ということで各場面感想。

まず花&ハルと流星。

「・・・自分がその程度だからって

 ひとも同じだと思わないように」

部屋主は流星タイプの言動が多いのでちょいと反省します。

次は手段を選ばない流星と花&新巻。

「いくらでも協力するのに!こんなことしなくても!」

「物の頼み方を忘れましたか」

ほえる花と静かに怒る新巻さんが実にいい感じ。

「オレたちの未来のためになんでもするって決めたから」

とはいえ理由がわかればこれまた・・・

次は新巻さん。

「幽霊でいいから出て来てほしいと願った人は

 誰も来てくれなかったから」

冬のエピソードとその後の彼の人生を考えると、実に痛いと。

次は貴士夫妻。

「僕は君と一緒に最後を迎えたかった」

「覚悟しとうこうと思うだけよ いつも 一人で死ぬ覚悟よ」

そして扉越しのさよなら。苦しいです。

あえて後姿しか描かないあたりがまた巧いし。

それにしてもほんの少数の愚か者が全体を殺す。

ちくしょうです。

みんなのために、少しでも救うために鬼になる。

その後の貴士の行動はもう痛々しくて痛々しくて・・・

最後はラーメン屋のおっちゃん。

「今までありがとな

 娘が残れるんやから

 わしもはもう充分したいことしてきたし

 なんもせんでええ 笑かして見送ってくれ」

・・・おそらくどうなるかわかっていてのこの言葉。

旅立ちの時まで満面の笑顔。カッコよすぎです。

・・・

「現在をちゃんと頑張って生きたら 未来はええように変わる」

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