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戦争大臣Ⅰ 嘲笑する虐殺者 遠藤徹著

お気に入り作家の遠藤さんの新作です。

戦争大臣 I  嘲笑する虐殺者 (角川ホラー文庫) Book 戦争大臣 I 嘲笑する虐殺者 (角川ホラー文庫)

著者:遠藤 徹
販売元:角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日:2011/01/25
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部屋主の独断ランク:C

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

地球儀から消された国は、世界に宣戦を布告する。

致死性ウイルスが死の嵐を招いた世界。

国家Jは患者の隔離所にされるが、憎悪を糧に生き延びた。

ウイルスを克服した英雄は戦争大臣を名乗り、この世の殲滅に動く。

「お前は大臣じゃない!俺の弟だ!!」

西塔寛一には完璧な弟・颯がいたが、“断罪者”を名乗る男達に襲われ失踪してしまう。

行方を追う寛一の前に黒い本を携えた一人の男が現れ・・・

感想

微妙でした。

これまでのぶっ飛んだ発想は今のところありませんでしたね。

気持ち悪さや残虐な描写はほとんどなく、ホラーテイストのSF系ライトノベル、そんな感じの印象です。

脳ミソを取り出して、生きながら拷問を続ける「エターナル・オーガズム」はツボりましたが。

読み易さと続きものという点でもライトノベルっぽいです。

とはいえ、色々と伏線もありますし、設定自体はすきですし、面白くなりそうな要素も多々ありそうなので、今後の展開には期待です。

抜粋

「努力なんてのはな、努力できる環境がなきゃできねえんだよ」

「自分たちが一番ひどい目にあってる。

 それは社会が悪い。

 だから、自分たちは社会の悪をただす権利がある。

 その手段は暴力。そして犯罪行為。

 なぜなら底辺に押し込められ、あらゆる機会の均等をあらかじめ剥奪された自分たちに残された正義の手段は、それしかないから。

 富の象徴、欺瞞の象徴を破壊し、権力者やエリートを抹殺し、欲望のままにふるまうことが、弱者には許されるのだ」

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コメント

こんばんは。
 これ、実は気になっていたのですが、、、微妙でしたか^^
これはシンさんの第二巻の感想町でしょうかなぁ。。
 

投稿: 樽井 | 2011年3月28日 (月) 22時20分

>樽井さん
こんばんは。
あくまで私個人の見解ですからね。
遠藤さんにはかなり期待してしまってる部分もありましたし。
ライトノベル好きなら楽しめるかとも思います。

投稿: シン@部屋主 | 2011年3月29日 (火) 00時48分

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