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水滸伝 16 馳驟の章 北方謙三著

まだまだ水滸伝です。

水滸伝 16 馳驟の章 (集英社文庫 き 3-59) Book 水滸伝 16 馳驟の章 (集英社文庫 き 3-59)

著者:北方 謙三
販売元:集英社
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部屋主の独断ランク:B

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

梁山泊は戦によって、壊滅寸前にまで追い込まれていた。

回復の時を稼ぐため、候健と戴宗が偽の講和案を持って高俅に近づく。

また、晁蓋を殺した史文恭が再び動き出した。

名を変え、商人になりすまし、次なる標的のそばで暗殺の機を待ち続けている。

それに対し、公孫勝は袁明の首を狙っていた。

堅牢な守りをかいくぐり、いま、致死軍が青蓮寺を急襲する。

感想

いつも通り面白かったです。

まずは郭親子。

「息子だと思うから、他人の二倍も三倍も厳しくしてきた。

 ほめたことなどない。

 つらい思いをさせたのだろうな。

 謝ろう。

 これまでのことは、心の底から謝ろう。

 おまえはよくやってきた。

 褒め言葉をいくつ並べても足りないほど、

 お前はよくやってきた。

 すまぬ。

 これは一度だけ言うことだ。

 おまえは、私の誇りだ」

眩しいなぁ、うらやましいなぁ・・・と思いました。

で、史文恭。

こいつ渋すぎですね。

一人殺すために何年もかけるし。

「いままで好きになった相手しか殺してこなかった」

このねじまがった考え方も素敵です。

そして彼がいるだけで作中の緊張感が非常に増します。

お次は王英。

確かにこれは溜飲がさがりました(笑)

次は燕青VS洪清。

1対1の闘いでは一番ドキドキした思います。

「失礼なことを申しました。老いておられるなど、とんでもないことでした」

そして袁明。

しぶすぎます。

敵ながらあっぱれでした。

最後は母大虫と母夜叉。

「誰かと手をつないで夕陽を眺めることなどもう生涯ないだろう。

 心の中で生きていて、いつでも手をつないで歩いてくれる」

で、帯がまたいいんですよ。

『「人には志というものがあると知ったのだ。

 それは躰を流れる血ではなく、心を流れる血だとな」

史文恭、闇から再来し、夢を奪う』

「」内は本文からなの抜粋「だけど、下の付け足しの一文がまた渋いんですよね。

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