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水滸伝 9 嵐翠の章 北方謙三著

まだまだ水滸伝です。

水滸伝 9 嵐翠の章 (集英社文庫 き- 3-52) Book 水滸伝 9 嵐翠の章 (集英社文庫 き- 3-52)

著者:北方 謙三
販売元:集英社
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部屋主の独断ランク:C

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

死んだはずの妻、張藍が生きている。

その報を受けた林冲は、勝利を目前にしながら戦を放棄し、ひとり救出へと向かう。

一方、呉用は攻守の要として、梁山泊の南西に「流華塞」を建設すると決断した。

しかし、新塞に楊戩率いる三万の禁軍が迫る。

周囲の反対を押し切って、晁蓋自ら迎撃に向かうが、禁軍の進攻に青蓮寺の巧みな戦略が込められていた。

感想

面白くないことはないのですが、これまでと比較すると微妙でした。

まず林冲。

このエピソードがどうにもこうにも嫌いなんですよ。

気持ちは理解できないことはないけど無茶しすぎというか意味がわからない。

新キャラが登場しては即活躍っていうパターンも、ここではイラっとしかしなかったし。

阮小五といい晁蓋といい柴進といい、こういうのはどうにも嫌になります。

お次はというかラストは鄧飛。

こういうのは大好物。

こういうのに憧れます。

抜粋

「俺は嫌いだ。
 正しいことが正しいこととして通らない。
 そんなものがこの世の正義としてまかり通っていいはずがない」

「天に替わりて道を行うべし。
 梁山泊の兵はただの戦をするのではい。
 この世の不正を糺すために命を捧げるのだ。
 私とともに死のう。
 いまこの時その決心をしてくれ。
 名もなく死ぬことをいとうな。
 名はなくとも志があり誇りがある。
 男の死はそれでよいのだ」

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