« 水滸伝 1 曙光の章 北方謙三著 | トップページ | 作者不詳 ミステリ作家の読む本 三津田信三著 »

水滸伝 2 替天道行の章 北方謙三著

続きです。

水滸伝 2 替天の章 (集英社文庫) Book 水滸伝 2 替天の章 (集英社文庫)

著者:北方 謙三
販売元:集英社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

部屋主の独断ランク:C

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

梁山湖に浮かぶ天然の塞には、世直しを志す者たちが集まっている。

しかし頭領である王倫の堕落により、今は盗賊同然の集団となっている。

宋江の命を受けた林冲は、安道全とともに塞に入り込んだが、そこには幾多の罠が待ち受けていた。

一方、晁蓋は、巨額の税が賄賂として宰相に贈られることを知る。

民の苦しみの結晶である荷を奪うための秘策とは・・・?

感想

まずまずでした。

面白いことは面白いのですが、1巻と比較すると熱さはだいぶ落ちるように感じました。

好みの熱い場面自体が少なかったのと、武松のエピソードがまったく好きじゃないからでしょう。

とはいえ今巻では安道全と薛永の出会いが楽しかったです。

妙にツボにハマって、つい笑ってしまいました。

それとやっぱり王進親子の教育指導ターンは好きです。

あと軍師ポジションが好きゆえ、じょじょに活躍してきている呉用に期待してます。

抜粋

「身が切られる、というようなものではなかった。

 心が張り裂けるなどというものも、甘い言葉だと思った。

 ここから自分は抜け出せるのか、といつも思っていたものだった。

 今も思っているかもしれん。

 しかし、こうして言葉で語れる程度のものになっている。

 無残なものだ。

 人は、忘れる。

 悲しすぎるほど、たやすく」

|

« 水滸伝 1 曙光の章 北方謙三著 | トップページ | 作者不詳 ミステリ作家の読む本 三津田信三著 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 水滸伝 2 替天道行の章 北方謙三著:

« 水滸伝 1 曙光の章 北方謙三著 | トップページ | 作者不詳 ミステリ作家の読む本 三津田信三著 »