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隻眼の少女 麻耶雄嵩著

読みました。

隻眼の少女 Book 隻眼の少女

著者:麻耶 雄嵩
販売元:文藝春秋
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部屋主の独断ランク:B

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

「因習深き寒村で発生した連続殺人。

 名探偵だった母の後を継ぎ、みかげは事件の捜査に乗り出した」

「古式ゆかしき装束を身にまとい、美少女探偵・御陵みかげ降臨」

「究極の謎、究極の名探偵、そしてちょっぴりツンデレ」

帯より。

感想

楽しめましたが期待したほどではなかった感じです。

まず主人公について。

なんでこういうことになったんだろう。

設定はともかく服装がさっぱり意味がわからない(メルカトル鮎とかくらいぶっとんでるなら逆に面白いのだが、笑えるほどではない)。

でも一番いらつくのは帯のあおり。勘弁してほしい。

表紙に関しては別段どうでもいい。

まぁこのあたりは内容とはあまり関係ないゆえおいておいて、物語そのもについての感想。

あぁ、こうきたか。

というかこれをやっちまったかという印象。

まぁそれをやっちゃうのが麻耶さんの魅力なんだが。

とはいれこれをやられちゃうと、ミステリとして推理が非常にやりにくくなるわけで(もちろんヒントはあるわけだが)。

ちなみに犯人については、消去法と勘で2人にしぼってたが、それが当たってたってだけで何の感慨もなし。

色々と思うところはあるものの、本格ミステリとしてしっかり面白かったが、物語の展開がいまいち好きになれなかったという印象。

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