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TRICK×LOGIC 1&2

ミステリ好きなんで購入。

TRICK×LOGIC Season1 Video Games TRICK×LOGIC Season1

販売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売日:2010/07/22
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TRICK×LOGIC Season2 Video Games TRICK×LOGIC Season2

販売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売日:2010/09/16
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内容紹介のようなもの

有名ミステリ作家陣によるミステリノベルゲーム(PSP)。

あらすじらしきもの

何者かに突き落とされ瀕死の重傷を負った天才検事芳川樹は、その意識だけが冥界へと送られます。

冥界を取り仕切る閻魔大王ヤマ・ラージャは、その検事としての頭脳を買って、自らの仕事の手伝いを命じます。

それは、現世で起きた未解決事件を解決することでした。

冥界に落ちてきた罪人を正しく裁く為に、未解決の事件が記された本「アカシャ」を読んで、犯人を特定するのは閻魔大王ヤマの大事な仕事のひとつなのです。

収録

★は難易度。

シーズン1

01 「盗まれたフィギュア」

我孫子武丸著 ★★

02 「明かりの消えた部屋で」

竹本健治著 ★★★

03 「雪降る女子寮にて」

麻耶雄嵩著 ★★★★

04 「切断された5つの首」

大山誠一郎著 ★★★★

シーズン2

05 「亡霊ハムレット」

黒田研二著 ★★★

06 「ブラッディ・マリーの謎」

竹本健治著 ★★★

07 「ライフリング・マーダー」

麻耶雄嵩著 ★★★★

08 「目の壁の密室」

大山誠一郎著 ★★★★★

09 「Yの標的」

綾辻行人&有栖川有栖著 ★★★★★

10 「完全無欠のアリバイ」

我孫子武丸著 ★★★★★

感想

色々とつっこみどころはあるけれど面白かった。

まず、しっかりロジックが構築できてないと、犯人に到達しないという作りが素敵でした。

フラグ総当りでクリアできるとは思うけど、探すのと組み合わせの数が膨大ゆえ、それはかなり厳しいだろうと。

トリックや犯人がわかっていても、それを解き明かすヒラメキなるものを探さないといけないのが、かなり面倒臭い場合もあるのが、難点といえば難点なわけだが。

頭の良い男を自称してる安っぽいプライドから、とりあえずは解決の糸口(ヒント)は一切使っていない。

なのでかどうかはわからんけど、けっこう1話に時間がかかりました。

あとこれをプレイしながら思ったんだけど、どうやらそのトリックを行えた(行わなければならなかった)のは犯人だけ!という展開が好みらしいということ。

序章
操作方法を憶えてるうちになんとなくクリアしてしまう。


01 「盗まれたフィギュア」 ★★

けっこうあっさり犯人がわかりトリックもわかる。
クリアもあっさり。
カタルシスもあっさり。

02 「明かりの消えた部屋で」 ★★★

けっこうさっくりとトリックがわかり犯人もわかる。
ただそれを示すヒラメキが出ず時間はかかってしまう。
スカッとロジックがハマって楽しかった。

03 「雪降る女子寮にて」 ★★★★

少し迷ったけどわりと早く犯人とトリックはわかる。
が、これもそれを示すヒラメキがなかなか出ず時間はかかった。
が、ロジックがキマって爽快。

04 「切断された5つの首」 ★★★★

犯人がなぜそんなことをしたのかの発想がなかなか出ず手こずる。
でもそれが閃いた時の快感はたまらんかった。
部屋主好みの書き方でもあったし。
ミステリはこれがいいんだという基本な感じ(あくまで自分的に)。

05 「亡霊ハムレット」 ★★★

トリックはなかなか楽しめたのだが犯人が決まらず(二択)。
ヤキモキしながら解決編を待つ。
とりあえず見切り発車でいったら一番単純なところに落ち着いた。
なんか納得いかん。

06 「ブラッディ・マリーの謎」 ★★★

全くロジックが組みあがらずやたら時間がかかる(約1日悩む)。
解いてみれば確かにその通りなんだがなんか色々納得いかず。
ヒントは見てないけど敗北感でいっぱい。
個人的にこれが一番難しかった。

07 「ライフリング・マーダー」 ★★★★

1読目でトリックのキモはわかったが犯人がなかなかわからず。
Sランククリアはしてるものの敗北感は強い。

無茶な展開はイヤだがぶっとんでると気持ちいい。


08 「目の壁の密室」 ★★★★★

こういう時間がひたすらキモとなるタイプは好きではない。
と思ってたが、それなりに楽しめた。

たぶん1読目からポイントが絞れたからサクサク進めたのと、
想定していたよりも色々と凝ってたからだと思う。

ただ、ちょっとその動きはないんじゃね?とも思うけど。


09 「Yの標的」 ★★★★★

面白かった。
うまいわ、やっぱり。
こういう構成は大好き。

と、ここでようやく初めての調書作成1発成功。
情けない話ではあるがたまらん。


10 「完全無欠のアリバイ」 ★★★★★

★3つくらいでいいんじゃね?って感じの難易度だと思う。

ただ調書作りに悩む。

「そのヒラメキはすでに持ってるはず」に騙された。

ないがな!


んで、主人公の物語。

ショボっ!!


おまけ「暴走ジュリエット」

細かいところで微妙な間違いはあったがトリックも犯人も正解。

イライラすることも多かったけど(ゲームの形態上)、推理が繋がった時の快感はたまらんでした。

シリーズ化を期待。

部屋主的にはもっとグロい話ばかり集めたのとかホラー色が強いのとかにして。

あと、基本的に声を俳優が担当するのは嫌いなわけだがヤマのデーモン閣下はハマり役だと思った。

まだまだ改善の余地はあるものの、これはミステリの新しい形態だと思う。

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コメント

「Yの標的」を途中のまま放置してます(^^;
主人公の物語がしょぼいって・・・。
アカシャは気合いが入ってたけど、そっちは手抜きなんですか?

シリーズ化は同じく希望したいですが、ホラーは勘弁してください・・・。

投稿: 陸抗 | 2010年10月 7日 (木) 16時34分

今絶賛プレー中で、エピソード1が終わったとこです。
これやるためにPSPを買ってもらいました(誕生日に)。
ミステリ好きな私は大変楽しんでます♪
時間かかるのもありますけど、解けた時の爽快感は確かに気持ちいい。
私はホラーも平気です。

投稿: ちきちき | 2010年10月 7日 (木) 18時42分

>陸抗さん
おっ、陸抗さんも購入してましたか^^
何気に次にお貸ししようと思ってましたのに。

アカシャはこってますが、
彼の物語はショボショボでした(苦笑)

ホラーテイストのミステリとか、
SFとか幻想怪奇とかライトノベルチックとか、
そういうのもあれば楽しいかなと^^


>ちきちきさん
おぉ、ちきちきさんもプレイ中でしたか。
さすが読書好きですね^^
ミステリ好きにはたまらんですよね。
もうひらめきが自分の中でつながった時の爽快感。
これぞミステリですよね!

ホラー希望者二人目ゲット★

投稿: シン@部屋主 | 2010年10月15日 (金) 21時29分

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