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贖罪 湊かなえ著

だいぶ前に読みました。

贖罪 (ミステリ・フロンティア) Book 贖罪 (ミステリ・フロンティア)

著者:湊 かなえ
販売元:東京創元社
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部屋主の独断ランク:B

あらすじらしきもの

つぐないって何をすることなの?

穏やかな田舎町で起きた、惨たらしい美少女殺害事件。

犯人と目される男の顔をどうしても思い出せない4人の少女たちに投げつけられた劇場の言葉が、彼女体の運命を大きく狂わせることになる・・・

これで約束は、果たせたことになるのでしょうか?

感想

面白かったです。

文章を大ヒットした「告白」系に戻してはいます。

「告白」ほどの勢いはありませんが、この書き方はいいですね。

でもって連作短編というのは好きです。

きちんと話も繋がってますし。

ラストのカタルシスは「告白」に及ばないものの、全体的によく出来た話だと思います。

あの人(償いの語り手)の罪には、もっとしかるべき罰をと思いますが。

・フランス人形

この変態チックな感じはいいですね。

・PTA臨時総会

社会風刺が効いてるのがポイント高しです。

・くまの兄弟

なんかやるせないです。

この連作短編の中で一番後味悪い感じです。

・とつきとおか

妊娠に関するろくでもない展開はなぜか嫌な感じが強いのです。

というわけでこの章は嫌悪感が。

・償い

ここまでのまとめ。

パズルが完成していくのが楽しいですね。

まあほぼ完成してるパズルなわけですが。

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