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火車 宮部みゆき

知人のオススメということで読んでみました。

火車 (新潮文庫) Book 火車 (新潮文庫)

著者:宮部 みゆき
販売元:新潮社
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部屋主の独断ランク:C

あらすじらしきもの

休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。

自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して―

なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?いったい彼女は何者なのか?

謎を解く鍵は、カード社会の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた・・・

感想

微妙でした。

600Pを一気に読ませるだけの読みやすさと面白さはあるものの、期待していたほどではなかったです。

特にラストはいただけないですね。

くどくなる可能性もあるからこういう終わり方も有りといえば有りだとは思うけれども、これだけのページを読んできたわけだから、きっちりと語ってほしかったというのはあります。

まだ気になる点もいくつかありましたし、何よりあの時点では全てが推測なわけですから。

部屋主個人としまして、さらなるどんでん返しを予定してたので余計にそう思ってしまいます

あと気になるのは時代背景ですかね。

これが刊行された頃の人間と、失われた10年や氷河期を経験してる人間とは(特に部屋主の場合、ここまで酷くはないものの、彼女たちのような経験もしてますから)読んだ時の衝撃が、後者の方がだいぶ少ないのではないかと。

なお、彼女たちには同情はしてません。弁護士さんの意見には部分的に同意できますが。

抜粋

「その名前には、愛がついているからだ」

あぁ、確かに。と思いました。

「どうかお願い、頼むから死んでいてちょうだい、お父さん」

これが理解できる当たりが凹むというかなんというか(苦笑)

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