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月光ゲーム 有栖川有栖

先日読了。

月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫) Book 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)

著者:有栖川 有栖
販売元:東京創元社
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部屋主の独断ランク:B

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々を、予想だにしない事態が待ち構えていた。

矢吹山が噴火し、偶然一緒になった三グループの学生達は、一瞬にして陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまったのだ。

その極限状況の中、まるで月の魔力に誘われでもしたように出没する殺人鬼。

その魔の手にかかり、ひとり、またひとりとキャンプ仲間が殺されていく・・・

いったひ犯人は誰なのか?

そして現場に残されたYの意味するものは?

感想

知人のいまいちという感想を聞いていたけど、部屋主的にはけっこう面白かったですね。

火山の噴火によってクローズドサークルが形成されるのはちょっと強引かな(なかなか救助が来ないし)。

全体的な軽さや(すぐに仲良くなりすぎる)、キャラがたってないのがいただけませんが、本格としては合格点だと思います。

読者への挑戦がついてるのがありがたいですし、カタルシスはないものの巧い構成だと思いましたし。

いちいち納得できました、動機意外は。

ちなみに珍しく犯人の見当はつきませんでした。

気になったポイントは悉く謎解き部分で触れられましたが、妙な情報が多すぎたので途中で考えるのがイヤになったんですよね。

部屋主は密室トリックや動機の面から推理していくタイプだったのがネックです。

もちろん全部負け惜しみですが(苦笑)

なんにせよちくしょうです。

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コメント

これ、有栖川有栖さんのデビュー作なんですよね。
まだ文章が慣れてなくて、読みにくかったことと、登場人物が多すぎて誰が誰だか分からなくなったのもいい思い出です(負け惜しみ)。

江神シリーズは、2作目と3作目がお勧めですよ♪

投稿: 陸抗 | 2010年1月22日 (金) 12時55分

>陸抗さん
デビュー作でこれなら十分に合格点だと思います。
とりあえず2作目と3作目を買ってきました^^

投稿: シン@部屋主 | 2010年1月26日 (火) 22時46分

復帰してらしたのですね、気付くの遅くてすみません(^^;
ざっと読書記録を辿ってきました。
ネウロは本当に良い終わり方をしましたよね。
アイシールドがネウロ程の「良い終わり」を感じないのは、
やはり世界大会が原因かなぁ?と。
ブリーチ・・・ジャンプ長期連載の悪い面が出てますよね。
グダグダには参りますが、今の所意地になって揃えるつもり(笑)

んで、有栖川有栖。シンさんも読まれたのですね!
陸抗サン同様登場人物の多さには苦労しましたが、
江神さんはいいなぁ♪と一目惚れ(?)でしたw

投稿: あくびネコ | 2010年1月29日 (金) 13時30分

>あくびネコさん
ご無沙汰しております(>_<)
復活というと微妙なのですが、
時間の空いた時に一気に記事を書いて、
時間がきたらアップするようになってます。

>ネウロ
ほんと見事に完結してくれたいい例だと思います。
内容もよかったですし^^

>ブリーチ
もう無茶苦茶ですよね(>_<)

>有栖川作品
最近読み始めました^^
論理的思考を鍛えるのにいい作品ですよね♪

投稿: シン@部屋主 | 2010年2月 3日 (水) 21時06分

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