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臓物大展覧会 小林泰三

読みました。

臓物大展覧会 (角川ホラー文庫) Book 臓物大展覧会 (角川ホラー文庫)

著者:小林 泰三
販売元:角川グループパブリッシング
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部屋主の独断ランク:B

あらすじらしきもの

彷徨い人が、うらぶれた町で見つけた「臓物大展覧会」という看板。

興味本位で中に入ると、そこには数百もある肉らしき塊が・・・

彷徨い人が関係者らしき人物に聞いてみると、展示されている臓物は一つ一つ己の物語を持っているという。

彷徨い人はこの怪しげな「臓物の物語」を聞こうとするが・・・

グロテスクな序章を幕開けに、ホラー短編の名手が、恐怖と混沌の髄を、あらゆる部位から描いた、9つの暗黒の物語。

「透明女」

「ホロ」

「少女、あるいは自動人形」

「攫われて」

「釣り人」

「SRP」

「十番星」

「造られしもの」

「悪魔の不在証明」

感想

まずまず面白かったです。

連作短編や臓物にこだわってくれればもっと評価は高かったと思うのですが、普通のホラー短編集です。

全体的に短い中にもヒネリとグロさがある作品が多く楽しめました。

・透明女

グロさがいい感じの作品です。これを食事しながら読んでる自分に少し凹みます。

・ホロ

こういう発想は好きですね。ラストは読みやすいですが好きです。グロさもまずまずありますし。

・少女、あるいは自動人形

これもラストが読みやすいですが、こういうひねりのきかせ方は好きですね。グロさはないですが。

・攫われて

グロさとミステリ的な展開が良い作品ですね。ラストは読めませんでした。

・釣り人

あんまり好みじゃないですね。オチも面白くなかったですし。

・SRP

笑えるという意味でまずまずの作品。

・十番星

いまいちですね。

・造られしもの

予想通りの展開。でも好きです。

・悪魔の不在証明

こういう作品は好きですね。科学哲学とか宗教とかの話が出てくるとついニヤニヤしてしまいます。

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コメント

なんかすごいタイトルですが読んでみたいと思いました~

投稿: ゆり | 2009年4月 5日 (日) 17時06分

>ゆりさん
小林さんの本は他にも脳髄工場とか
肉食屋敷とかタイトルからして美味そうです^^

投稿: シン@部屋主 | 2009年4月 7日 (火) 20時32分

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