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禍記 田中啓文

読みました。

禍記 (角川ホラー文庫 (Hた1-3)) Book 禍記 (角川ホラー文庫 (Hた1-3))

著者:田中 啓文
販売元:角川グループパブリッシング
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部屋主の独断ランク:B

あらすじらしきもの

オカルト雑誌の新米編集者、恭子はホラー小説の大家、待田から「禍記(まがつふみ)」という謎の古史古伝の存在を聞かされる。

そこには、歴史の闇に葬られた人類誕生以前の世界のことが書かれているという。

恭子はその書物に惹かれていき・・・

赤ん坊をすりかえる取り換え鬼、孤島で崇められるひゃくめさま、そして、子供にしかみえないモミとは?

神話、古代史、民間伝承を題材に、恐怖の真髄を描破した伝奇ホラー傑作集。

目次

禍記(一)

取りかえっ子

天使蝶

禍記(二)

怖い目

妄執の獣

黄泉津鳥舟

禍記(三)

感想

まずまずですかね。

一つ一つの物語がそれなりに凝った作りになっており、短いながらも楽しませてくれます。

「妄執の獣」なんかはなかなかに考えさせられますし、「怖い目」なんかは、けっこう好きなタイプのグロさでした。

神話だとか民間伝承だとか古代史とかも大好きですしね。

部屋主個人としては最終的に一つの物語として成立する連作短編だったら良かったなぁとは思っていたのですが、そういうわけでなかったのが残念です。

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コメント

 ここんとこシンさんがとりあげていたホラー三冊。
 どれもどうしようかなぁと書店で悩んでいたのですが、三作とも評価的には「これ!」という感じじゃないようで、よかったとホッとするような残念なような。
 禍記が一番怖いかなと思っていたのですけれど、これもわりとあっさりとという感じで大きな一冊のまとまりとなるうねりにならなかったとなると、ちょっとしばらくホラーは見でしょうかね。
 

投稿: 樽井 | 2008年10月10日 (金) 14時19分

>樽井さん
三冊とも微妙でしたね。
これが一番良いといえば良いのですが、
そこまででもないです。
私は伝奇好きなので少しオマケしてありますし。
一つ一つの話はそれなりに面白いのですが、
やはり一本でまとめてほしかったところですね。

投稿: シン@部屋主 | 2008年10月10日 (金) 19時01分

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