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マリー・アントワネットの料理人 1巻

購入しました。

Book マリー・アントワネットの料理人 1 (1) (ジャンプコミックスデラックス)

著者:白川 晶
販売元:集英社
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部屋主の独断ランク:A

あらすじらしきもの

「王侯貴族が映画を極めた18世紀のフランス。
 オーストリアからフランス王家に嫁いだマリー・アントワネット。
 激動の時代を生きた彼女は、
 現代の我々が食するフランス料理を生んだ人物でもあった。
 その陰には、お抱え料理人として
 東洋の小国・日本からやってきた一人のサムライがいた。
 彼の名は磯辺小次郎―!!
 歴史をも動かす彼の料理の腕前とは!?」(あらすじより)

「フランス宮廷内 至高の料理バトル!!」(帯より)

感想

実に面白いです。

「浪費家」でフランスを壊した一人というイメージで、あまり良い印象がなかった「マリー・アントワネット」だけど、このマンガの中では民を想う可愛い女の子といった感じです。

マンガ内の解説によると、「『ロココの女王』という異名を取り、 派手なだけと思われているアントワネットだが
 実のところ牛の乳搾りや養鶏が趣味であった―後には子供たちと一緒に小麦を育てている」ということらしい。

かなりイメージと違う・・・

さらに、「パンがなければお菓子を食べればいいのよ」という悪名高い言葉だけど、このマンガの解説によると、「『パンがなれればお菓子をたべればいい』というのは有名な台詞だが実際『お菓子』つまりブリオッシュの値段はパンの半分であり、当時のフランス法にも『パンが高騰した場合はブリオッシュと同等の価格まで値下げするように』と書いてある
 『高いものが食べられないならより安いものを』という意味の言葉だったのである」

とのことで、これまただいぶイメージがだいぶ違う。部屋主が無知なだけということもあるけれど。

なんにせよこれだから歴史モノは面白いですね。少し調べてみたい気分です。

あと、オリジナルのくだりとしては、「小次郎」に連れられて農民とともに食事をし、小麦のパンを食べることのできない彼らに涙を流しながら、「このパンの味は忘れない。いい王妃になる…」と言うあたりついホロリきました。

さらに、この手の歴史モノによくあるように、さりげなく史実を織り交ぜたり、大胆にもそれをマンガに思いっきり使ってるのがたまらなく楽しいです。

例えば、「ジャガイモ」や「クロワッサン」などをフランスに持ち込んだのは「マリー・アントワネット」ということらしいのだけど、それを料理勝負で思いっきり使ってくるあたり心憎いです。

「小次郎」が日本を出る回想シーンや、「デュ・バリ」夫人の嫌味な性格あたりも物語に華を添えてくれる感じなかなかに良いです。

やっぱりこういう歴史モノは大好きですね。

年に一本のペースくらいで「スーパージャンプ」の増刊号で連載されてるらしいのだけど、次巻が発売になるのはいつのことやら。

それが残念無念。

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コメント

是非読んでみたいです!!
アントワネットのイメージってあまり良くなかったんですが、
実はいい人なんですね。
料理って部分も興味あります☆(*^^*)

投稿: カレン | 2008年10月15日 (水) 18時00分

こんばんはー。
ご無沙汰しております。

マリーアントワネットですか。
私はベルばらとか古ーいやつしか読んだことないですが
少女には結構ハマる漫画でした。。
でも、パンのエピソードはこの記事で
初めて真相を知って驚きです。
この漫画、ぜひ私も読んでみたくなりました。
今度探してみますー。

そう言えば映画もやってましたね。
一応観に行きましたがコッポラがあまり好きではないので
全然楽しめなかったんですが・・・

投稿: mixbabar | 2008年10月15日 (水) 22時11分

>カレンさん
私も良いイメージではなかったのです。
ただ、このマンガの中では可愛らしい女性です(^_^)

>babarさん
お久しぶりです。
こちらこそご無沙汰しております。

私もこれは目からウロコでした。
ただこれが正しいかどうかの判断が
私にはできないのでなんともなのですけどね。
とりあえずこういう解釈があるんだと
バイアスをかけていたフィルターがひとつ外れた幹事です。
少し前の映画は見てみたいと思いつつも
まだだったりなのです(^^;

投稿: シン@部屋主 | 2008年10月16日 (木) 07時33分

面白そうなストーリーですね。
マリー・アントワネットは、今ちょうど読んでる本で
科学的に検証すると彼女の逃亡には大人数の料理人軍団が
必要だったはず・・・というのを見たばかりなので
(まぁ、冗談ですが)、余計に興味を持ちました。

投稿: あくびネコ | 2008年10月16日 (木) 12時11分

ふしぎ発見の「マリーアントワネット」特集で、今までのイメージがまったくの偽りだと見た覚えがあります・・・。
パンのエピソードも彼女に対しての皮肉として、伝わったとか。
この本も読んでみたいです(^^)

投稿: 陸抗 | 2008年10月16日 (木) 18時18分

>あくびネコさん
普通の面白いです。
ただ絵は女性向きではない気もしますが。
にしてもそんな情報もあるのですね。
面白いです^^

>陸抗さん
ふしぎ発見でもそうなのだとすると、
けっこう私たちが教えられてることの方が
偽りである可能性が高くなってきましたね。
やはり面白いです^^

投稿: シン@部屋主 | 2008年10月17日 (金) 07時29分

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