« パキッツ | トップページ | 雪見だいふく 抹茶黒みつ »

クリムゾン・ルーム 高木敏光著

累計5億アクセスを記録した伝説の脱出ゲーム「クリムゾン・ルーム」が書籍化された作品です。

アフィリエイト提携している「A8Buzz」さんからの久々の読書依頼でした。

Cimg3882タイトル:クリムゾン・ルーム

著者:高木敏光

公式HP:http://crimson-room.com/

部屋主の独断ランク:D

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

38歳の「高木敏光」はゲームクリエイターとして成功し、よくできた妻と二人の娘を持ち、非常に順風満帆な生活を送っていました。

そういう風に一見とても幸福そうに見えている彼でしたが、実は創作能力が枯渇したことに苦悩し、酒に逃げていました。

そんな時、高木は自分を崇拝する優れた創作能力を持つ美しい少年「K」と出会い、彼の作品を自分の作品として名声を得ようとするのですが・・・

同じ頃、高木は会社のプロジェクトで著作権に関して部下の裏切りに対し、非情な制裁を加えるのですが、その部下は・・・

さらにギャンブルにハマった高木は借金をしてまでルーレットに金をつぎ込んでしまい・・・

そして、高木は気がつくと全てが真っ赤な部屋に閉じ込められていたのです。

部屋主の感想

正直かなり微妙でした。

脱出ゲームと同じように、部屋に閉じ込められた主人公が知恵を絞ってそこから脱出する物語だと勘違いしてたところに、そう感じる原因の一つがあったように思います。

物語としては後半は多少の面白みはあるし、サクサク読めるのが気持ちいいし、主人公が「傷ついたのは私自身だ」と気付く場面などなかなかにいいところもあるものの、どうにも話にヒネリがなく単純すぎる感じはする上、盛り上がりに欠けるし、結局あれはなんだったのだろうという設定が多かったように感じ、かなり不完全燃焼でした。

次に、登場人物についてですが、全てのキャラにまるで魅力や共感を感じなかったです。これも面白くなかった要因の大きな点だと思います。

部屋主自身もう少し社会に出て、世の中の酸いも甘いも噛み分けてから読んだのならまた別だったのかも知れませんが、出てくるキャラのほとんど全てがどうにも中途半端に汚い人間ばかりで辟易としました(リアルといえばそうなのかもしれませんが)。

中でも主人公のダレっぷりがひどかったです。

かなり嫌いなタイプの人間だと部屋主は感じてるのですが、どうにも彼はモテてるわけだったりするのですよね。そういうのがどうにも受け入れられなくて。

こういった類の違和感も、読みながら随分と感じました。

小説の内容に関してここまで辛口に書いてきましたが、部屋主は脱出ゲーム自体は好きだったりします。

この「クリムゾン・ルーム」は未プレイでしたが、脱出ゲーム自体には少し前に一時期ハマりそうになってたりもしましたし。

皆様もまだプレイしたことがないなら一度お試しを。

脱出ゲームには正直ちょっとそれは理不尽では?と、思うゲームも少なくないですが、けっこう楽しめると思いますよ。

ちなみにゲーム「クリムゾン・ルーム」の理不尽度は低いので初心者の方でも楽しめるかと思います。

あと、本編とは全く関係ないですが、ゲラ本という非売品をもらえたのは、こういう限定モノに弱い部屋主にはたまりませんでした。

人気blogランキングへ←ポチっと応援お願いしますm(__)m

にほんブログ村 本ブログへ←こちらもポチっと応援お願いしますm(_ _)m

|

« パキッツ | トップページ | 雪見だいふく 抹茶黒みつ »

コメント

「クリムゾン・ルーム」知りませんでした
累計5億アクセスとはすごいですね!
(ドンくさい私じゃ、脱出できないかも・・・

非売品とか限定品に、私もすごーく弱いです

投稿: caren | 2008年3月19日 (水) 11時41分

 ご無沙汰です。
 ちょっと忙しい日続きでした。  
 クリムゾン・ルームっていうの初めて知りましたが、こういうパズル的なアドベンチャーゲー無って楽しそうですねぇ。
 

投稿: 樽井 | 2008年3月20日 (木) 15時43分

>carenさん
私も知らなかったのでご安心をです(^^;
でもってどんくさくてもじっくり考えれば楽しいのが
脱出ゲームだと思いますのでこれまたご安心を☆
非売品や限定品に弱いのは人の性質かもしれませんね(笑)

投稿: シン@部屋主 | 2008年3月20日 (木) 21時39分

>樽井さん
いえいえでございますです。
私も最近忙しくであれですし。
小説はともかくこのての脱出ゲームは意外とハマりますよ。
一度お試しあれでございます。

投稿: シン@部屋主 | 2008年3月20日 (木) 21時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: クリムゾン・ルーム 高木敏光著:

« パキッツ | トップページ | 雪見だいふく 抹茶黒みつ »