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殺人鬼

Caramelcafecafe」の「陸抗」さんが「怖い怖い」というのですが、10年程前に読んだにも関わらず、あまり印象に残ってなかったので再読してみました。

殺人鬼 (新潮文庫) Book 殺人鬼 (新潮文庫)

著者:綾辻 行人
販売元:新潮社
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部屋主の独断ランク:B

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

人里離れた双葉山に夏期合宿のために訪れていた親睦団体「TCメンバーズ」の一行。

昼間は自然、夜はキャンプファイヤーを楽しんだ後、一行は百物語をはじめます。

皆が自分の体験や聞いた怪談を話す中、参加者の一人が、今合宿を行っている「双葉山の殺人鬼」の話をはじめます。

霊感のある参加者が危ないと思ったものの、話は進み、夜はふけていきます。

そして深夜。

メンバーが少しづつ眠りにつく中、突如出現した殺人鬼が、一人また一人と参加者たちを惨殺していくのです・・・

部屋主の感想

なかなかいけてます。

なんでこの作品のことをさっぱり忘れていたのかと思うくらいです。

腹を貫かれ、手足をもがれ、口にそれをつっこまれ、眼球を抉り取られ、自分の内臓を食べされられたり、生首が宙を舞うといった、グロい描写はなかなかに秀逸だと思います。

もっと気色悪くても部屋主は平気ですが。

また、伏線が色々と張られ、ラストにはそれを回収するどんでん返しもあり、かなり楽しませてもらいました。

ただ、そのどんでん返しにいたる伏線がわかりやすいので、少々減点といった感じです。フェアといえばフェアなのですが。

とはいえ、それがわかっていれば別の楽しみ方があり、これはこういうことなんだろうと考えながら読むと面白かったりもします。

巻末には蛇足的にそのトリックのネタ晴らしがありますので、先に後ろは絶対に読まないでくださいね。

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コメント

こんにちは!

腹を貫かれたり、手足をもがれたり、生首が宙を舞ったり、
おまけに内臓食べさせられたり・・・
す、すごい内容ですね・・・

それに、「もっと気色悪くても平気」と
サラリと言ってしまうシンさんにも驚きです。w( ̄△ ̄;)w

ラストにどんでん返しがあるのはいいですね☆
その展開、好きです(*^^)

投稿: caren | 2007年11月 9日 (金) 11時56分

さらっと紹介文を読んだだけで思い出してしまいました(泣)
とにかく怖くて気持ち悪くて・・・読んで後悔しましたが、シンさんはもっとグロくても平気ですか・・・。

ブログ名「cafe」一つ多いですよ(^^;

投稿: 陸抗 | 2007年11月 9日 (金) 16時24分

私、この本は読んでますが、
シンさん同様、内容はあまり覚えてません。
犯人だのトリックだのはもうさっぱり。
グロくて気持ち悪かったのと、
結構恐ろしかったこと、
かなり面白かったことだけは覚えています。

投稿: じっちゃん | 2007年11月 9日 (金) 16時33分

こんばんは

なかなかオモシロそうですね!
殺され方がエグいし、読んだ後ブルーな感じになりそうな・・・。
「霊感のある参加者」と書いてるので、幽霊ものなんでしょうか?

投稿: nori | 2007年11月 9日 (金) 18時00分

こんばんは。
私もすんごい昔に読みました。
大虐殺ですよね。確か。
こういうのをあんまり読んでなかった、まだ初々しい(笑)ころに出会った作品で、えぐいえぐいって騒いでたのを覚えてます。
今は結構(かなり?)平気になったと思うんですが、久々に読んでみると新鮮かもとか。

で、2もありますよね。
たしか2のころは私も可愛くなくなっちゃって、1ほどの衝撃はなかったような…

投稿: ちきちき | 2007年11月 9日 (金) 20時48分

>carenさん
これはなかなかにオススメですよ^^
これでも高校生のころからリアル殺人者の本を読んできましたし、
大学では戦争・紛争について勉強してきましたし、
最近はウイルスにもハマってましたし。
リアルな怖ろしさと比較するとやはりリアリティがね^^

投稿: シン@部屋主 | 2007年11月 9日 (金) 23時32分

>陸抗さん
陸抗さんに思い出してもらうために読んだといっても
過言はなかったりしますから(苦笑)

と、ほんとだ・・・OTL
消し忘れてました。
すいません(´A`)

投稿: シン@部屋主 | 2007年11月 9日 (金) 23時34分

>じっちゃんさん
ある意味でわかりやすい叙述トリックですが、
わかっていても楽しめるという見事でした^^
と、気持ち悪さの描写も上々で、
他の作家さんもグロいの書く時は、
これくらいはいってほしいものです。

投稿: シン@部屋主 | 2007年11月 9日 (金) 23時37分

>noriさん
幽霊モノといえばそうかもですが、違うといえば違いますね。
一応そういう展開もありますが幽霊モノとするよりも、
スラッシャーモノと考えた方が楽しめると思います。
怖いのが好きな方は読んでおいて決して損はない名作かと^^

投稿: シン@部屋主 | 2007年11月 9日 (金) 23時40分

>ちきちきさん
確かに初々しいときに読むとコレはエグいかもですね。
私は「2」も連続で読んだのですが「1」同様記憶にはないです。
そして「1」と比較してさっぱりだったという記憶だけが
なぜだか妙に残ってたりなので、
もう一度読むかを悩んでたりなのです(^^;

投稿: シン@部屋主 | 2007年11月 9日 (金) 23時42分

視覚、聴覚に
ダイナミックに訴えてくる
映画はやはりホラーに向いている
表現だと思いますが
ホラーの中でも
活字にとってかなり
不得手と考えられる
スプラッタも
なかなかエグく書ける
ものだと感心した作品です。

叙述トリックはまぁご愛嬌程度ですね ^▽^

投稿: 月下 燕 | 2007年11月11日 (日) 13時34分

>月下燕さん
スプラッタ部分は文章にすると
微妙な感じになってる作品は多い気がします。
この作品はそれを感じさせず、
巧みに想像をかきたててくれる良作かと思います。
叙述トリックはわかりやすいですが、
それがあるのとないのとではやはり作品の評価は
私の場合大きく変わってきますね。
ねこも杓子もどんでん返しって感じですので(^^;

投稿: シン@部屋主 | 2007年11月11日 (日) 23時10分

綾辻さんのホラーと言うか怖い系、結構気持悪そうですね 私は館シリーズ以外は1冊しか読んでないんですけど

投稿: きりり | 2007年11月13日 (火) 02時07分

>きりりさん
綾辻さんの館シリーズは読みたいと思いつつ
まだ1冊も手を出してないのですよね。
いつか読んでみたいものです^^

投稿: シン@部屋主 | 2007年11月14日 (水) 03時31分

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