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こわい童謡

この手のホラーは好きなので。

Book こわい童謡 (竹書房文庫 DR 201)

著者:福谷 修
販売元:竹書房
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部屋主の独断ランク:C

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

東京郊外の名門校、聖蘭女学院。

謎の幻聴に悩まされる転校生の「正木彩音」は、寮のルームメイトである「小川奈々香」とともに、かつては全国優勝の常連でもあった合唱部の練習に励んでいました。

ある日の練習中、「かごめかごめ」の歌が頭に響いた直後、意識を失ってしまいます。

これを契機に、彩音の周囲では謎の変死や失踪が相次いで発生していきます。

事件の鍵を握るのは、コンクールのために練習中の「童謡」だと気づいた彼女は、たった一人で真相究明に動くのですが、悲惨な「事件」が起こってしまいます。

それから5年後。

あの「事件」をきっかけに廃校となった聖蘭女学院の校舎から、深夜になると校舎から「童謡」が聞こえると学院付近の住民の噂を聞きつけたTVクルーの「菱見淳一」や「矢代圭太」たちは、音響分析官の「宇多響子」を伴い学院を訪れます。

撮影を進めていくにつれスタッフ達に徐々に異変が出始め、さらにはあの「童謡」が聞こえ始め・・・

部屋主の感想

まずまずですかね。

「童謡」をテーマにした作品ということで期待していたのですが、少し期待しすぎた感じです。

もっとこう童謡に色んな解釈が登場して、事件も死者もそれにまつわる死に方、さらに解釈を巡ってどんでん返しが起こり・・・ってのを期待していたのですが、そういう要素がいまいち弱く、かなりもう一歩な作品だと思います。

なので、そんなに面白いってことはないのですが、同著者の「渋谷怪談」同様、部屋主の好みをつていてくれてるので、評価は心なし高めです。ようは好きなんですよ、著者の選ぶテーマが。

とはいえ、5年前の事件を「表」の章、5年後にその事件を追う「裏」の章といった具合に構成的にはなかなかに面白かったかと思います。

また霊現象を「音」という側面からしっかり調べていく過程はなかなか面白く新鮮味がありました。

ラストのオチは個人的にはいらないと思うけれど。

歌や音がテーマのものを小説でうまく表現できてない感じがしないでもなかったので、「映画」の方もチェックしてみたいと思います。発売は来月(2007年の11月)みたいですが。

この手のホラー映画らしく、若手のアイドルや女優がいっぱい出てることですし。演技はいまいちなんですが、頑張ってる姿や絶叫している姿が可愛らしいんですよね。

完全にオッサン目線の部屋主でした。

アマゾンを見てると、真面目に童謡について研究してる本もいっぱいあったので、その辺も勉強してみたいと思います。

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コメント

おっさん目線。。。に笑っちゃいました!
本も無理だけれど映像になると怖さが倍増して私には見れなさそうです・・・。

投稿: EMI | 2007年10月27日 (土) 16時36分

 こんばんは。
 ホラー映画、予告CMでの呪怨の色白黒目の少年映像が怖すぎてあそこからあんまり見なくなりました。童謡については期待してしまいますよね。
 自分は荒俣宏さんの「帝都物語」で「かごめかごめ」の解説を聴いてぞっとして以来、童謡についてはやはり期待してしまいます。

投稿: 樽井 | 2007年10月28日 (日) 00時56分

>EMIさん
「怖い→萌える」でございますよ(笑)

投稿: シン@部屋主 | 2007年10月28日 (日) 02時33分

>樽井さん
「呪怨」は怖かったですね。
あれは名作です。
童謡については私も色々知ってましたので期待してたのですが
それがいまいちでございまして。
帝都物語ではどんな感じなのか気になるところですね^^

投稿: シン@部屋主 | 2007年10月28日 (日) 02時34分

私の怖い「かごめかごめ」は小学生のときの高階良子先生のコミックが最初でした。
いきなり開いたページが、小さな祠の前でリアルに内臓引きずり出された女の子の絵で。それは童謡にのっとった殺人事件、見たいな話だったかと。
きちんと胃・大腸・小腸が描き分けられていて、かなりの衝撃でした。

タイトルも結末もすっかり忘れてしまいましたが。


「おっさん目線」・・・いいですねぇ。いいですよ。
私なんか常に「おっさんを愛でる目線」です。いかんです。

投稿: たろす☆ | 2007年10月28日 (日) 18時47分

>ゆりさん
高階良子さんですか。
おそらく私は未読です。
内容を聞く限り実に面白そうなので
是非とも読んでみたいところですね♪
でも古いから入手不可能な可能性が高いですね(>_<)
オッサンを愛でる目線とはさすがです♪

投稿: シン@部屋主 | 2007年10月28日 (日) 23時06分

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