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シェルター 終末の殺人

お気に入りの作家「三津田信三」氏の作品です。

シェルター 終末の殺人 Book シェルター 終末の殺人

著者:三津田 信三
販売元:東京創元社
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部屋主の独断ランク:B

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

出版社から依頼された長編のために、「三津田信三」は、自宅の庭に生垣の迷路、そしてその先に核シェルターを作った富豪「火照陽之助」の屋敷を訪問します。

三津田と他の見学者たちが、迷路を抜け、シェルターの入り口の前に立ったその瞬間、空に巨大な閃光が走りました。

急いでシェルターに逃げ込んだため無事だった見学者たちですが、中からでは外の様子はいっこうにわかりません。ただ放射能測定器は、シェルター外部の放射能を検知していたので、少なくとも外に出ることはできません。

完全に閉鎖された核シェルターの中、6名の男女の共同生活が始まるのですが、その中で連続して密室内での殺人が発生し・・・

部屋主の感想

なかなかに面白いです。ただ、このブログで今まで紹介してきた「刀城言耶」の「如き」シリーズ(「厭魅」「凶鳥」「首無」)と比べると落ちる印象を受けます。

同じように「三津田信三」が主人公の「蛇棺葬」や「百蛇堂」の方が部屋主は好きだったりします。

なぜかというと、この作品にには、部屋主の大好きかつ著者お得意の怖い要素がないからです。

もちろんシェルターに閉じ込められて、その閉鎖された空間で次々と人が殺されていきというシチュエーション自体が怖いといえば怖いのですが。それはそれです。

で、三津田氏得意の伏線とどんでん返しですが、これはバッチリあります。ただ、部屋主自身がそのどんでん返しの元になる知識があったのと、違和感を感じる部分が多すぎたので、だいたいの筋がわかってしまったんですよね。

でもってちょいとラストに納得いきかねる部分があったりしなくもないのです。な~んかしっくりいかないんですよね。

ただ、そこに至るまでの、密室殺人やホラー映画の薀蓄は非常に面白かったです。著者がホラー映画やミステリを愛しているのがよくわかります。

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コメント

閉鎖された中での殺人、怖いですね・・・
逃げ場がないんですものね。
どんな結末なのかとても気になりますが、
怖くて最後まで読めないかも・・・(><;)

投稿: caren | 2007年7月23日 (月) 13時46分

>carenさん
閉鎖された中での殺人。
そういうシチュエーションに憧れます(>_<)
これは怖くないのでお試しあれですよ^^

投稿: シン@部屋主 | 2007年7月27日 (金) 17時07分

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