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悪魔のワイン

最近お気に入りの食が専門の人類学者「日下部」助教授シリーズの最新作です。

悪魔のワイン Book 悪魔のワイン

著者:和田 はつ子
販売元:角川書店
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部屋主の独断ランク:B

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

いつも通り「日下部レストラン(料理好きの日下部が料理をしない水野のために開く食事会の通称)」で食事をしている女刑事「水野」の携帯に事件発生の電話がかかってきます。

五反田でスナックを経営する「山下」という夫婦が殺されたのです。現場には血痕のついたブドウ畑の絵葉書が残されている以外、特に目立ったところはありませんでした。

手がかりがなく捜査が難航する中、与党の大物政治家「大野」と外務省事務次官の「大西」がワインに入った日本には存在しないはずの毒で殺害されます。この現場には謎の植物の種が残されていました。

2つの事件をワインという共通点があることから同一犯の犯行であると「日下部」が主張していた最中、第3の殺人が起こるのです。被害者は製薬会社に勤める「有岡」という男で、なんと頭部が切断されワインで煮込まれていたのです・・・

部屋主の感想

これもいつも通りなかなかに面白いです。本にはホラー・サスペンスと書いてありますが、全く怖くないです。ワイン煮込みは衝撃的ですが、特に描写がリアルってこともなく怖くも気色悪くもなかったのが残念です。

一応はミステリよろしくの犯人が誰かわからない展開があるので、ミステリとしてもそれなりに楽しめます(とはいえトリックがどうのというタイプでありません)。ちなみに部屋主は犯人と動機ともどもバッチリでしたが(←これが言いたいらしい)。

それに加えていつも通りの食のウンチク(今回は主にワインと植物についてですが)が、これまた毎度のごとく勉強になります。ワインの方は、部屋主が下戸なためそんなに興味がありませんでしたが、植物や毒物に関するウンチクはとても面白かったです。

でもって、これまたいつも通りの(部屋主が勝手に思っている)「食」と「自然」というテーマに関しても、いずれやってくる食糧危機といったものを絡めてあるのでポイント高しです。日本人はもっと自分の食べてるものについて考えるべきであるということ思い出させてくれます。

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コメント

シンさんこんばんは(*^^*)
怖い系はほとんど読んだことないです~♪
台本読んだだけで眠れなくなりました(*^^*)
頭部が切断されてワインで煮込んだというだけですごく怖いです~~!

投稿: みみこ | 2006年10月 2日 (月) 22時04分

>みみこちゃん
こんばんは^^
こういうタイプの怖い系はもう少し大人になって人格がしっかりしてからの方がよいかと思います(^д^)
>頭部のワイン煮込み
字で書くとけっこう滑稽ですが
実際見たら焦るだろうなぁ~(-盆-;)

投稿: シン@部屋主 | 2006年10月 2日 (月) 23時26分

おお~悪魔のワインなんてタイトルはワイン好きな私はちょっと読んでみたくなりました(^^)
たまには読書もしないとね~

投稿: oshiki | 2006年10月 2日 (月) 23時37分

>oshikiさん
ワイン好きとはシャレてますね^^
流石です☆
ワイン煮込みを片手にお読みください(^д^)

投稿: シン@部屋主 | 2006年10月 2日 (月) 23時57分

トラックバックありがとうございますvvコレ面白そうですねー好きなジャンルかも!さっそくチェックしてみます!シリーズだったら、最初のから読んだほうがおもしろいのかな・・・ちなみに私も一滴も飲めません。赤くなる→青くなる→吐くで何の面白みもないので、飲まされることもなく、ひたすら運転手です~

投稿: 梨乃 | 2006年10月 3日 (火) 07時42分

この本ははじめて知りました 食に関する事が盛り込まれてると面白いですね 煮込みとか微妙な部分があるけど.. 是非読んでみたいと思います

投稿: きりり | 2006年10月 3日 (火) 13時55分

>梨乃さん
これはなかなか面白そうですよ^^
シリーズものとはいえ特に話がつながってないので
どこから読んでも大丈夫かと思います(^д^)
>一滴も飲めません
私も全く駄目なのですよ。
しかもペッパードライバーなんで
運転手にもなれずです。

投稿: シン@部屋主 | 2006年10月 3日 (火) 17時21分

>きりりさん
和田さんのこの日下部シリーズは
ふんだんに食の知識が使われてますので
きになったのなら是非(^-^)
ワイン煮込みは私のような読者層向けでしょう☆

投稿: シン@部屋主 | 2006年10月 3日 (火) 17時33分

初めまして!
トラックバックありがとうございます。

「日下部助教授」の別のシリーズを探しているのですが、本屋で置いてあるのを見かけません。
よろしければ、タイトルを教えていただけませんか?

シリーズと別の本は何冊か見かけましたが、怖そうで手に取れませんでした・・・。

投稿: 陸抗 | 2007年2月15日 (木) 14時53分

>陸抗さん
はじめまして^^
早速コメントいただけて嬉しいです。
日下部教授のシリーズならこのブログのサイドバーの
カテゴリ「6:小説(和田はつ子)」のところに
5、6冊内容紹介&感想つきで紹介してありますので
参照にしていただけると幸いです。
中には中古でないと入手不可能なのもありますが。
あと、もう記事にはしてあるのですがまだアップしていない
「聖女の肉」というのは先月だか先々月だかの発売なので
普通の本屋さんのホラーコーナーにあると思います。
個人的にはそんなに面白くはなかったですが(;´д`)

そういうわけで今後ともヨロシクですm(__)m

投稿: シン@部屋主 | 2007年2月15日 (木) 14時59分

ありがとうございます!早速メモして探してきます。
今度ともよろしくお願いします(ぺこり)

投稿: 陸抗 | 2007年2月15日 (木) 15時23分

>陸抗さん
いえいえ、同じ作品を読んでくれて
それについてお話することができるのは
非常に嬉しいですから(^-^)

投稿: シン@部屋主 | 2007年2月15日 (木) 15時44分

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