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先日バイト先(ローソンはとは別)で、本の話をしているときに、この小説の話になりました。部屋主は以前からこの小説を読んでみたいと思ってたのですが、なんとなくタイミングを逃し続けていたので、その知人の「あまり面白くないよ」という評価を聞き、なぜか購入を決意してしまいました。

Cimg2003題:蟲

著者:坂東眞砂子

賞:第1回日本ホラー小説大賞佳作

部屋主の独断ランク:C

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

造園設計を営む「多田純一」は、富士川での仕事中に古い石の器を発見します。その器を記念に家に持ち帰った日から、電子機器が故障したり、純一の妻である「めぐみ」が奇妙な夢や頂上現象に悩まされ始めます。

死んだはずの祖母がTVに一瞬映り「ムシガキタ」と告げたり、毎夜幼い頃に祖母と行った虫送りの祭りの夢をみたり、じょじょに純一の人格が変わっていくのです・・・

純一の変化を感じ取っためぐみは浮気と考え、彼の尾行を開始します。けれど、愛人と会うと思われていた純一の行き先は「植物園」でした。そしてそこでめぐみが見たものは、純一の体から巨大な緑色の蟲が這い出るところだったのです。

自分の見たものを信じることのできないめぐみは、古い器が家にやってきたころから異変が起きたことに気づき、器について調査をはじめます。

器の表面に刻まれていた「常世蟲(とこよのむし)」について調べていためぐみは、「常世神」という土着信仰へと遡っていくことになるのです・・・

部屋主の感想

評価はけっこう微妙です。蟲の気持ち悪さと土着信仰を組み合わせたシナリオは部屋主的にはツボで、どういった展開になるか、随時色々と考えながら楽しく読めました。

ですが、妙にテンポが悪く(特に主人公のめぐみの勘の悪さがイラつきました)、それを随所に散りばめられている著者の女性観の発露がさらに悪化させているように感じ、それが残念でなりません。

さらに、クライマックスの展開が「もう勘弁してください」ってレベルのグダグダさなのも残念です。せっかく色々と張ってあった伏線をうまく回収できない気もかなりしますし、ホラー小説やホラー映画によくある、ゲンナリ感たっぷりなラストもかなり気にくいませんでしたね。

あと、怖いかどうかを問われると全く怖くはないです。純一から蟲が出てくるあたりの描写を、頭の中でリアルに想像すると少々気持ち悪いかなってくらいです。

ちなみに、「かまいたちの夜2」の隠しシナリオ「底蟲村編」は完全にこの物語のパクリかと思いました。

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