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脳内汚染

ゲーム脳やらなんやらについて医療少年院勤務の精神科医が書いた本ってことです。ゲーム好き(最近は時間と金の都合でしてないけど)で健全なヒキコモリとしてはこれは捨て置けませんということで読みました。

脳内汚染 Book 脳内汚染

著者:岡田 尊司
販売元:文藝春秋
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部屋主の独断ランク:E

内容紹介的なもの&感想

部屋主は最近のなんでもすぐに心の闇とか言うのが嫌いでなりません。災害があればカウンセラー派遣、犯罪があればカウンセラー派遣、勘弁してください。そのわりには彼らが何かしらの責任をとってるところを見たことないですしね。

1章「頻発するゲーム型犯罪と損なわれる現実感」では、アメリカのゲーム&アニメおたくの起こした凶悪犯罪を例に出してタイトルのことを説明しています。だからどうしたって感じです。まぁ導入だからいいか。

2章「書き換えられる禁止プログラム」では、またアメリカの凶悪殺人事件を例にゲームを繰り返しやることによりそのプログラムが変わると説明してあります。けど、「あらゆる動物には同種のものを殺害することに対する強い抑止がかかる仕組みがプログラムされている」ってあるんですけどどうやって証明してるんでしょうね?部屋主の知識不足でしょうか?どなたか教えてください。あと、部屋主はかなりレースゲームをやってましたが運転は大嫌いなんですけど・・・技術などが上がるってのはそうだと思いますが。

3章「高まる攻撃性と暴力への礼賛」では、何カ国かの犯罪率の増加の示す統計データから攻撃性が高まってると述べてあります。また暴力的なメディアと接していてた子供が高い攻撃性を示したともあります。犯罪率が高くなったのはまぁ正しいとして、それとの因果関係はどうなんでしょう?そんな簡単にわかるもんなんですかね?かなり疑問です。

4章「メディアが心のスキーマを変える」では、統計データをもとにゲームをよくする子供の性格特性について書いてあります。どうにも統計データを自分の都合のいいように解釈してるようにしか思えない・・・部屋主は同じデータを見て逆に思う箇所もありますし。何かしらの影響はあるとは思いますが。

5章「子供の部屋に侵入した麻薬」では、ゲームやネットの麻薬のような性質について解説し、依存度が高くなると行動障害などへ発展するの述べてあります。前半は確かにそうかも。でも依存度が高くなるとどんなものでも危険なのでは?

6章「十代で燃え尽きる脳と無気力な若者たち」では、ゲームなどの慢性的な影響によって章題のようになるって述べてあります。ここまで単純化されるともはや天晴れな気も・・・

7章「中毒になりやすいタイプと危険因子」では、これまた統計データを参考にこれらをカテゴライズしてあります。さほど文句はありません。なんか書くの疲れてきた・・・読んでくれてる皆様、短くわかりやすくまとめられずすみません。

8章「発達紹介の子を直撃する影響」では・・・ってかまんまですね。部屋主には発達障害に関する知識が乏しいのでなるほどとしか。

9章「損なわれる心の発達と幼くなる現代人」、いわんとするところのものは理解できますし、部屋主もそうだと思います。ただそれたとゲームの因果関係がいまいちはっきりしてないのではと思ってしまいます。

10章「サイコパス化する若者の脳」では、統計データをもとに前頭葉の機能とゲーム脳の関係、それとサイコパスの診断基準との類似点について述べてあります。この手の診断基準を見てるといつも思うんでけど、誰にでもある程度あてはまったりするんですよね。だからイマイチ信頼に欠けると思うのは部屋主だけでしょうか?

11章「模倣する脳と蒔かれた悪の種」、12章「脳に仕掛けられた時限爆弾」、13章「脳の中で起きる公害」では、ゲームやネット、メディアの影響で様々な問題が脳に発生してると述べてあります。その通りだと思いますが何が何にどの程度どのような影響を与えているかはまだまだ解明途中なのではないでしょうか?なお、メディアリテラシーの教育や訓練するべきとの主張には大賛成です。

終章「脳内汚染は回復できるか」では、汚染の除去は困難なので予防からはじめましょう。問題の自覚が第一歩であると締めくくってあります。

どうにも自分を否定されたような気がしたんでエスカレートしてしまいました。これもゲーム脳による攻撃性の高まりでしょうか(笑)部屋主の知識不足でへんなツッコミを入れてるようでしたらすいません。先にあやまっておきます。

最後に、社会が病んでると言われる昨今、病んだ社会に適応してる人は病んでるとは言わないんでしょうかね?それが部屋主には疑問です。

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