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医龍 9巻

ドラマの放送にあわせて記事書いてたりします。

医龍―Team Medical Dragon (9) Book 医龍―Team Medical Dragon (9)

著者:永井 明,乃木坂 太郎
販売元:小学館
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部屋主の独断ランク:B

   作品全体ランク:A

多少ネタバレ注意です。

あらすじらしきもの

教授への道が完全に閉ざされてしまった加藤は、せめて伊集院だけは朝田とともにERへ移籍させてほしいと鬼頭へ頼むために2人してバーへ行くことになります。そこに現れた朝田は、鬼頭を誘ったのは自分である彼女と告げ、前巻で野口により失敗に終わった、加藤の選挙改革案の教授会へ提出を彼に頼むのでした。己に利のないことでは絶対に動かない鬼頭を相手に朝田が語る彼の利とは?結果、改革案の提出の約束と同時に鬼頭という野口以上の敵を作ってしまいます・・・

ついに開かれた臨時教授会に提出された加藤の選挙改革案は、今までの彼女の工作が功を奏し、狡猾な野口の裏をかくこと成功、審議されることが決定します。だからといって加藤の状況が好転したわけではありません。依然彼女は細い細い蜘蛛の糸を登っている状態なのです。なぜなら、選挙改革案の是非を巡る審議で、彼女の案が可決される保障はまったくない上、仮に通ったとしても絶対に失敗することができないバチスタ患者は最悪の状態だからです。

普通なら誰もが失敗以外を想像することが困難な手術ですが、チームの全員は「朝田ならもしかして」と、かすかな希望に自分達の命運をあずけます。そして、奇しくも、審議会と同日に、教授に極秘、緊急手術という名目で異例のバチスタ手術ははじまるのでした。しかし、開胸後に彼らの目にうつった患者の心臓には想定外の異変が・・・しかも変性部位の特定すらままなりません。いつもどこかに余裕が感じられた朝田ですが今回ばかりは表情が強張ります。そして加藤が下した決断は「バチスタ手術の中止」だったのです・・・

部屋主的見所&感想

手術開始のちょっと前、赤ん坊を見ながら朝田と藤吉が語る場面は妙に好きです。眠る患者を横目に藤吉は「この子もあと半年もすれば少しずつ始めるだろう、パァ~パとか」と珍しくおどけた感じで朝田に語りかけます。次いで沈んだ顔になり「だが今のままじゃその半年後はこないだろう」と。そしてさらに暗い表情を見せた後、微笑んでるようにも見える複雑な表情で「そんな子供の初めてのおしゃべりを、この子の親にも聞かせてやりたいな」と・・・そして朝田も複雑な笑みを「ああ、聞かせてやりたいね」と答えるのでした。

これから自らの進退を賭けた手術を行う2人なのですが、そんな自分たちのことなど微塵も感じさせず、子供の将来に想いをはせて、決意を新たにしてるのでしょう。と、部屋主は勝手に思っています。

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